夏天の虹 の商品レビュー

高田郁【著】

2012/04/30

入り込めて一気に読めるストーリーなんですが
どうにも辛すぎて、読後感が悪いです。
ここまでシリーズ読み進めてきたけど、次回作が発売されたときに食指が動くかどうか。。

2012/04/29

あんまりだぁぁああ！
そんなラストいやだ〜！
と、読み終わって、ごねた。
次の本の冒頭、どうなるんだろう。

2012/04/28

全体を通し、切なく、悲しい刊でした。
こんな気持ちのまま、続きまで1年だなんて…、続きが待ち遠しい。

早く澪ちゃんに「抜けるような青空」を仰がせてあげたいです。

2012/04/28

すべてが辛すぎる。涙がとまらない。
自分の生きる道に、迷う。そして、想い人と添うではなく料理人として生きる道を選ぶ。
選んだからこその悩み。周りの人の優しさ。

小松原の想いはいまいちわからなかった。又さん、悔しいよ。野江ちゃん、大丈夫かな。ふきちゃんの悲しみは癒えるかな。

2012/04/24

　想い人と添い遂げることより、料理人の道を選んだ主人公に更なる試練が待ち受ける―！

　江戸を舞台とした女性料理人が主役の人気シリーズ。このシリーズは好きなんです。好きなんですけど・・、もっとなんか面白くできそうではないですか？何かなぁ・・、話のテンポ？恋愛面の描写？ここ１～２巻は読んでてつらいことが多いでしょう？爽快感がないというか・・。
　登場人物は皆魅力的なんですけどね・・。澪の失恋ってここで終わるの？まぁ、個人的には源斎先生の方が好きなんで、いいっちゃぁいいですが、結局イマイチ小松原氏の「良さ」が描ききれていなかったような気がします。

　次巻まで１年空く・・？次回は上昇気分で読めるような内容が欲しいな・・。この巻を読んでかねてよりの心配がさらに深くなりました・・。作者さんは「最終着地点」ってちゃんと決めてるんですよね・・？大丈夫ですよね？

2012/04/24

　想いびととの幸せを捨て、料理人として生きる道を選んだ澪。
　しかし、料理人として生きる決意をした矢先から、またさまざまな困難が彼女へ降りかかります。

　今回はなんと言っても又さん！！
　つる屋の助っ人として、本来の才をどんどん開花させ、料理人として充実した先で、まさかの結末……。
　ふきに託した技術と襷の存在が重いです。
　最初ふきには怖がられていた又さん、いつの間にか親子のように仲良くなってみんなを和ませていたのに。
　澪は又さんよりもあさひ太夫のことばかりだったので、このことで一番つらかったのはふきなんだろうな。

　そして結末の衝撃に紛れて薄れてしまった感のある前半の展開。
　なにひとつ拒むことなく澪の決意を受け入れ、悪役を買って出た小松原はかっこいいけど、常の彼の態度からして澪を試したようにも思えてしまいました。
　澪の料理人として生きざまを誰よりも理解しているはずだし、だったら最初から惑わすことをするなよ、と感じてしまったのは結果論でしょうか……。
　いつか、周囲の人たちの誤解も解けて、ちゃんと「これで良かった」と全員に納得してもらえるときが来るといい。

2012/04/25

これでもか、これでもか、と澪を襲いつづける過酷な運命。
笑顔にあふれた場面ですら、痛々しくなる展開。
最後まで希望を見いだせず、終始涙が止まらない。

澪を想うゆえに悪者になることを厭わない言動を貫いた小松原。
太夫を護ることだけに命を削る又次。
想いを祈りに変えて、料理と向き合いつづける、澪。

辛い、辛すぎる。
これじゃ、あんまりだ。
次巻は１年後。
どうか、澪に、野江に、幸せを。

2012/04/23

前回の本がすごくよかったので、期待していたが、今回は拍子抜け。小松原はいいひとだとおもったけど。澪に事件があり過ぎて、興ざめ。

2012/04/23

ぐわーーなんて終わりなんだ！！
澪さんの人生、ホント谷がありすぎ。
又次さん、ファンだったのにぃ～。
悲しすぎる。
これだけ人気あったら、長く続くよう他のところからも圧力あるんだろうか・・・？どう収めるのかなぁ。
野江ちゃんのための資金稼ぎへの道は全く見えていない。

2013/07/28

大好きなシリーズ。
面白い、けど、辛い。
なぜこんなに過酷な仕打ちをするのか、と著者を恨みたくなるくらい辛くて切なくて泣きそうです。
でも面白い。
これから先、澪たちがどうなっていくのかとても気になります。