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聖女の救済 の商品レビュー

3.9

841件のお客様レビュー

  1. 5つ

    171

  2. 4つ

    386

  3. 3つ

    213

  4. 2つ

    13

  5. 1つ

    5

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2023/07/24

ガリレオの長編作品。 ドラマ版だと天海祐希さんがやっていた回ですね。これ長編だったとは思いませんでした。 しかしこの旦那…女をなんだと思ってんだか…

Posted byブクログ

2023/07/15
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ガリレオシリーズ。 お馴染みの湯川先生、草薙、内海など登場。 犯人は冒頭で明らかになっているが、さて、どうやって殺害を実行したのか。。 湯川先生も頭を悩ませるほど「そんなこと、絶対にありえない。しかしー」。 驚くほどの執念とパッチワークの意味にびっくり。 完全犯罪 VS 湯川先生&刑事の結末やいかに。

Posted byブクログ

2023/07/14

久しぶりの東野圭吾さん作品 なかなかの長編ですが、それを感じさせない見事な伏線回収と軽快なテンポであっという間に読み終えた。 今回のテーマは完全犯罪 完全なアリバイを持つ犯人をどう崩すのか… その心理戦とガリレオこと湯川先生の謎解きに加え、草薙の微妙な恋心が物語を面白くしている...

久しぶりの東野圭吾さん作品 なかなかの長編ですが、それを感じさせない見事な伏線回収と軽快なテンポであっという間に読み終えた。 今回のテーマは完全犯罪 完全なアリバイを持つ犯人をどう崩すのか… その心理戦とガリレオこと湯川先生の謎解きに加え、草薙の微妙な恋心が物語を面白くしている。特に草薙の優秀な後輩刑事である内海薫との推理バトルが見物だった。 犯人は序盤から分かる展開だが、愛憎のもつれと一言では片付けられない犯行動悸が同じ女性として哀しくなった。完全犯罪を成し遂げる為に、いわば「救済」(=彼の罪を猶予し、彼の運命を握る)という生活をしていた聖女は、心休まる事など無かっただろう。 義孝のように女性を「子供を産む道具」としか見られないならば、結婚後一年の妊娠リミットなど設けずにデキ婚一択にしろー!と叫びたくなった。まぁこんな男性はデキ婚でも願い下げだが… 女性の社会進出で高齢出産が多くなった昨今、産む機能を持つ女性が更に苦労を強いられているように感じる。 本作でも産みたくても産むことが出来ない女性がいる。その存在価値を無いものとする様な義孝には、聖女の救済が終わっても仕方がないのだ! ライフプランだろうが婚前の約束だろうが自業自得だ!!と鼻息荒くなる読後感だった。 そして文庫の装丁… 読後に改めて見ると納得。 細部にまで拘りの流石の東野圭吾さんだった。

Posted byブクログ

2023/06/22
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7点 トリックがすごすぎる。 流石に無茶やと思ったけど。 最後にタイトルの意味がわかった。 綾音の意志の硬さがすげえ

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2023/06/17
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聖女の救済 東野圭吾 ガリレオシリーズ⑤ ∞----------------------∞ 女性と付き合い、別れる度に「1年しても子供が出来なかったから別れよう」ってわざわざ理由を告げるって、クソ真面目なのか? それにしても、妻の執念がすごい。1年間、誰にも浄水器を使わせないようにするって、並の努力じゃない。 これは湯川さんいなかったら迷宮入り案件。 草薙氏は恋してたのかな?空き缶はやっぱり記念品だったのかな? 薫はiPodで福山を聴くんだね。 2023/06/17 読了

Posted byブクログ

2023/06/05

さすがの東野圭吾作品。安定感が抜群。文章、ストーリーのリズム感がよく、また、不自然なポイントが無く、スムーズに読み進められる。 図書館でバタバタと借りた一冊。途中で湯川教授が登場して、『お、ガリレオシリーズなんや。』と気が付いてから、セリフが福山雅治の口調に。ドラマの刷り込みは恐...

さすがの東野圭吾作品。安定感が抜群。文章、ストーリーのリズム感がよく、また、不自然なポイントが無く、スムーズに読み進められる。 図書館でバタバタと借りた一冊。途中で湯川教授が登場して、『お、ガリレオシリーズなんや。』と気が付いてから、セリフが福山雅治の口調に。ドラマの刷り込みは恐ろしい、、、

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2023/06/04

やっぱり面白いガリレオシリーズ。 犯人はわかっているのに、どうやって殺害したのかが全然解けず、最後まで面白く読めた。 コーヒーを飲みながら読みたい一冊。

Posted byブクログ

2023/09/03
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トリックまでの道筋、しかしそれは完全犯罪で立証できないという状況、袋小路に追い込まれた際に見つけた、ひとつの手がかり。もし草薙がそれを捨てていたら……その場に残していたら……草薙が彼女を好意的に思っていなければ……。そんなことを考えてしまう。犯人の動機もすごかったし、そのトリックもおもしろかった。倒叙形式のミステリを読むのはほぼ初めてだったが、犯人はわかっているのにどうやって殺したのかがわからないのが面白く、有意義な読書体験だったなと思う。東野圭吾の文章、本当に読みやすい。何が「救済」だったのか。最後まで読むとわかるタイトルの意味というのは、やはり好きだなと思った。

Posted byブクログ

2023/06/02

相変わらず、素晴らしいトリックで面白い話だが、なんとなく間延び感があるような。 でも読み応えがあり、あっという間に読み切ってしまった。

Posted byブクログ

2023/05/31
  • ネタバレ

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☆3.5!トリックは面白かったけど動機とかが微妙だなって思った。終わった後の虚無感とかは無かった。 ↓ネタバレ でもタイトルの意味に気付いた時は鳥肌がたった。めっちゃネタバレなのに、全ての意味を理解しないと分からないのが凄い。

Posted byブクログ