松浦弥太郎の新しいお金術 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
松浦弥太郎さんが、お金の本?と少し疑問に思っていましたが、彼らしい誠実な「正直、親切、笑顔、今日もていねいに」のなお金の本でした。 まずは、「お金さんとなかようくなろう!」お金との付き合いは友達付き合いと一緒。友達も大切にしなければ離れていくし、お金も大切にしなければ離れていく。 その通りですね。まずは粗末に扱わない。使い方ももちろんですが、、持ち歩き方(お財布の中)とか。お財布の中はお金さんが住み心地のよいように、レシートに埋もれているのはもってのほか、カードとも一緒にしないとか、よく言われる話ですが、私には耳の痛い話でした。 お金さんと時間さんは仲良し。 お金を大切にしている人は時間も大切にしている。松浦さんのまわりのたいそう資産を持っている方はテレビをダラダラみたり、ネットサーフィンしたり、ゲームもやらない。 これもわかっているのに、なかなか改善できない事です。テレビはなるべく見ないようになりました。でもやっぱりネットサーフィンはしてしまうし、ゲームもやってしまいます。ゲームに至っては、もう止めよう!と思って携帯からiPhoneに変えたときに、グリーとは縁を切ったはずなのに、またLINEのゲームを始めてしまいました。やっぱり、止めましょう! お金を使うとき、「消費、浪費、投資のどれだろう?」と考えるといい。 消費は生きていくのに日々必要なお金。 浪費は自分が楽しむためのお金。使いすぎに注意。 投資は将来役立つお金。財テクばかりではなく、自分磨きのために役立つお金。 バランスが大切。欲望や衝動的に使う事もある。自分で健康診断のように振り替えることが必要。 松浦さんはものよりも経験にお金を使おうと思っている。経験が財産になる。誰だって行動さえすればどんどん財産が増えていく。 お金持ちは気前がいい。 いつも自分から何かを与え続けている。知恵でも、働きぶりでも自分から先に持っているものを差し出す。 誰かが、何かをやってくれるのを待つのではなく、自分から動くこと。 夢を持とう!
Posted by
自分のお金に対しての考えかたを改めたいなと感じたときにちょうど読む機会に出会いました。弥太郎さんの本は大好きですがこういったお金に特化した本があるとは思っていませんでした。読み終えてほんとにいい本と知り合ったなと感じました。今年はいい気持ちでお金さんと付き合っていけそうな予感がし...
自分のお金に対しての考えかたを改めたいなと感じたときにちょうど読む機会に出会いました。弥太郎さんの本は大好きですがこういったお金に特化した本があるとは思っていませんでした。読み終えてほんとにいい本と知り合ったなと感じました。今年はいい気持ちでお金さんと付き合っていけそうな予感がします。
Posted by
お金との関係性を見直すいいきっかけになるかもと思い、手に取りました。 「収入は好奇心の量に比例する」「まず先に自分が与える」「返ってくるお金の量は相手の感動の量に比例する」など学校ではまず教えてくれないことが満載です。 消費、浪費、投資の違いやお金との向き合い方、使い方など著者...
お金との関係性を見直すいいきっかけになるかもと思い、手に取りました。 「収入は好奇心の量に比例する」「まず先に自分が与える」「返ってくるお金の量は相手の感動の量に比例する」など学校ではまず教えてくれないことが満載です。 消費、浪費、投資の違いやお金との向き合い方、使い方など著者の哲学が随所に盛り込まれています。根底にあるのは、尊敬する人たちの生き方から学びすぐに実践に移していくこと。 一番変わったことは、自分にとって新たな学びになることと人を喜ばせるためにお金を使うこと、この二つが将来的に大きなリターンになっていくということです。 もっとたくさんのことを吸収していこうと思いました。
Posted by
お金自身が使われて嬉しいかを基準に考えてお金を使うっていう考え方はかなり新鮮で、やってみたくなる。無駄遣いもへりそう。 社会人になったらまた読みたい。
Posted by
暮らしの手帖編集長、妻が読んでて知った松浦弥太郎さんのお金本。お金とは以外な感じだったが、やはり松浦さんらしい、ていねいな考え方が感じられた。「お金さん」と仲良くなろう、お金はとどまらせず流れるようにしよう、人のために社会のためにお金を使おう、というのは本田健さんの教えと同じで驚...
暮らしの手帖編集長、妻が読んでて知った松浦弥太郎さんのお金本。お金とは以外な感じだったが、やはり松浦さんらしい、ていねいな考え方が感じられた。「お金さん」と仲良くなろう、お金はとどまらせず流れるようにしよう、人のために社会のためにお金を使おう、というのは本田健さんの教えと同じで驚く。やはりそうなのだ。 お金持ちほど質素で謙虚。使うべきときにのみ使う。ものよりも経験。ワークシフトなどもそうだが、最近、【経験】がキーワードだなあ。もうものの時代ではない。
Posted by
2012.8.14読了。お金さんと友だちになる、という感覚。 お金さんと仲良くなりたい。 お金さんが喜んでくれるつらいかたをしたい。 この本を読みはじめてから、お支払いするとき、いつもお金さんありがとうと思うようになりました。
Posted by
「お金」に対する考え方を問う本です。 どうしたら「お金」に喜んでもらえるのか。。。 なかなか難しいです。
Posted by
お金もうけの本ではありません。この人は硬い話題でも柔らかくします。ただあまり頭には残りません。現在の「暮らしの手帳」の編集長です。私が幼い時に「暮らしの手帳」はありました。花森編集長の時代です。その雑誌を過去のテイストも残しながら、モダンなアレンジをして編集している才能は秀逸です...
お金もうけの本ではありません。この人は硬い話題でも柔らかくします。ただあまり頭には残りません。現在の「暮らしの手帳」の編集長です。私が幼い時に「暮らしの手帳」はありました。花森編集長の時代です。その雑誌を過去のテイストも残しながら、モダンなアレンジをして編集している才能は秀逸です。それもあって何となく買って読んでしまう著者です。
Posted by
死ぬほどつまらない。 お金を擬人化、神格化して、「お金と仲良くなれば」とか「優しく扱おう」とかバカみたいな内容。 1hくらいで要点を読んだけど、これほど得るものがない実用書は初めて。詐欺に近い。
Posted by
私自身が、 この本から受けたメッセージは、 お金を自分のためだけに使うのではなく、誰かが喜ぶために使うものだ、ということ。 こういう使い方をしている人は、お金を出していても、お金さんがまた入ってくる。 また、お金持ちの人ほど、タクシーなど使わない。 そのような無駄遣いをしな...
私自身が、 この本から受けたメッセージは、 お金を自分のためだけに使うのではなく、誰かが喜ぶために使うものだ、ということ。 こういう使い方をしている人は、お金を出していても、お金さんがまた入ってくる。 また、お金持ちの人ほど、タクシーなど使わない。 そのような無駄遣いをしない代わりに、人のためにお金を使える人たちが多いようだ。 これから、 お金を使うときは、自分も、人も、 そして使われるお金さんも喜ぶ使い方を意識していきたい。 感謝の気持ちを表すために、お金を使おうと思える1冊。 アルバイトを始めた大学生くらいに読んでいたら、もっと今に繋がる使い方ができたのだろうなと思った。 ぜひ、大学生に読んでもらいたい。
Posted by