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恋都の狐さん の商品レビュー

3.1

90件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    22

  3. 3つ

    30

  4. 2つ

    16

  5. 1つ

    6

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2012/10/22

メフィスト賞の中では異色(?な淡い恋愛もので、ミステリ要素はありません。どうにも面白さがよくわからなかった。賞を取るほどが微妙。

Posted byブクログ

2012/10/17

奈良を舞台に出会う三人。 主人公に出会って、変わり始めた狐さん。 狐さんに惹かれ始めている主人公。 ゆっくりと交流を深めてきて、これから、二人の恋が始まりそうだったのに、最後、そのフラグをぼっきりと折ってしまう主人公な辺り、普通のラブコメとは少し違うかも。 すきだけど、自分なん...

奈良を舞台に出会う三人。 主人公に出会って、変わり始めた狐さん。 狐さんに惹かれ始めている主人公。 ゆっくりと交流を深めてきて、これから、二人の恋が始まりそうだったのに、最後、そのフラグをぼっきりと折ってしまう主人公な辺り、普通のラブコメとは少し違うかも。 すきだけど、自分なんかよりも強い絆の前に、去る選択しかできなかったとでもいうか…。 狐さんも、あぁもこっぴどくフられても追いかけるほどの勇気は、まだだろうし…。 結論出すの早いよ!って、主人公を引き止めたくなりました。(笑) 続編とかスピンオフが、欲しいなぁ。

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2012/10/14

作者は、森見登美彦さんとはやみねかおるさんがすきなのかな。 と思うような両者を彷彿とさせる話。 そのわりに久々に登場人物にいらっとした作品。 しかもメインキャラどれにも好感度抱けないとぐらいなのでかえってすごい。 カバーは素敵なのにね

Posted byブクログ

2012/10/08

可愛らしい感じで、発売当初から気になっていた本。恋愛ものですが、舞台となる奈良の行事などが細かに描写されています。そういう行事とかは好きなんですけど、ちょっと説明が多く感じ、その辺りは途中から斜め読みでした。 狐さんのキャラは途中までいい感じでしたし、大円団なのかなと思っていたら...

可愛らしい感じで、発売当初から気になっていた本。恋愛ものですが、舞台となる奈良の行事などが細かに描写されています。そういう行事とかは好きなんですけど、ちょっと説明が多く感じ、その辺りは途中から斜め読みでした。 狐さんのキャラは途中までいい感じでしたし、大円団なのかなと思っていたら…。え、それでいいの?と、ちょっと釈然としない気持ちが残る結末でした。ヒロインが結論を自己完結してたり、狐さんの実際の内面があまり語られなかったのも残念。

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2012/09/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ジャケに惹かれて 図書館にて借りました。 奈良を舞台にした本って 少ないんじゃないかなー。 そのあたりが受賞のポイントだったりして。 数日の物語だったけど 奈良の行事に絡めてたので 時系列が分かりやすかったかな。 途中 池に落ちた時の 異世界の描写はいらなかったような。 後半 急激に恋愛に走って驚いた。 前半の雰囲気が凄く良かったのにー! 狐さんとくっつかなかったのには 好感が持てました。 そんな上手くいかないよね...悲しいけれど。 でも 書くなら前半と同じように ゆっくりと書いて欲しかったなー。残念。

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2012/09/09

恋都=京都、と早合点したら奈良が舞台でした。あらら。 おそらく奈良女子大に通う主人公が、ひょんなことから謎の美女 揚羽さんと、いつ何時も狐の面をはずさない着流し姿の長身細身男子 狐さんと出会い… 東大寺二月堂(豆を入手できると恋愛が成就するとか!)をはじめ、元興寺、興福寺でも...

恋都=京都、と早合点したら奈良が舞台でした。あらら。 おそらく奈良女子大に通う主人公が、ひょんなことから謎の美女 揚羽さんと、いつ何時も狐の面をはずさない着流し姿の長身細身男子 狐さんと出会い… 東大寺二月堂(豆を入手できると恋愛が成就するとか!)をはじめ、元興寺、興福寺でも豆獲得に精を出し、猿沢池では采女神社の女神のお怒りに触れて興福寺のお坊さんに救われ、なら瑠璃絵の花火を眺め、東大寺お水取りでは松明の燃える様に圧倒され…と、二月〜三月の奈良イベント盛りだくさん!もちろんせんとくんも登場します。 お水取りは東大寺の主であるお友達のご好意でかなり前列で見たことがあるけれど、花より団子の私としては豆だけでなくお菓子も撒かれる豆まきに心惹かれました。 肝心のお話は、ヒロインが狐さんを男として意識し始めてからなんともじれったい…神出鬼没、鮮やかな手品の腕、妙に博識で減らず口、飄々としているようでいて行き倒れそうになってみたり…謎の多い狐さんに惹かれてしまうのは至極納得なのですが。 終わり方がしっくりこないなぁ。 ともあれ、久しぶりに奈良へ行きたくなる一冊です。 狐面と言えばNumber Girlの「Num-Ami-Dabutz」を一番に思い浮かべてしまう元ロキノン中毒の私でした。

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2012/09/03

読むと奈良に行ってみたくなった。 作者も書いている通り、奈良というと地味なイメージだったのだが、古い都市独特の趣きが感じられて、とても魅力的に描かれている。 ストーリーは、もっとファンタジックなものを予想していたのだが、そういうところもあるにはあるのだが、全体的には現実的な感じ...

読むと奈良に行ってみたくなった。 作者も書いている通り、奈良というと地味なイメージだったのだが、古い都市独特の趣きが感じられて、とても魅力的に描かれている。 ストーリーは、もっとファンタジックなものを予想していたのだが、そういうところもあるにはあるのだが、全体的には現実的な感じ。 主人公と狐さんと揚羽さんの三人の関係がとても良かったのだが、それだけに最後でバタバタっと終わってしまったような印象を受けたので、それが残念。 続編はないのだろうか?

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2012/08/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

もっとファンタジックな話かと思ったらラブコメでしたw だって、本当の狐なのかも!?って思いますよね。なんとなく。 そしてあのお面の理由は想像の範囲内でした。 しかし奈良の事にちょっと詳しくなれる1冊。 奈良県民はきっとニヤリとするんではないかと思います。 行ったことのない私はきっとこんな所なんだろうなーと想像しつつ読んでました。 前半は、こんな出会いってちょっといいかも!?と思えるんですが、他の方が言っているとおりオチが・・・ ハッピーエンドだけが好きというわけではありませんが、あれでは唐突すぎるような。 読者も揚羽さんも狐さんも置いてけぼりです。 エピローグのエピローグとかでもっとしっかり書いてくれれば良かったのかも。

Posted byブクログ

2012/08/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

設定も舞台も好みで面白かった。狐のうっとおしいところも好きなので、もっと3人の関係が続いてほしかった。狐と揚羽の関係がはっきりしたとたん揚羽がおばさんぽく感じられて残念。揚羽にまかせたみたいに終わってるけど、恋愛が現実的になった主人公がびびって逃げたのが本当のところじゃないかな。

Posted byブクログ

2012/08/18

とりあえず第一の感想が 「メフィスト賞って今、こんなんなのかあー…」 である。 話自体は個人的には可もなく不可もなく。

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