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勝ち続ける意志力 の商品レビュー

3.9

281件のお客様レビュー

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    66

  2. 4つ

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2012/06/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

世界大会優勝経験を持つプロゲーマーの自伝本。 <印象的な箇所のまとめ> ・勝つことと勝ち続けることは異なる。勝つとは、結果を出すこと。勝ち続けるとは、結果を出し続けること。勝ち続けるために必要なことは何なのか、そのためにしなければならない努力や姿勢はどんなものなのか。 ・突出した才能の前では、少しの努力など簡単に吹き飛ばされてしまう。とことん追求し、死ぬ気で戦い抜く、才能さえもなぎ倒す圧倒的努力が必要。 ・10年間同じ努力を続けられるか? と自分に自問自答することが必要。そのうえで、毎日継続できる努力をする。10年間毎日続けることができないような無謀で疲労が激しい努力なら、やらない。体を壊すだけだ。 ・一夜漬けで無理をする努力は、力にならない。一夜漬けで力をつけても、そのものがとことん好きで、毎日やってきた対戦相手には絶対かなわない。 ・目標より目的を重視する。一時の勝利という目標を目指すと、焦りが生じて弱くなる。成長するという目的の永続的達成を目指すと、一時の勝ち負けで一喜一憂しなくなるし、毎日努力し続けることができるようになる。 ・みんなが使う便利技はあえて使わず、自分の戦術を作り出す。みんなが使う便利技は、方法が一つのみであるし、その技に頼ることになる。真の強さには到達できない。 ・型を作らないようにする。他人に自分の戦法の特徴を指摘されたら、その戦い方を捨てて、新しい戦術を作るようにする。毎日変化し続けることが、勝ち続けるための秘訣。

Posted byブクログ

2012/06/11

ゲームの世界チャンピオンと言っても、興味のない人には何のことやらわからないだろう。そんな人にこそ読んでほしい一冊。 どんな道においても、トップになることと、トップで居続けることは本質的に違う。トップになるだけでも大層なことなのに、それを維持し続けるとはどれほどのことなのか。ここま...

ゲームの世界チャンピオンと言っても、興味のない人には何のことやらわからないだろう。そんな人にこそ読んでほしい一冊。 どんな道においても、トップになることと、トップで居続けることは本質的に違う。トップになるだけでも大層なことなのに、それを維持し続けるとはどれほどのことなのか。ここまでしなくてはトップでいることはできない。自分を見直すきっかけになった。

Posted byブクログ

2012/06/10

「背水の逆転劇」の動画のスゴさの裏にあるウメハラさんの取り組みを 知って納得の結果だと思いました。 ゲーマーって天性のセンスとやり込んでいる人が上位にくると思って ましたけど、そんな人を一蹴する一流のアスリートのような考え、 取り組みに心打たれました。 と同時に自分の人生への...

「背水の逆転劇」の動画のスゴさの裏にあるウメハラさんの取り組みを 知って納得の結果だと思いました。 ゲーマーって天性のセンスとやり込んでいる人が上位にくると思って ましたけど、そんな人を一蹴する一流のアスリートのような考え、 取り組みに心打たれました。 と同時に自分の人生への取り組みについてこれでいいのか、と 考えさせられる一冊でした。

Posted byブクログ

2012/06/10

「プロゲーマーの本」という事で正直、侮っていた。 しかし読み終わった後、やはり一番になるにはそれ相応の覚悟と努力が必要であると再考させられた。 ・流行しているゲームで一番になる ・楽に勝てる方法は使わない など、自らを高める為の考え方などがしっかりしている。 本人は「ゲーム...

「プロゲーマーの本」という事で正直、侮っていた。 しかし読み終わった後、やはり一番になるにはそれ相応の覚悟と努力が必要であると再考させられた。 ・流行しているゲームで一番になる ・楽に勝てる方法は使わない など、自らを高める為の考え方などがしっかりしている。 本人は「ゲームという分野だから下に見られたく無い」という意地もあったかもしれないが、 他のジャンルでもそこそこ成功したんじゃ無いかと思える。 「麻雀」についても本気で追求し、かなりの実力になるなど、全く性質の違うスタイルでに勝負にも結果を出している。 深い部分まで「理詰め」で挑んでいる様で非常に好感もてると共に尊敬にも値する。 子供の頃から何にでもストイックに深く追求するタイプの様。 見習うべき所も多いかな。

Posted byブクログ

2012/06/07

世界一のプロ格闘ゲーマー「ウメハラ」。 その尋常じゃない強さと、勝利哲学はどこから来るのか、自身によって語られている。 小学館の新書は、表紙がドラえもんのポケットになっていて良い。 特殊な考え方が書かれているのではと期待して読むと、おそらく肩すかしを食らう。ライフハック系の...

世界一のプロ格闘ゲーマー「ウメハラ」。 その尋常じゃない強さと、勝利哲学はどこから来るのか、自身によって語られている。 小学館の新書は、表紙がドラえもんのポケットになっていて良い。 特殊な考え方が書かれているのではと期待して読むと、おそらく肩すかしを食らう。ライフハック系のまとめ記事でも読めるような内容だった。 ただ、ああいったものやコンサルタントの理屈と違うのは、自分で悩み、考えて、結果「も」自分で出した人であるという点。そこに尽きる。 20代半ば以降の人は、エピローグの「楽しむことが下手になっていく」という老化の話で襟を正すもよし。 しかし↓のこの動画、よくできてるなあ。テンション上がる。 YouTube - 【MAD】 プロフェッショナル仕事の流儀 梅原大吾 http://youtu.be/mF6MxaxwA24

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2012/06/04

日本で初めてプロゲーマーという地位を確立した先駆者、梅原氏が、自身の半生を振り返りながら、勝ち続けるための勝負哲学、人生哲学を披露。 幼少期から悩み続け10代で世界一となった後に、一度は離れながらも、そののちプロゲーマーとなり、絶えず向き合ってきたゲーム(というか生き方)に対す...

日本で初めてプロゲーマーという地位を確立した先駆者、梅原氏が、自身の半生を振り返りながら、勝ち続けるための勝負哲学、人生哲学を披露。 幼少期から悩み続け10代で世界一となった後に、一度は離れながらも、そののちプロゲーマーとなり、絶えず向き合ってきたゲーム(というか生き方)に対する、変化し続ける想い・悩み・覚悟、そういった心理描写が詳細に描かれている。 リアルで、迫力があって、自己分析の深さが沁みてきます。そして道なき道、暗闇をもがきながら歩いてきた著者の勝負哲学には鳥肌が立ちました。この人は本当に凄い・・・こんな方がいたとは・・・ 変化し続け、勝ち続けてきたからこその人生訓の数々。 カッコイイです。

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2012/06/03

この本は人生論としてもまたはビジネス書としても読める優れものです。先ず、是非一読することお薦めします。 勝ち続ける秘訣は、プラスとマイナスの両方を分析して努力を続けることと喝破しています。 これは、ゲーマーとし勝ち続けてきた彼の体験から出てきている言葉なので説得力があります。...

この本は人生論としてもまたはビジネス書としても読める優れものです。先ず、是非一読することお薦めします。 勝ち続ける秘訣は、プラスとマイナスの両方を分析して努力を続けることと喝破しています。 これは、ゲーマーとし勝ち続けてきた彼の体験から出てきている言葉なので説得力があります。 通常は勝ち続ける為に何が足らないかと?足らない、マイナスの面を考えることがありますが、上手く行っている部分 プラスの部分には目を向ける事はあまりありません。それは、上手く行っているからそれはそのままでいいという考えからくるのだと思います。 しかしながら、勝つのではなく勝ち続けるにはその得意分野も研究しなかればならないというところが実体験者の言葉だと です。よくよく考えてみるとそのとおりで、勝っていところはライバルも負かす為に研究してきますし、そうでなくても 時代や周りの環境変化していけばその勝利の方程式も通じなくなくなるからです。 自分の得意分野の更なる磨き、向上と欠点の修正のこの二つは勝ち続ける為には車の両輪です。

Posted byブクログ

2012/06/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

どんな世界でも、勝つことはできても、勝ち「続ける」のは難しい。著者が何故勝ち続けられるのかは、勝つことは目標であるが、目的ではない、という著者の言葉に理由があるのではないかと思う。著者のストイックな生き方に感動を覚える。仕事や勉強にも大いに参考になる。

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2012/05/21

日本初のプロゲーマーである梅原大吾さんの著書。いかにして挫折を乗り越え、頂点に立ったのかが詳細に記されている。 自分のことを深く見つめ、自己分析を徹底しているからこその言葉ばかり。ゲームだけではない、仕事や人生に役立つ名言が多数。

Posted byブクログ

2012/05/18

日本初のプロゲーマー、ウメハラ氏の著作。 単なる成功譚ではなく、著者がその時々に感じたこと/考えたことをわかりやすく語ってくれている。 頂点に居続けるためのポリシーが様々な角度で読み取れる。 著者の人柄も垣間見える良書。 著者の活躍をご存知の方は、当時の闘劇を思い出しながら読...

日本初のプロゲーマー、ウメハラ氏の著作。 単なる成功譚ではなく、著者がその時々に感じたこと/考えたことをわかりやすく語ってくれている。 頂点に居続けるためのポリシーが様々な角度で読み取れる。 著者の人柄も垣間見える良書。 著者の活躍をご存知の方は、当時の闘劇を思い出しながら読むと面白いと思います。

Posted byブクログ