聖女の救済 の商品レビュー

東野圭吾【著】

2012/04/30

ガリレオシリーズ大好きです。本の半分くらいで終わるのかと思いましたが、トリックがなかなか解けないところが若干じれったかったです。派手な感じではなかったですが、独特の世界観が味わい深い（＾－＾）

2012/04/29

この場合、物理学者ではなく、化学者だと思いますが。
最後の最後で、タイトルと合致した。面白かったです。

2012/04/29

ガリレオシリーズです。
犯人は物語冒頭で分かるのですが、殺人トリックが分からないという、東野圭吾さん作品らしい展開。犯人が分かっていながら楽しめるミステリーって、通常ないのでは？

草薙刑事が容疑者に恋をしてしまうのが今回のポイント。内海刑事&湯川と対立しながらも、自分自身も本当は彼女が怪しいと分かっている。そんな葛藤が描かれています。

トリックは…、なるほどと思いつつ、本当にバレないものかな？！と疑っているので星は3つ。

スプリング8など理系ワードが沢山出てくるのはさすが東野さん。すごい頭脳の持ち主だなぁと今回も感心してしまいました。

2012/04/29

なかなか面白かったです。
このシリーズで長編は容疑者Xの献身に続いてですかね。
やっぱり長編の方が伏線も多くあり好きです。
読んでてふと思いましたがこのシリーズは京極さんにとても展開が似てますね。

2012/04/28

ガリレオシリーズの長編。

やはりというか、
このシリーズは安定しておもしろい。

犯人の目星は序盤についてしまうので、
トリック当ての古畑任三郎的な展開。
犯人の予想はついても
最後までおもしろい物語というのは
やっぱり作り方がうまいんだろう。

同じガリレオの長編で比べると、
個人的には容疑者Xの方が好き。
今作もおもしろいのには違いないが、
トリックのクオリティという面で
容疑者Xほどまで魅力は感じなかった。
あくまで、容疑者Xと比べるとそう思うだけで、
1作品としては充分に魅力的な作品だと思う。

2012/04/28

ガリレオシリーズの長編。ガリレオシリーズらしいトリック。
「容疑者Ｘの献身」は、とんでもないトリックでしたが、こちらはさらにトンデモナイ。
読みやすく、話の流れはスムーズですが、個人的には真犯人の心情はなかなか理解しがたい。
草薙刑事がみせる葛藤は、次への布石？

それにしても、鉢花の土については、何も書いてなかったけれど、そこにも証拠が残るのではないだろうか？

2012/04/28

著者の作品は登場人物にキーとなるポイントで何が問題や課題になってるか上手に語らせてるので本当にストレスなく読める。一気読み、面白かった。

2012/04/28

久々の小説だったので、楽しんで読みました。

トリックは途中でこれかな～？と思うのはあったんですが、まさか本当にそうきたか…という感じ。
ちょっとストーリーとしては無茶なような気もします。

ただ、それぞれの登場人物の描写はすごくよかったです。草薙刑事と内海刑事のやり取り、特に草薙刑事の葛藤は引き込まれました。

2012/04/27

最後の最後に、このタイトルの意味がわかりました。
誤解していました…。
やっぱり東野さんは、只者ではありませんね。
思わず、なるほど～と唸ってしまいました。

女性目線の内海刑事の言葉の数々は、本当に女性ならではのポイントです。
なんで分かるのでしょうね～。

草薙刑事にイラついて読んでいましたが、後半はちょっと切なくなってきます。

2012/04/27

ガリレオシリーズは、長編より短編が好きだなーって思った。

ミステリーというよりはヒューマンドラマ的な出来上がりだったので、少し中途半端な読後感。
期待と違っていたからというだけかもしれませんけど。

あと、「子供だけがほしくて、妻は全く要らない」のに、「女性をひきつける強烈な魅力がある」というキャラクターがよく理解できなかったってのもあるかも。