ビジネスモデル・ジェネレーション ビジネスモデル設計書 の商品レビュー

アレックスオスターワルダー,イヴピニュール【著】,45カ国の470人の実践者【共著】,小山龍介【訳】

2013/04/11

　読み終えた後、今している仕事でこれを扱ったらどうなるんだろう？　とわくわくした。
　どんなビジネスモデルも「想像できないもの」は実現できない、「やってみよう」と思わせる良書。

2013/04/09

ビジネスモデリングって、誰かに指導してもらわなきゃハチャメチャになるように思ってたが、これならやれる気がした。
第5章『プロセス』には、実施のうえで大切なことが書いてある(気がした)。これを踏まえてぜひ実践して、いたい。
つくりも美しくて、所有欲も満たされる。

2013/04/08

ちょっと横長なので、通勤時などで読みにくいのが残念ですが、様々なビジネスモデルを既存のサービスに照らし合わせ解説してくれているので、分かりやすく面白い。特長的なデザインもお気に入りの1つ。

2013/03/31

途中まで読んで止めた。
この本はまだ自分には早かったという感じ。
ピンと来ない。
ビジネスを考えようという意識が少ないからか。

2013/03/31

『ビジネスモデル・ジェネレーション』ワークショップ基礎編にも参加した。
講師は翻訳者である小山龍介氏。
参考になったが慣れるまでは、試行錯誤が必要か。

2013/03/26

色々なビジネスモデルについてキャンバスを使って分かりやすく説明している。
これだけで全てが明らかになるわけではないけど、まずはとっかかりとしては十分な気がしたし、自分達のそれを書ける必要があると認識できた。

2013/03/02

典型的なビジネスモデルを大別し、
その各構成要素の持つポイントを整理している。
基本フレームワークが把握できる。

2013/02/17

とあるディスカッションテーマで、
未来のビジネスモデル（To-Be）を検討する機会があり、この本を手に取った。

ただ、変な形なので携帯性は悪い…

後続の「Business Model You」も気になるところ。

2013/02/03

ビジネス・イノベーションを起こしたい、ビジネスの生産性をあげたいと考えている人の最良の書です。

本書は、以下のような構成になっている。
1. ビジネスモデルを定義し、ビジネスを俯瞰する９つの構築ブロックを俯瞰し議論できるビジネスモデルキャンバスを説明する
2. ビジネスモデルの基本的な５つのパターンを実例を踏まえ理解する
3. Jobsのような特別なメンバーではないチームでどうやってビジネスアイデアを孵化させ、ビジネスモデルをデザインするか
4. ビジネスモデルキャンバスに描いたビジネスモデルデザインの戦略をどう磨き上げるか、古き定番SWOT、ブルーオーション戦略との融合も踏まえ示す
5. ビジネスモデルのデザインプロセスを示す

ビジネスプランをどうやって考え、作るのかを記すビジネス本はたーくさんある。吐き気がするぐらいある。全部読んだら吐くか脳みそからミソが溢れるだろう。
そのほとんどは、ビジネスプランで抑えるべき要点、その要点を考えるマーケティングツールの紹介、ロジカルシンキング・ライティングの説明が多い。
確かに勉強になる。
しかし、つまらない、楽しくない。
イノベーション的なアイデアが起きる気がしない。

本書は、ビジネスモデルを俯瞰できるフレームワーク「ビジネスモデルキャンバス」を用い、成功してきたビジネスモデルをシンプルに示す。
とても わかりやすい。ビジネスモデルを考えるモチベーションを上げてくれる。
ビジネスモデル事例を提示するだけの本を読むと、応用するイメージが難しく、考えるモチベーションがあがりにくい。
本書におけるビジネスモデル事例はイメージを共有し、理解を促す位置付けであり、ビジネスモデルを考えだすデザイン思考を示すことで、自らのビジネスモデルデザインへの応用がしやすい。考えてみようとするモチベーションを上げてくれる。

既存ビジネスがうまくいっていない、何が足りないのか、どうすれば生産性があがるのか...。どこから手を付ければ良いのかわからない。
新しいビジネスを考えたい、イノベーションを起こしたい、しかし私たちはjobsじゃない、Appleみたいな選ばれたチームじゃないから無理だろう...。

そのようなことを考えている人たちは本書を読んでみる価値がある。

2013/02/02

ビジネスモデルを可視化、可読化、共有しやすいような方法として、モデルキャンパスという方法を提示している
Apple、Amazon、任天堂などのモデルも例示されています
とはいえ、どの会社に当てはまるというものでも、当てはまったからどうというものでもありません
ある時期、規模においては有効だと思います

帯の文章については過大もいい所で、この本をベストに評価するなら、よっぽど本を読まないか、酷すぎる経営に関わってるかどちらかですね