ゆうれいのまち の商品レビュー
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文が詩的でまさに「はるの よるの ゆめのよう」な雰囲気が沁みわたっていて面白かった でも幽霊が母親だと言い張って自分を連れ去っていくのはすごく怖いな
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いかにも恒川光太郎らしいどこにもないような町。ゆうれいのまちで暮らしてそこの住人になってしまって取り返しがつかない。大人になるとまた次の町へ!
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現実世界と異界の狭間を幻想的に描くのが上手な恒川さん。この絵本もまさしくそんな世界観でとても好みでした。おどろおどろしい絵も世界観とマッチしていて良き◎怪談えほんシリーズはこれが初読だったけど、宮部みゆきさん、皆川博子さん、京極夏彦さん等豪華なラインナップの方々が描かれているので...
現実世界と異界の狭間を幻想的に描くのが上手な恒川さん。この絵本もまさしくそんな世界観でとても好みでした。おどろおどろしい絵も世界観とマッチしていて良き◎怪談えほんシリーズはこれが初読だったけど、宮部みゆきさん、皆川博子さん、京極夏彦さん等豪華なラインナップの方々が描かれているので他にも読んでみたいと思います。
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直前に読んだ、草祭を絵本化したような世界観。 こうして「街」はできていくのかも。 入ったら出られ…かと思いきや、友達また来た?!むしろ、友達、何者?!
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詩的な旋律は美しく、コラージュを使用した絵も美しい、薄ら恐いストーリー。 「なのはな てっとう かぜふいて/はるのよるの ゆめみたい」 幽霊の街へ誘う『ともだち』は、なんだったんだろう?
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今まで読んだ怪談シリーズとは違う怖さですね。大人になってしまった私には自分ではこういうところに行くことはないだろう、と思えるからなのかゾッとする怖さではありませんが、子供が読んだら夜の外が怖いのではないでしょうか。自分を忘れてしまうところとか、ラストの心もとなさとか、恒川さんらし...
今まで読んだ怪談シリーズとは違う怖さですね。大人になってしまった私には自分ではこういうところに行くことはないだろう、と思えるからなのかゾッとする怖さではありませんが、子供が読んだら夜の外が怖いのではないでしょうか。自分を忘れてしまうところとか、ラストの心もとなさとか、恒川さんらしいお話だと感じました。絵はちょっとイメージと違うかなと思ったのですが、パジャマのまま成長した絵などインパクトがあり印象的でした。
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心象風景みたいな絵がストーリーとともに胸に刺さり、読後も残ります。終わらない世界、いつまでもつづく魂の旅。未来までつづくこわい怪談です。
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真夜中、友だちに誘われて、ぼくは森の向こうに現れるという、ゆうれいの町を見に行った。けれど、ぼくだけゆうれいに捕まってしまい、ゆうれいの町で暮らし始めることに。そして、ぼくは何もかも忘れ、大人になるが…。 恒川幸太郎の作品が読みたくなって中身をチェックせずに図書館予約したら、な...
真夜中、友だちに誘われて、ぼくは森の向こうに現れるという、ゆうれいの町を見に行った。けれど、ぼくだけゆうれいに捕まってしまい、ゆうれいの町で暮らし始めることに。そして、ぼくは何もかも忘れ、大人になるが…。 恒川幸太郎の作品が読みたくなって中身をチェックせずに図書館予約したら、なんと大型の絵本だった!それでも楽しめたらいいか。 (C) 2018年の読書はこれで終了。126冊(4冊は猫雑誌)読んでA評価は7冊(前年比-3)、B評価で☆5つが23冊(前年比+14)でした。
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「夜市」でホラー大賞受賞。 恐い、というより、どういうことなんだろうな、と想像していく感じ。 ゆうじんがそもそも何者なのか、 主人公が人間ですらないのかもしれない、とか。。。 はるのよるのゆめ って何か陰陽師とか禍々しくも感じるのは夜桜のイメージだろうか。。。
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そうやってどんどんどんどん次の街へいくのかな いろんな街でいろんな友だちが出来てそれはそれで楽しいのかもしれない(ポジティブ)
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