1,800円以上の注文で送料無料

夏天の虹 の商品レビュー

4.3

394件のお客様レビュー

  1. 5つ

    152

  2. 4つ

    150

  3. 3つ

    48

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2022/06/20

澪さんの、匂いと味覚が戻って、よかった。 吉原の火事で、又次さんが亡くなり、残念。 あさひ大夫は、大丈夫か?

Posted byブクログ

2022/05/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

想い人と添い遂げるのを諦め、料理の道を目指すと決めた澪。その矢先、嗅覚を失うという災難が降りかかる。なんとも、こう、次から次へと試練が待ち構えているのか… もう、代わってあげるから、幸せになってよ澪さん!と言いたくなる。 最後、又次さんが亡くなってしまう。涙が止まらなかった…。この悲しみを乗り越えて、ストーリーがどうなっていくのか楽しみだ。

Posted byブクログ

2022/04/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

図書館で借りたもの。 小松原と添う道か、料理人として生きる道か…澪は、決して交わることのない道の上で悩み苦しんでいた。天空に浮かぶ心星を見つめる澪の心には、決して譲れない辿り着きたい道が、はっきりと見えていた。そして澪は、自身の揺るがない決意を小松原に伝えることに――。 シリーズ7作目。 澪が料理人として生きたいと決意を伝えると “「ならば、その道を行くのだ。あとのことは何も案ずるな」” と受け止め、自分が悪者になって澪を応援した小松原。 かっこよすぎるよ…。 船形にした昆布に牡蠣をのせて蒸し焼きにした「牡蠣の宝船」美味しそう! 小松原が他に嫁をもらい、それまでの心労が重なった澪は鼻がきかず味も感じられなくなってしまう。 翁屋の又次が2ヶ月だけ助っ人に来てくれるが、その後の三方よしの日には来れないという条件つき。 つる家で寝起きするようになった又次はずいぶん丸くなった!声をあげて笑うなんてなかったもんね。 はじめは又次を怖がっていたふきも懐いて、料理を教わるまでに。 又次が翁屋に帰る日に吉原で火事が。 あさひ太夫を助けた又次だが、自身は命を落としてしまった…。 辛すぎるよ。 皮肉にも火事の衝撃で澪の味覚は戻る。 又次がふきへ残した襷が泣ける。 今巻は辛いことばかりだった…。最後に出てきた虹のように、次は希望あふれる展開を…!

Posted byブクログ

2022/03/13

苦しい決断を下し、 その道を進み始めた澪にまた苦難が…。 その中でも、 周囲の助けを受けながら、 出来ることを見つけて精進する澪に頭が下がります。 それにしても艱難辛苦が過ぎませんか…。 衝撃の展開に涙。落ち込みます…。 『雲外蒼天』を信じて最後まで見届けますね。

Posted byブクログ

2022/01/28

第7弾は、これでもか、これでもかと続く澪の苦悩。結婚、左手、嗅覚、身近な人の死と親友の安否・・これからの明るい展開に期待しましょう! 以下ネタバレ注意! 個人的には前回の翁屋の提案を受け、野江の身請けを目指すべきだったと思ったが、今度の大火事で結果論としてはいい決断となった皮肉・...

第7弾は、これでもか、これでもかと続く澪の苦悩。結婚、左手、嗅覚、身近な人の死と親友の安否・・これからの明るい展開に期待しましょう! 以下ネタバレ注意! 個人的には前回の翁屋の提案を受け、野江の身請けを目指すべきだったと思ったが、今度の大火事で結果論としてはいい決断となった皮肉・・まさに、禍福は糾える縄の如し。それにしても、戯作者清右衛門の又次が吉原にいたままでどのように4千両もの算段をするつもりだったのか分からずモヤモヤ(P270)、そして又次亡き後で種明かしはあるのか・・ 想いびとである小松原と添う道か、料理人として生きる道か…澪は、決して交わることのない道の上で悩み苦しんでいた。「つる家」で料理を旨そうに頬張るお客や、料理をつくり、供する自身の姿を思い浮かべる澪。天空に浮かぶ心星を見つめる澪の心には、決して譲れない辿り着きたい道が、はっきりと見えていた。そして澪は、自身の揺るがない決意を小松原に伝えることに-(第一話「冬の雲雀」)。その他、表題作「夏天の虹」を含む全四篇。大好評「みをつくし料理帖」シリーズ、"悲涙"の第七弾。(本書PR)

Posted byブクログ

2021/11/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今までのみをつくし〜の中で1番辛い出来事が多く山場の巻なのではないかと思います。 主人公が苦悩の先に選んだ道でどの様な結末が待ち受けるのか、終盤に向けて楽しみです。

Posted byブクログ

2021/11/03

幸せやったかな又次の人生。つる屋で穏やかな日々を過ごせて、太夫を助けることができて、よかったと思うしかない。悲しくて涙がとまらん。

Posted byブクログ

2021/10/19

2021.10.19 これまでで1番ヘビーな内容だけど、 一粒の救いと祈りがある所がみをつくし料理帖。 頑張れ澪坊!!

Posted byブクログ

2021/09/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

小野寺様と添い遂げず料理の道を進む事を決めた澪 憎まれ役を買って出た小野寺は、男らしいと思ったけど、結婚してしまったか・・ ショックで匂いを感じなくなってしまう 選んだ道とはいえ、好きな人を嫌いになれないよね この巻で1番悲しいのは又次の事 泥水すすって廓の世界を生き抜いてきた男が、 つる家のみんなや、そのお客の反応で性格が柔らかくなっていく そんな人間があさひ太夫を守って・・ 泣けてきた( ᵒ̴̶̷̥́ _ᵒ̴̶̷̣̥̀ )

Posted byブクログ

2021/05/28

みをつくし料理帖シリーズ第7弾。 いつにも増して受難続きの澪。 この巻は読んでて辛かった。 いつか青い空が見えることを信じて続きを楽しみにします。 源斉先生の言葉はグッときた。

Posted byブクログ