聖女の救済 の商品レビュー

東野圭吾【著】

2023/12/10

登場人物が少なくて人間関係が分かりやすい！最後までトリックが分からなくて面白かった。タイトルでちょっとヒントをくれているのも面白い。

2023/11/23

自意識過剰な男の、余りにも身勝手な考え方が遠因で、周りが振り回された挙げ句に起きた事件。殺された男は自業自得だが、周りはたまったものではないね。
殺人ではないけれど、こういう、事ある毎に周りを引っ掻き回す奴っているよね。大迷惑。

2023/11/21

ガリレオシリーズ5作目。
犯人は分かっているのに、鉄壁のアリバイ、毒殺方法など分からないことが多すぎて、夢中でページを捲った。

トリックが驚きの連続。流石です、東野先生…
綾音さんの頭脳明晰、高い演技力、貫き通す信念が凄すぎる。私なら1年間の間に絶対ミスって浄水器使って、誰かしらを毒殺してしまいそう。
タイトルの意味がわかった時、震えた。
とりあえず夫がクズすぎる！

2023/11/12

資産家真柴義孝は自宅で毒殺された。どうやって毒殺されたのか謎のまま、草薙刑事と内海刑事は捜査を開始する。離婚を切り出されていた妻の絢音には事件当日札幌にいたというアリバイがあった。第一発見者は、絢音の仕事のパートナーの若山宏美。女性の勘で真相に向かおうとする内海刑事と絢音に同情する草薙刑事の見解に違いなどあり、ガリレオの湯川学に協力を依頼するが真相に辿り着けるのか。
殺された真柴義孝の結婚に対する考え方はあまりに女を子供を産む道具としてしか見ていない、いつか殺されても仕方ないあるまいと思った。
トリックについては本当に可能かと思える驚愕のトリックでした。
最後の絢音の思いのところは凄く共感してしまいました。2023年11月10日読了。

2023/11/23

犯人がわかってるようでわからない。
そして、トリックの種明かしがよそうできないもので、、やっぱり面白い。。

構成がさすがだと思う。
最初のページから結構重要だったんだな。

2023/10/25

ガリレオシリーズ第5作。長編。
トリックは地味。
人間関係が意外なところで繋がっていき真相に迫っていく。

2023/10/14

湯川教授が犯人に対し、はじめて「この人が犯人でなければ・・・」と思ったがためにその犯行に気づいてしまった作品。
一緒に生活しながら常に相手の命を握り、準備していた犯人の強い思いと、そうせざる終えない状態にまで追い詰めた被害者の関係が切ない。
しばらくは「浄水」を飲むのを躊躇してしまった。

2023/10/10

虚数解ってどういうことだと思って読んでみたが、確かにこのトリックは虚数解だった。
容疑者Xの献身の時も思ったが、単純だけど絶対に思いつかないトリックを考える作者の凄さを感じる。
事件の真相に辿り着くまでがちょっと長いが、頑張って読むだけの価値がある作品。

2023/10/01

実に面白い
このトリックはさすがに虚数解だね
先入観持って物事を考えるべきじゃないと教わった
やっぱりガリレオは長編に限るね

2023/09/23

ドラマで一番好きだったエピソード。ストーリーやキャラクター設定に違いはあるけど、小説も読み応えがあっておもしろかった。