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ブラック・アゲート の商品レビュー

3.3

38件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    10

  3. 3つ

    17

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    1

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2012/10/18

人体を喰うアゲート蜂との攻防を描く。 文章が重くて・・・。パニックドラマは、もうすこし軽快な方がいい。

Posted byブクログ

2012/09/25

アゲート蜂の大量発生による、クライシスノベルのジャンルになるのかな? 初読みの作家さんだけど、文章自体は読みやすく、話も何となくまとまってはいるのだけれど、主人公が納得した段階で終わってしまい、日本全体はどうなって行くのか、不明瞭なままなのが、ちょっと不満。 しかも、後半の主人公...

アゲート蜂の大量発生による、クライシスノベルのジャンルになるのかな? 初読みの作家さんだけど、文章自体は読みやすく、話も何となくまとまってはいるのだけれど、主人公が納得した段階で終わってしまい、日本全体はどうなって行くのか、不明瞭なままなのが、ちょっと不満。 しかも、後半の主人公の名前の誤植。 もっとも緊張する場面なのに、しっかりして欲しい。

Posted byブクログ

2012/09/07

題材と設定はユニークだし、物語半ばまではぐいぐい読ませるのだが…中盤から中だるみ気味になり、最後は実に尻すぼみな結末に終わってしまう。 この設定なら、いくらでも、もっと衝撃的な展開に持ち込めるし、ついそれを期待してしまった。 消化不良…

Posted byブクログ

2012/07/28

華竜の宮がとても面白かったこともあり、期待値大だったのですが、話は小さくまとまっており、ちょっと残念。 さらりと読めるので、ひとにお勧めはできるけど、個人的にはもう少し重みが欲しかった。

Posted byブクログ

2012/07/22

ちょっと小振りなパンデミック。世界的なアゲート蜂の脅威を島からの脱出という小さな話に纏めている。綺麗に収まったけれど、少し物足りない。邦画にするにはいいかも?

Posted byブクログ

2012/07/22

アゲート蜂という人に寄生する蜂がいるという設定の世界ですが、蜂ではなくウイルス等でのパンデミックになるのが近未来という感じがします。 確かにあと余命数ヶ月で意識障害があるのなら、やりたい放題しちゃうよね…。 個人的には上陸してからもう一悶着欲しかった…なんてね。

Posted byブクログ

2012/07/12

華竜の宮の存在感と比較すると小粒な作品として印象が残りますが、テンポは良い作品でした。共存と生命と言う共通項は、作品から感じ取れます。佳作ですかね。

Posted byブクログ

2012/05/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

人間に寄生する蜂が日本で増殖したら…。 政府の後手後手や、葬式での対処など、シミュレーションとして現実感があって面白かった。危機管理のない政府、パンデミックや在宅介護のことなども考えさせられる。政府中枢の視点ではなく、ある小さな島から拡散を防ぐために敷かれた監視網を抜けて島を脱出する話。そして、普通の男はそうそうスーパーマンのように立ち回る体力はない、ってことが一番の実感…。

Posted byブクログ

2012/04/28

アゲート蜂という、新種の肉食の蜂が跋扈する世界。 この蜂に刺されると、最終的には錯乱するか脳障害を起こして死亡する。刺されてから早いうちの治療以外に助かる道はなく、症状が進行してからの完全な治療薬は未だになかったが、刺された自覚がなく、手遅れになる者が相次いだ。さらにこの蜂は獲物...

アゲート蜂という、新種の肉食の蜂が跋扈する世界。 この蜂に刺されると、最終的には錯乱するか脳障害を起こして死亡する。刺されてから早いうちの治療以外に助かる道はなく、症状が進行してからの完全な治療薬は未だになかったが、刺された自覚がなく、手遅れになる者が相次いだ。さらにこの蜂は獲物に卵を産みつけ数を増やすため、蜂症で死亡した場合、速やかに死体を火葬しなければならない。 蜂から身を守るため、人々はネットを被り、肌を完全に覆って生活するようになっていた。 都市部がそんな状況である中、未だ蜂の飛来がなく、平和だった瀬戸内海の小島・鰆見島で、島で唯一の総合病院に勤める高寺は、病死した恩師の葬式の席で、棺にアゲート蜂がいるのを発見する。高寺の機転でその場の蜂被害は防げたが、島にもいよいよ蜂症が上陸したとして、島民全員の検診を行ったところ、既に数人が蜂症であることが判明。しかもそのうちの一人は高寺の一人娘・陽菜だった。 薬の在庫がない島にいては娘はいずれ死ぬ。高寺は病院長の野口から聞いた「静岡の病院で特効薬が開発されたらしい」という噂に縋り、島を出ようとするが、蜂症封じ込めのための組織・蜂症対策班が港を封鎖して・・・? というような話。 冒頭すぐに割とグロめな描写があるので注意。まあ、病気+虫パニックものなので、感染者の末路描写はグロいです。 冒頭に舞台となる鰆見島の地図がついていたので、妨害する組織から逃げつつ島から脱出するのが主題なんだと思っていたんですが、この妨害する組織側の人物の背景にかなりページを割いていたせいか、なんか思ったより話が展開しないというか、追ったり追われたりする描写は少な目でした。決着も割とあっさりめ。 面白い題材なので、もっと色々内容を盛ってもよかったと思う。

Posted byブクログ

2012/04/24

殺人バチに追われるパニック物。 前作が前作だけに、期待値上げすぎたかな。ちょっと物足りない。 とはいえ、蜂も怖いが、人間がもっと怖いってコトは、よーくわかった。

Posted byブクログ