聖女の救済 の商品レビュー

東野圭吾【著】

2012/04/20

あー、面白かった♪
内海薫が普通に居ることにビックリ。『ガリレオの苦悩』、読み飛ばしてる、のかも。
福山雅治って名指ししてるのも良かった。
あと、ガリレオシリーズってこんなに湯川の出番、少なかったっけ？

湯川が言った『虚数解』。
理論的には考えられても現実的には有り得ない。だからそれがあっとしたら完全犯罪だ、と。
それをやってのけた犯人。
私には出来ないけど、出来る人はいる気がする。人の執着心みたいなものはにスゴイから。

2012/04/20

ガリレオシリーズ，短編だと少し物足りないので，長編の方が好きです．

個人的には，"容疑者Xの献身"の方が面白かった．

2012/04/19

全体の1/3が終わるまで、主人公である湯浅准教授（ガリレオ）が登場してこないのにはびっくりした。
殺人の方法は、最初からそれしかない、と思っていたけど、トリックの設定については、さすが東野氏といったところかと。
ただ、以前のガリレオシリーズの様な軽快さが無いようにも感じた。
最近の東野氏の小説の雰囲気を考えると、ガリレオシリーズですら、古い設定なのだろうか。

2012/04/19

最近文庫本として発売されたガリレオシリーズの長編。こんな本があるなんて知らなかった。相変わらず湯川先生はかっこいいなぁ。謎が提示されて、その謎の実現方法を科学的な薀蓄を交えて解き明かして行くシンプルなストーリーながら、テンポよく読ませてしまうのは、流石の腕前ですな。安定した面白さがあり、読後感も爽やかです。

2012/04/19

完全犯罪VS湯川と草薙刑事の恋模様が描かれており、読んでいて楽しかった。
Xの献身程の犯人への共感はありませんでしたが、完全犯罪を徐々に暴いていく展開に魅了されました。

2012/04/18

執念・・・。それを感じました。
この作品、映像化されるのかなー。その時に、内海刑事のiPodの音楽、福山さんですかねー。
久しぶりに良い作品に出会いました。

2012/04/21

ガリレオシリーズは登場人物のキャラがわかっているので、最初からすんなりと物語に入っていける。トリックがわかってから、前半部分を読み返したりした。なるほど。湯川が推理して、論理的に考えていく過程が面白い。驚愕のトリックというほどではないと思うが、逆説的な考え方が斬新。

2012/04/18

逆転の発想。
少し無理は感じるものの
面白いトリックでした。。
にしても、湯川も犯人も
かしこすぎて、、
実に面白い （-○Ψ○-）

2012/04/21

率直に面白かった。
登場人物のことを好きになれる本が好きだ。
当たり前かもしれないが，
そのことを再認識する。
この作品では，
脇役たちが本当に愛おしい。
短編にはない，長編ならではのよさだと思う。

2012/04/17

ガリレオシリーズ。亜ヒ酸を使った殺人。一人の男性に三人の女性が関わっていて、なかなか糸口がつかめず、確実な証拠も取れず…完全犯罪?とも思わせる。今作も湯川教授の分析はシャープだった！