勝ち続ける意志力 の商品レビュー
格闘ゲームに真剣に取り組み続け、 長い間、世界レベルの実力を維持し続けている梅原大吾さんが これまでゲームや人生に関して、どのように考え行動してきたかを 記した作品。 ゲームをすること自体はそれなりに好きだけど、 ゲームがあまり得意ではなかった自分にとっては 息抜きに楽しむくら...
格闘ゲームに真剣に取り組み続け、 長い間、世界レベルの実力を維持し続けている梅原大吾さんが これまでゲームや人生に関して、どのように考え行動してきたかを 記した作品。 ゲームをすること自体はそれなりに好きだけど、 ゲームがあまり得意ではなかった自分にとっては 息抜きに楽しむくらいのイメージくらいしかなかったので、 (ほとんどの人が同じような感想かも) これまで読んできた本の中でも異色の1冊だと思う。 各章のうち、一番印象に残ったのは4章。 「好きなことがあるのは幸せなこと」というのは ある意味当然かもしれないが、心に留めておきたい。 また、耳が痛かったのは、「何かを目標に、ある一定の時期だけ 頑張っていると、目標がすべてになってしまう。」という言葉だろう。 自分の場合、資格試験などはまさしくそんな風になってしまっている。 目先に捉われず、目的を大局的に考えるというのは参考になった。 最後に…プロローグに書かれていた『背水の逆転劇』を YouTubeで観たけれど、確かに凄い。
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学者でもなく、プロスポーツでもなく、ゲーマーからの言葉がしみる。子育て視線でも考えさせられた。 目の前の事に没頭する。工夫する。そのことの大切さ。 自分にも、家族にも、大切なこと。 「考えることを放棄して、ただ時間と数をこなすのは努力ではない。」 この本の中で一番印象に残...
学者でもなく、プロスポーツでもなく、ゲーマーからの言葉がしみる。子育て視線でも考えさせられた。 目の前の事に没頭する。工夫する。そのことの大切さ。 自分にも、家族にも、大切なこと。 「考えることを放棄して、ただ時間と数をこなすのは努力ではない。」 この本の中で一番印象に残った。
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平成進化論やイケダハヤト書店などでも取り上げられた、一風変わった仕事術の本。世界一のプロ格闘ゲーマーが、自分のこれまでの生き様を振り返りつつ、最後に一般人にも通用する人生観をいくつか披露している。著者は、まるで少年漫画の主人公のような破天荒な人生を送っており、リアルな人間としては...
平成進化論やイケダハヤト書店などでも取り上げられた、一風変わった仕事術の本。世界一のプロ格闘ゲーマーが、自分のこれまでの生き様を振り返りつつ、最後に一般人にも通用する人生観をいくつか披露している。著者は、まるで少年漫画の主人公のような破天荒な人生を送っており、リアルな人間としては共感しにくい反面、「勝つことにこだわらない」「世に出るべくして出るのでなければ、むしろ出るべきではない」「毎日の少しの変化を感じて満足できる自分でありたい」という彼の成熟した人生観には感じ入るところがあった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
プロゲーマーの仕事とは何ぞや? プロゲーマーはどんなことを考えてゲームしているんだ? という疑問があり,読んでみた. ・「結果を出す」≠「結果を出し続ける」 ⇒勝つことに執着すると勝ち続けることが出来なくなる. 「勝つ」のは小手先のテクニックを使えば簡単に出来る. ただ,それをやり続けていると,「勝ち続ける」ことは不可能. 対抗策は生まれるし,他の人の技術レベルが上がるから. そんなものにこだわらないことが大事. ・「野球やサッカーでプロを目指している人と同じくらい,彼らと比べても恥ずかしくないくらいの努力をしよう」 梅原さんはホントプロ意識が高いですねぇ…. 尊敬しますm(__)m
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プロゲーマーの著者の半生から勝ち続けるノウハウを語っている本だといいたいところだけど、大変は著者の半生を語る自伝。 勝ち続けるノウハウとしては常に変化を促し正しい努力を規則正しく積み上げよう。というありきたりな内容。 小学生からゲームに自分にはこれしかないと信じ努力し、一度頂...
プロゲーマーの著者の半生から勝ち続けるノウハウを語っている本だといいたいところだけど、大変は著者の半生を語る自伝。 勝ち続けるノウハウとしては常に変化を促し正しい努力を規則正しく積み上げよう。というありきたりな内容。 小学生からゲームに自分にはこれしかないと信じ努力し、一度頂点を極めるもこの道では生きていけないと諦め、しかし復活し勝利を収めるという映画顔負けのストーリーだけで読む価値はあったかもしれない。
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勝つことは偶然にできるかもしれない。けど勝ち続けることは自分の限界まで努力した結果しかついて来ない。 また努力の仕方=質を優先させることも参考になった。 ゲームは全く興味ないが、作者の人間性にとても好感を抱いた。
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勝ち“続ける”ことがテーマ。 習慣化や蓄積&応用可能なスキルを磨いていくことって大切だなー。資金繰りに関する記述がなかったのが少し気になったけど、面白かった!
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タイトルが見事に本の本質を言い当ててる。ゲームでも相手がいて勝つためにどうするか、強くなるにはどうするかという普遍的なヒントが山ほどある。
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波動拳、昇竜拳! ゲーム好きならずとも、耳にきっと焼き付いてるあのストファイ界の神、 というかプロゲーマー:ウメハラの本です。 ど~せ、ヲタの本でしょ?と侮るなかれ、 自分は、過去最大の引用を本書からしたし、 各界の著名ブロガーがこの書評をたくさんupしてた。 自分もゲーマーの...
波動拳、昇竜拳! ゲーム好きならずとも、耳にきっと焼き付いてるあのストファイ界の神、 というかプロゲーマー:ウメハラの本です。 ど~せ、ヲタの本でしょ?と侮るなかれ、 自分は、過去最大の引用を本書からしたし、 各界の著名ブロガーがこの書評をたくさんupしてた。 自分もゲーマーの本かぁ、と興味本位で読み始めたけど、 下手なビジネス書を読むより、エッセンスが詰まってる☆ どんなものでも、人が全身全霊をかけて取り組むというのは、 ここまで美しく、素晴らしいことで、 人間を大きくしてくれるんだな~と感じる一冊。 ゲームが好きな方はもちろん、 アンチゲームな人、特に子供のゲームについつい眉間にしわよせちゃう親御さんに、 オススメしたい一冊。
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私も某ブロガーさんの熱烈なおすすめにつられて読んでみたクチ。 書いてある内容は他の自己啓発本と同じような内容と言えるかもしれない。だが、プロゲーマーという特殊な世界の経験からも、こういった人生観や成功観に至るのか、ということに面白さを感じた。 一度麻雀や介護の仕事に「寄り道」して...
私も某ブロガーさんの熱烈なおすすめにつられて読んでみたクチ。 書いてある内容は他の自己啓発本と同じような内容と言えるかもしれない。だが、プロゲーマーという特殊な世界の経験からも、こういった人生観や成功観に至るのか、ということに面白さを感じた。 一度麻雀や介護の仕事に「寄り道」して戻ってきた時の話や、その時の経験が今のプロゲーマーとしての生き方にどのように影響しているかを振り返る部分が興味深い。
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