聖女の救済 の商品レビュー

東野圭吾【著】

2012/04/22

やっぱりガリレオ先生の雰囲気がずいぶん変わってしまった気がして残念… 先生のキャラクターは話の展開にそれほど影響はないのだろうけれども、スパイスがかわる。香りが変わる。うーん。

2012/04/22

湯川教授の出番があまりなかったのは残念だったが、そのぶん草薙刑事と内海刑事が頑張りが目立った。
ドラマや映画の後ってこともあるけど、福山さんの登場(まぁほんとちょこっとだけど)はどうだろ？っておもってしまった。

2012/04/23

ガリレオシリーズ。Ｘの献身のように読み応えのある一冊。綾音の苦悩と執念、決断したときの行動力、女は怖いなと思った。でも同時に殺害を決意した気持ちもわかる気がした。

2012/04/22

さすが東野さん。さすがガリレオシリーズ。
安定した面白さです。
今回は長編でしたが、そんなことは気にならないくらいスラスラ読めました。
とにかく続きが、トリックが気になる！
そしてやっぱり、湯川先生は凄いなぁと思うのでした。

2012/04/22

■ガリレオシリーズ5作目。ガリレオシリーズは安定感のある作品ですね。
■今回は、前作では内海刑事に選手交代かって思ってしまった草薙刑事が主役でうれしかった。
■被害者の男性の女性に対しての考え方が酷過ぎる。こどもが欲しい気持ちは分からなくはないけれど、それにしても、ねえ。
■現実味帯びないトリックも、加害者女性の心情を描くことで、なんとなく説得力がある。それにしても、ぴたっと嵌るタイトルです。

2012/04/22

文庫版ガリレオシリーズの最新刊。
ガリレオ先生がなかなか登場してこきません。今回は草薙刑事が主役の話でした。
殺された男性の女性に対する考え方がひどすぎる。だから女性の執念の恐ろしさが際立っていた。
ガリレオシリーズはおもしろいので、とにかくスラスラ読めます。

2012/04/21

久しぶりの東野小説。

ガリレオシリーズですが、今回の主役は草薙刑事になってますね。

湯川自身、今回は完全犯罪と言い切っていますが、果たしてどう謎を解明していくのか、非常に読み応えがありました。

2012/04/21

これはおもしろかった！容疑者Ｘより、はるかにミステリ、犯人vsガリレオの知的攻防として、きっちり構築されている。いかにあり得ないような話でも、残ったそれが真実だ、とホームズによく出てきたフレーズを改めて見せつけられる作品。

2012/04/20

あー、面白かった♪
内海薫が普通に居ることにビックリ。『ガリレオの苦悩』、読み飛ばしてる、のかも。
福山雅治って名指ししてるのも良かった。
あと、ガリレオシリーズってこんなに湯川の出番、少なかったっけ？

湯川が言った『虚数解』。
理論的には考えられても現実的には有り得ない。だからそれがあっとしたら完全犯罪だ、と。
それをやってのけた犯人。
私には出来ないけど、出来る人はいる気がする。人の執着心みたいなものはにスゴイから。

2012/04/20

ガリレオシリーズ，短編だと少し物足りないので，長編の方が好きです．

個人的には，"容疑者Xの献身"の方が面白かった．