恋都の狐さん の商品レビュー

北夏輝【著】

2012/05/01

冬から春にかけて本当に短い一ヶ月間の女子大生の胸キュン物語。
奈良の風物詩も、祭なども交えてのカワイイお話でした。
でも、イマイチ感はぬぐえない。
エピローグのエピローグが欲しい！

2012/04/24

待ちに待ったメフィスト賞の新作!!!…だけどあれ、これ、ミステリ…?ちょっと不思議な要素入ってたから、有りなのかな？

「ミステリの要素があるんだろうな」という先入観があり、自分の中で多少ズレを感じながら読んでしまったので、もったいない読み方をしてしまいました。

後半の章まで読んでやっと物語が動いたァァァ!!!と思った矢先、不完全燃焼のラストに突入してました(・・・)
後半の盛り上げ方がちょいと急…というか、前半が割とほのぼのと微笑ましい日常を送っていたから、何となく急展開な気分になってしまった…。

でもとにかく、かわいい二人です!!!
奈良に行きたくてたまらなくなりました。

続編が出てもおかしくないラストなので、ちょっと期待！

2012/04/16

なんだかなぁ。
物足りないの一言！
メフィスト賞の異端？的な帯だったような気がするけど
確かにそうかも。

メフィスト賞っぽさがないですね。
普通に恋愛ものっていう感じ。
ただし、すごくベタベタではないのでまだ、読めました。

メフィスト賞じゃなきゃ読まなかったなと思う作品。

2012/04/14

カバーの絵が可愛いなぁと思い、手に取ってみました。
なんとなく『夜は短し歩けよ乙女』のお話に似ている気がします。
この物語に出てくるキャラクターたちは個性豊かでした!
特に狐さんはとてもかっこいいです＾＾*
本当にいたら会ってみたいくらい!
ですが、この小説の終わり方があまりにも意外すぎました。
ただ、続編が出るのなら絶対に読んでみたいです＾＾*

2012/04/13

読みやすい。
疲れてるときでも安心して読める。

エピローグが残念な気もするけど
恋はほろ苦いもの？
でもこれだと、狐さんの最後の勇気はいったい‥
揚羽さんとくっつけるのであれば、そこまでちゃんと書いて欲しかったかも。

あと、メフィスト賞って‥恋愛も範疇だったんだという感じ。

奈良に行きたくなりました

2012/04/06

　奈良を舞台に20歳、20年彼氏なしの「私」が経験した恋の物語。

　狐のお面をつけたちょっと変わった青年「狐さん」に惹かれる主人公。美人でさばさばした魅力的な女性「揚羽」。主人公も含め、キャラクターはいいと思います。物語の進展は正直重たいというか、特別いいとは感じませんでした。

　いろいろな人の意見がありますが、先入観なしで読んだ私は読み終わって「青春だな～」と、意外に好印象でした。人生すべてが解明することってないでしょ？狐さんの本心が最後までよくわからないのも、「私」がとった行動も、「一生の思い出」なのです。そういうリアルと眩しさがラストに詰まっていて、そこはとても良かったです。なかなか描けないですよ。

2012/04/06

「京都が森見なら奈良は北」と言っても過言じゃないかも。最近の森見が個人的には今ひとつだったので大いに溜飲が下がりました。とても素敵なラブストーリー。奈良が好きな人にはなおさらお勧め。

2012/03/31

奈良！ 奈良行きたい！ 奈良にめろめろになる恋愛小説。しばらく京都が流行っていたので、次は奈良はいかがですか？

2012/08/30

内容としては面白かったし、楽しめました♪
これを読んだら奈良行きたいなぁって気持ちになると思う！

自分もこんな恋をしてみたいなって思ったけど、まさかの展開で最後はびっくりした。
最後は読んでてこんなとこで終わってほしくない！って思いました。
次回作があるなら読みたいです！

狐さんのいつも狐面と着流し姿に下駄っていう姿にトキメキました～♥

2012/03/22

奈良の町を歩きながらよみたい本です。
最後の展開は自分としては急でビックリしましたが、テンポよく読み進められました。