マツリカ・マジョルカ の商品レビュー

相沢沙呼【著】

2024/07/10

はじめからマツリカさんが女王様凄くて柴山くんが可哀想…
読み進めるとそれにも慣れ、面白くなりました。
しかし日常の謎だけど、センシティブで切ない。

2023/11/06

とても魅惑的で、
2人の関係や主人公の気持ちが少しずつ変化していくんのが楽しめる(´∀')

たまにドキドキするシーンがあってそこもまたいい( ` -´ )bｲｲﾈｯ✨

2022/12/22

城塚翡翠が面白かったので読んでみたけど、学園ものということもあり、これはまた別物。
マツリカさんの傲慢さが気に入らない。柴山くんは基本いい子なのだろうけど、下僕っぷりがちょっと情けない。最初から最後までそんな感じ。小西ちゃんはわりと好きだな。
ミステリーとしては、ちょっと気分のよくないものばかり。 全体的な印象としては、うーんよくわからないという感じ。でもマツリカさんの素性が不明なままなので、続編も読もうかな。

2022/07/05

やっぱり FTMM (^^;
軽めで楽しくおもしろい。
ただ同系列なら酉乃初のほうが好みかも。
とはいえまだまだ不明な点も多く、シリーズ通して分かる面白さがあるのかなと期待しておきます。

2022/07/03

隠キャの高校生男子が廃ビルに住んでいる(?)、「マツリカ」という女子と会い、勉強を教えてもらう代わりに、マツリカからのヘンテコなミッションをこなしていく話。

・原始人ランナウェイ
→「原始人を見つけろ」とマツリカから命令をうける。

幽鬼的テレスコープ
→昔、目を抉られて乱暴された女がいると言われている通称「隻眼山」で肝試ししたら、参加人数はずれるわ、片眼の女らしきものが目撃者される

・いたずらディスガイズ
→文化祭にアリスの衣装が無くなった。常に人が見張っている状態で盗まれた衣装。
主人公は衣装とそれを着ている女を目撃。

・さよならメランコリア
→3年生は卒業シーズン。自分は乱暴されても構わないと言い切るマツリカ。
それを心配する隠キャ主人公。マツリカの正体（?）に少し触れつつ、明かされる秘密。

4編を収録。文書も読みやすい。

2022/03/17

内気で口下手なういちゃんより、マツリカお姉様の方がサクサクテンポよく読めるし、安心安定感もある。学園ミステリーは人が死なないコージーミステリーでいいかな。
姉さんのくだりは、予想的中。割とわかりやすい伏線だけど、表面で終わってしまったので、次作でマツリカさん絡めつつ、もっと深掘りするのかな？

2022/02/03

学校になじめない男子高校生柴山祐希が同じ高校の先輩マツリカと出会い、校内の不思議な出来事の真相に迫る短編集。ミステリーとまではいかない、噂や出来事と学生ならではの青春や葛藤といったものが混ぜられている。主人公の独白シーンが多くテンポが悪いようにも感じられる。毎回ラストが含みを持たせるような終わり方で今ひとつすっきりしないような読後感があった。

2022/01/20

さらっと読むには面白かった。
相沢さんの他の作品と比べると、軽めな印象。
マツリカさんへの妄想描写は、男子高校生が読んだらドキドキするんだろうなと思う。

2021/09/12

相沢沙呼っぽい本だった。今回は太股フェチ系なんだね。ちょっと情けない高校生男子と美人の組み合わせ。鉄板設定ですか？
この本自体はサクサク読めて楽しいけど、なんで廃ビルにいるの？とか、とにかく、もろもろ謎解けてないじゃん。個人的にはトイレどうしてんだ？とか、実はポチが帰ると全部にオートメーションでシャッターおりて普通に電気使えるとか？想像しちゃったよ。

2021/09/09

マツリカさんの艶めかしさや華やかさにしっとりとした雰囲気に説得力を感じる描写や尊大でありながら憎めないといったキャラクター性が良かったのとさくさくと読み進められる展開が良かった。