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先生、モモンガの風呂に入ってください! の商品レビュー

3.7

32件のお客様レビュー

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2015/12/30

タイトルにグッときて購入。 モモンガの話が読みたかったのにモモンガの話がほとんどないではないか! モモンガの風呂とはただの温泉施設ではないか!

Posted byブクログ

2015/08/12

今巻のもくじ ・忽然と姿を消した幻のカエル ・イワガニはなぜ頻繁に脱皮するのか ・ヒキガエルのオタマジャクシを食べる芦津のアカハライモリ ・下から私をにらみつけた母モモンガの謎 ・先生、モモンガの里に「ももんがの湯」ができました! ・「ほーっ、これがモモンガですか!」 もうなん...

今巻のもくじ ・忽然と姿を消した幻のカエル ・イワガニはなぜ頻繁に脱皮するのか ・ヒキガエルのオタマジャクシを食べる芦津のアカハライモリ ・下から私をにらみつけた母モモンガの謎 ・先生、モモンガの里に「ももんがの湯」ができました! ・「ほーっ、これがモモンガですか!」 もうなんといっても愛くるしいモモンガのお顔。 しかしこの顔には理由があった。 夜、弱い光の中で行動するので、目がでかい。 弱い光の中で木から木へ飛び移るので、距離感をつかむために視野が重なるよう顔の前についている目。(リスとかはもっと顔の横に目がついている) 樹に飛びついたときに強打しないように、低くなっている鼻。 下からにらみつけてきたって、愛くるしいものは愛くるしいのだ。 顔だけじゃあない、行動も可愛らしい。 小林先生の登場にビビった子モモンガが、隣の樹に向かって滑空! …したかったのだろうけど、まだ滑空する技術がないため、被膜を拡げた滑空姿勢のまま真下に落下。 でも自力で樹によじ登り、無事巣の中に避難した由。 その場面を想像するだけで、爆笑もの。 山の洞窟で、鳥取の磯で、芦津の森で、先生の行くところ常に笑いあり驚きあり。 日本のあちこちに、まだ守ることのできる自然は残っている。 ごくごく当たり前のように自然と共存していけたら、人間社会はもっと平和になるのではないかしら。

Posted byブクログ

2015/04/19

<目次> はじめに 第1章  忽然と姿を消した幻のカエル 第2章  イワガニはなぜ頻繁に脱皮するのか 第3章  ヒキガエルのオタマジャクシを食べる芦津のアカハライモリ 第4章  下から私をにらみつけた母モモンガ 第5章  先生、モモンガの里に「モモンガの湯」ができました! 第6章...

<目次> はじめに 第1章  忽然と姿を消した幻のカエル 第2章  イワガニはなぜ頻繁に脱皮するのか 第3章  ヒキガエルのオタマジャクシを食べる芦津のアカハライモリ 第4章  下から私をにらみつけた母モモンガ 第5章  先生、モモンガの里に「モモンガの湯」ができました! 第6章  「ほーっ、これがモモンガですか!」 <内容> 久しぶりに小林先生の”先生、”シリーズ。鳥取環境大学の小林朋道先生の自然観察およびエッセイ。同大学の学生の研究の様子が微笑ましい。あるサイトには、同大学の就職率云々が書いてあったが、動物行動学の研究から今の世の中での就職は難しいのは、創造力のないものでもわかること。しかしこうした研究をしていった学生の性格や気持ちは、今の世の中では必要な気質だし、そもそも研究そのものが、自然破壊の進むこの日本(とくに「日本」を強調したい)には必要なことだと思う。鳥取県智頭町芦津、という小さな地域での活動、研究だが、今回は芦津地区の人との交流から「町おこし」の話になったり、浮世離れな研究に見えても実社会とつながっていることがわかる(小林先生がそうした批判を受けてやり、書いているのかもしれないが…)。 ただ、「私のような優れた研究者」のフレーズは多用しない方が、ごかいをうけないでいいのではないか? 誤解を受けないでいいのではないか?誤解を受けないでいいのではないか?誤解を受けないでいいのではないか?

Posted byブクログ

2014/11/22

宣伝が多いのと、無駄な太字はどうかと思います。このシリーズ、惰性で続けても…。とはいえ、コツブムシのメスの産後の性転換について、生きるとはなにかについて深く考えさせられます。

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2014/11/14

小林先生の本☆いやー、楽しい!楽しいです!! 今回はコウモリとモモンガの割合が多かったですね。モモンガ風呂入りたいです~vv

Posted byブクログ

2014/10/04

段々規模の大きい話になってきましたね。モモンガかー、間近で見たことはないかもしれません。 友人と話しててわかったんですが、世の中には犬猫以外の動物は苦手という人が案外多いんですね。私は爬虫類くらいまでならOKなんですが、昆虫は苦手です。

Posted byブクログ

2014/01/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

第3弾を読もうとして間違えて買った第6弾。。。どこかにシリーズ何作目とか入れてくれないだろうか? 今回も様々な動物たちが出てきますが、やはりモモンガがメインでしょう。写真が多くなってきて、どんどん鳥取の風景が入ってきます。もちろんモモンガもいい、というか愛嬌のあるあの顔は反則。 地域を巻き込んだ活動にもなっていて、その後の活動も本で紹介されるのだろうか?気になるところです。

Posted byブクログ

2014/01/15

動物のお医者さんを現実にしたような本だった。オチャメな先生が面白い。 田舎暮らしにはお馴染みの動物たちの知らなかった行動学に興味津々でシリーズ3冊一気読みした。

Posted byブクログ

2013/11/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

感想:モモンガはまあまあかわいい。 ☆ 「ほーっ、これがモモンガですか!」 モモンガの尾の毛は1年経ってもほとんど伸びない。冬になってもすけすけの尾で寒かった可能性もある。かわいそうに。

Posted byブクログ

2013/07/27

この「先生」というのは、筆者である鳥取環境大学の小林教授その人のことで、すでに先生シリーズとして5冊ほど発刊されている。『先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!』とか『先生、シマリスがヘビの頭をかじっています!』といった調子のタイトルで、いずれも人間と自然界の生物たちとのつなが...

この「先生」というのは、筆者である鳥取環境大学の小林教授その人のことで、すでに先生シリーズとして5冊ほど発刊されている。『先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!』とか『先生、シマリスがヘビの頭をかじっています!』といった調子のタイトルで、いずれも人間と自然界の生物たちとのつながりや、生徒たちとの間で繰り広げられる事件の数々を、小林教授が専門とする動物行動学的視点で描いたものである。本編は、モモンガの森を守ると同時に地域の活性化を図るべく、地元の人々や学生たちとプロジェクトを立ち上げる……といった話がメインだが、そのほかにもコウモリ、カエル、イワガニ、イモリなど、実に盛りだくさんの動物たちが登場する。様々な環境の中でけなげに生きるそうした動物たちの知られざる習性の一面や、生態調査の実際を肩ひじ張らずに知ることができる。

Posted byブクログ