北里大学獣医学部 犬部! の商品レビュー
ドキュメントである。しかも実名。出てくる人々の現時での活動もわかってしまう。 たかがペットという気持ちで飼いはじめ、家族として暮らし。 命の重さを知ることができれば、いいのだが、大方それには気づかず。 ペットと命を考えるうえで、いい本だと思う。自分の学生時代を思うと恥ずかしくなる...
ドキュメントである。しかも実名。出てくる人々の現時での活動もわかってしまう。 たかがペットという気持ちで飼いはじめ、家族として暮らし。 命の重さを知ることができれば、いいのだが、大方それには気づかず。 ペットと命を考えるうえで、いい本だと思う。自分の学生時代を思うと恥ずかしくなるほど、真摯な学生たちがここにいた。まだまだ捨てたものじゃない。
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青森にある北里大学獣医学部の一学生によって、目の前の動物を救いたいと個人的に始めた保護が大学のサークル活動となって保護の輪が広がるドキュメンタリー。保護活動には多額のお金と労力・時間がかかる。生半可な覚悟では出来ない事を学業と両立させながらがんばる姿に頭が下がりました。作者のあと...
青森にある北里大学獣医学部の一学生によって、目の前の動物を救いたいと個人的に始めた保護が大学のサークル活動となって保護の輪が広がるドキュメンタリー。保護活動には多額のお金と労力・時間がかかる。生半可な覚悟では出来ない事を学業と両立させながらがんばる姿に頭が下がりました。作者のあとがきが2010年3月付けだったので、東日本大震災の時期の彼らと動物達はどうしてたのか気になりました。文庫版のあとがきで登場人物のその後と震災の時期の事が多少わかりますが、もっと詳しく知りたいとも思いました。
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軽々しく感想を述べることが許されるのだろうか。彼らは言い訳を許されない、命の最前線で戦っているのに。 目をそらさず、知ることが第一歩か。
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動物が好きな人にこそ読んで欲しいと思った。 若者、という生き物に溜め息をついてる大人にも読んでほしいと思った。 知らなければ知らないままだった話がたくさんある。 これをリアルタイムに知ることができなかった自分を歯痒く思うくらいに、 ここに書かれている皆はがんばっていた。 久しぶ...
動物が好きな人にこそ読んで欲しいと思った。 若者、という生き物に溜め息をついてる大人にも読んでほしいと思った。 知らなければ知らないままだった話がたくさんある。 これをリアルタイムに知ることができなかった自分を歯痒く思うくらいに、 ここに書かれている皆はがんばっていた。 久しぶりに、良いルポを読ませてもらった。
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私自身、一人の人間という動物として生きている以上、他の動物に情けのようなものをかけることに無条件に賛意を示す資格はないので、言いづらいですが。 動物保護や動物がかわいそう、という人は多くいますが、これに描かれているような汗や涙を流すような具体的な活動をしなければ、とやかくは言う...
私自身、一人の人間という動物として生きている以上、他の動物に情けのようなものをかけることに無条件に賛意を示す資格はないので、言いづらいですが。 動物保護や動物がかわいそう、という人は多くいますが、これに描かれているような汗や涙を流すような具体的な活動をしなければ、とやかくは言うことはできないような気がします。
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無性にさくらに会いたい。さくらが死ぬときを想像したら涙が止まらなくなった。犬はご主人さま命だから、裏切られたらすごくショックだろうね。動物愛護を振りかざして、行政やボランティアを簡単に批判する人達がたくさんいるけど、志しを持った犬部の若者達にたくさんの命が救われている現実を多くの...
無性にさくらに会いたい。さくらが死ぬときを想像したら涙が止まらなくなった。犬はご主人さま命だから、裏切られたらすごくショックだろうね。動物愛護を振りかざして、行政やボランティアを簡単に批判する人達がたくさんいるけど、志しを持った犬部の若者達にたくさんの命が救われている現実を多くの人達に伝えることが必要だね。
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行き場をなくした犬や猫などの動物を、お見合いさせて新しい居場所を作っていくための苦難だったり感動だったり悩みだったりを綴っている。 2012/12/23
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学生でお金も時間も無い中で、動物を保護する活動は本当にえらいな〜と思う。一方で、なぜそんなに動物が好きなのか??と根本的に理解出来ない自分が残念
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誰かを持ち上げるために誰かを落とすのではなく、思い入れがありながらも敢えて第三者的な視点で綴ろうとされていると思う。そのため、えらい学生たちだね、で終わるスッキリした読後感はない。そこがいいと思う。
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犬好きなので、犬部のみさなさんの頑張りに胸熱くなりました。 失礼ながら、私ならもう少し違った感じで書くだろうな、と。 いい題材なだけに。 淡々としたテイストは、あまり好みではなかったです。
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