先生、モモンガの風呂に入ってください! の商品レビュー
読書録「先生、モモンガの風呂に入ってください!」4 著者 小林朋道 出版 築地書館 p97より引用 “そして仮説は、探求への入り口であり、特に自然科学では対象 を見る目を敏感にしてくれ、なにより面白さを増してくれる。” 動物行動学者である著者による、人と自然の精神的なつな...
読書録「先生、モモンガの風呂に入ってください!」4 著者 小林朋道 出版 築地書館 p97より引用 “そして仮説は、探求への入り口であり、特に自然科学では対象 を見る目を敏感にしてくれ、なにより面白さを増してくれる。” 動物行動学者である著者による、人と自然の精神的なつながり について考え、その為の大学での研究や実習を記した一冊。 コウモリの洞窟でのハプニングについてからモモンガの住む森 についてまで、登場する動物や風景写真とともに書かれています。 上記の引用は、イワガニの脱皮について書かれた章での一文。 あらゆる事象に対して仮設を立て、自分なりに考察することで、 世の中を楽しく見る為のアンテナが出来上がるのかもしれません。 著者の場合は、特に動物に対しての感度がいいようで、動物行動 学者の鑑のような方ではないかなと思います。 モモンガの森がこれからもいい形で維持されるように、遠くに いる私としてはせめて祈ることとします。 ーーーーー
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小林先生が、モモンガ研究から踏み込んで、モモンガで村おこしのプロデュースをしちゃうお話がメイン。 モモンガかわええ! 思わずモモグッズ、買いそうになったぜw 洞窟の謎の未確認生物の話もおもしろかった。
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シリーズ全部読んでる。学生に頃に読んでたらきっと鳥取環境大学に行きたくなっただろうなー感はいつも感じている。
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モモンガがかわいい。 小林先生の自画自賛トークが少し鼻についてきた。 けどそれを補って余りある内容のおもしろさ。 イモリとか興味が全く向いたことなかったのに アカハライモリが可愛く思えてきた。 ミニ地球興味ある。
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僕は、この小林朋道先生の本が大好きです。 動物行動学のバックボーンに支えられたくだけた文章は、楽しめます。 今回は、モモンガが暮らす森を守ろうという、環境保護活動の取り組みも紹介されています。 身の回りの生き物を知ることが生命を大切にする心を育て、環境を守り、まわりまわって、...
僕は、この小林朋道先生の本が大好きです。 動物行動学のバックボーンに支えられたくだけた文章は、楽しめます。 今回は、モモンガが暮らす森を守ろうという、環境保護活動の取り組みも紹介されています。 身の回りの生き物を知ることが生命を大切にする心を育て、環境を守り、まわりまわって、僕らが生き続けることのできる環境づくりにつながっていくのだと思います。
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早いものでシリーズ6作目 ちょっと針小棒大っぽいところもあるのだが さくさくっと読む 今回は地域社会との接点として 「芦津モモンガプロジェクト」が出てくる モモンガの固体識別、尻尾の毛を刈る あとマイクロチップを尻の皮下に入れる このほか、イワガ二、ウミウシ、コウモリなど登...
早いものでシリーズ6作目 ちょっと針小棒大っぽいところもあるのだが さくさくっと読む 今回は地域社会との接点として 「芦津モモンガプロジェクト」が出てくる モモンガの固体識別、尻尾の毛を刈る あとマイクロチップを尻の皮下に入れる このほか、イワガ二、ウミウシ、コウモリなど登場
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小林先生の語り口は生物の不思議を発見するわくわくする喜びに満ち溢れていて本当に楽しい。 しかし、捕食行為については写真でグロッキー。生物を愛し共存するものとして認めるとは、こうしたことも含めて理解し、受け入れていかないといけないのだなと分かってはいるものの、カエルの項はページを飛...
小林先生の語り口は生物の不思議を発見するわくわくする喜びに満ち溢れていて本当に楽しい。 しかし、捕食行為については写真でグロッキー。生物を愛し共存するものとして認めるとは、こうしたことも含めて理解し、受け入れていかないといけないのだなと分かってはいるものの、カエルの項はページを飛ばしてしまった・・・。 「ももんがの湯」の発想が素晴らしい。ぜひエコツーリズムに参加したい。
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次々好奇心が広がっていくって楽しい。 シリーズを6冊読んできて、ついにこんな展開になったのかぁと思うと、他人事ながら感慨深い(^^)/。
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ついに第6弾!この「先生!…」シリーズ大好き(^^)♪この本に登場する生物はどれも魅力的な紹介がしてあります。今回の主役はモモンガ。これがまたカワイイのなんのってo(^o^)o
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友だちに誘われて つい 先日 小林朋道先生の 「お話の会」 そう,「講演会」ではなく まさに「お話の会」 に 参加する機会がありました まさに この 本 の書かれようと ほぼ 一緒 それはそれは 楽しく ためになる 「時」でした お薦めです
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