恋都の狐さん の商品レビュー
地元奈良が舞台+ジャケットが可愛くて買った本。 二月堂とか猿沢池とか行基さんとか読んでて風景が出てくるのは楽しかった。 ラストがアレじゃなければ★5つだったなぁ… 狐さんきっとこっちを見てくれようとしてたのに自分から切っちゃうのはどうかと… あぁ~切ない…
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狐面、ぬいぐるみを背負うなんて森見さんと一緒じゃんと思ってしまった… けど奈良の行事、町並みは興味深い。 豆まきはぜひ参加したい!! それにしても狐さんの覚悟をはぐらかしちゃったみたいなラストはちょっと… あのケーキは何のために焼いたの?って思った。 メフィスト賞ってミステ...
狐面、ぬいぐるみを背負うなんて森見さんと一緒じゃんと思ってしまった… けど奈良の行事、町並みは興味深い。 豆まきはぜひ参加したい!! それにしても狐さんの覚悟をはぐらかしちゃったみたいなラストはちょっと… あのケーキは何のために焼いたの?って思った。 メフィスト賞ってミステリってイメージだったんだけど、そういうわけではないのですね。
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物語にスッと入れてスッと追い出された感じ 奈良好きにはたまらない本、ご当地ファンに超お勧めだぞこりゃ せつなくてむずくて、なんなんだこの感覚は~
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装丁可愛い。可愛い装丁。 装丁の可愛さで☆ひとつプラス(笑) 内容も可愛い感じでした。エピローグが思わぬ方向に転がりましたけど。 いいなぁお寺。観光行きたくなりました。 あと、時期的にタイムリーでした。節分あたりからホワイトデーの時期に読んでほしい小説。
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ハッピーエンドじゃないのがちょっと不満。せっかく新しい世界へ一歩踏み出そうとした狐さんの気持ちはどうなるの!? 三条通りも東向商店街も本当の名前だし、餅つきの実演がある餅屋もハンバーガー屋も教会も実在する。奈良が魅力的に描かれているのは、奈良県民としてとてもうれしい♪
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恋愛ものはハッピーエンドばかりではないけれど、できれば、もっと納得のいく描写が欲しいように感じました。
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森見さんの本みたいだった。 奈良の話だから、奈良の街や行事がたくさん出てきて奈良好きにはたまらない。 ラストが、え、終わり?という感じだった。 結局、狐さんの気持ちがよくわからないし。 もう少し違う終わりかたのが、きれいにまとまった気はする。
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物語の雰囲気、文章の運び方、主人公の感性。 うーん、「夜は短し、歩けよ乙女」の奈良版!みたいな第一印象でした。 奈良の行事も満載で、奈良大好きになりたい私には指南書にもなりそうです。 夜は~似の話でいけば、主人公が黒髪の乙女側なのね! あのラストは、どうやって解釈すればよい...
物語の雰囲気、文章の運び方、主人公の感性。 うーん、「夜は短し、歩けよ乙女」の奈良版!みたいな第一印象でした。 奈良の行事も満載で、奈良大好きになりたい私には指南書にもなりそうです。 夜は~似の話でいけば、主人公が黒髪の乙女側なのね! あのラストは、どうやって解釈すればよいのでしょう! やっぱり私はハッピーエンドがいいよう!
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京都ではなく、奈良版のもてない女子学生の恋愛までいかない物語である。森と違うのはハッピーエンドではないことである。学生が情報専門であることが他人事ではない。
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早春の奈良の伝統的な行事の数々に、読みながら心は古都に飛んでいた。 京都ほど艶やかではなく、大阪ほど猥雑ではない、地味だけど堅実な奈良の都のちっちゃな恋の物語に春の訪れを感じる、陽だまりのような小説。 でも、ラストは…なぁ…
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