Mystery Seller の商品レビュー
ミステリーは後味が微妙になるものが多くて、あまり読まないんですが、有栖川さん系は好きですが。長江さんとか、麻耶さんの”ああ・・・”という後に残る系の話も面白い。しかし・・・、一話目の島田氏のは・・・・・・・ミステリー・・・なのかしら?
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ミステリーの短編集は難しいですね。 久しぶりにちゃんと長編ミステリー読みたくなったので、「震える牛」に行きます。
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豪華なメンバーが揃っているなぁ、というのが第一印象でした。 もっとも良かった作品は、米澤穂信氏の「柘榴」ですね。 長女の心境と言動が、そこに落ちるのかと強烈なほどのインパクト。思わず鳥肌の立つような、そんな作品でした。柘榴にまつわる東西の神話・逸話を上手く絡めて、そこにも呻らされました。 お買い得な本かと思います。
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8名の作家さんによるミステリアンソロジー。知っている作家さんと知らない作家さんがほどよく並んでいたので、贔屓作家さんを開拓する意味で購入しました。そして読了。 想像していたパズル的な面白さは少なかったので、少々残念ではあったのだけど、作家さんそれぞれの色は伝わってくるので、バラ...
8名の作家さんによるミステリアンソロジー。知っている作家さんと知らない作家さんがほどよく並んでいたので、贔屓作家さんを開拓する意味で購入しました。そして読了。 想像していたパズル的な面白さは少なかったので、少々残念ではあったのだけど、作家さんそれぞれの色は伝わってくるので、バラエティは豊かですね。 個人的には、有栖川有栖さんの「四分間では短すぎる」、米澤穂信さんの「柘榴」が好きです。 特に「四分間では短すぎる」は、私の好きなロジカルなタイプの作品なので、「46番目の密室」、「朱色の研究」以来ご無沙汰している有栖川さんの作品を読んでみようかなと思っています。 それにしても、こういった様々な作家さんを一冊で読めるという本はいいですね。 全く知らない作家さんの本へは中々手が伸びないし、書店のおすすめポップを参考にして手にとってみても、「あとがき」の文章、文体を参考にするくらいしか判断基準がないので、名刺代わりの短編集はありがたいです。 またこういったタイプの本をみかけたら読んでみたいと思います。
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短編集。 ミステリーか?って思うものも多いけど、ちょうどいい量でたくさん読める。日本のミステリーってこういう傾向かぁってのがつかめたと思う。 ①ミステリーって謎解きではない ②語りが一人称 ③心理描写が多くない ④土地の設定に田舎が多い ⑤過去のミステリーから引用した、マニア受け...
短編集。 ミステリーか?って思うものも多いけど、ちょうどいい量でたくさん読める。日本のミステリーってこういう傾向かぁってのがつかめたと思う。 ①ミステリーって謎解きではない ②語りが一人称 ③心理描写が多くない ④土地の設定に田舎が多い ⑤過去のミステリーから引用した、マニア受けのネタが配置される ⑥うんちくがすべてだ。 うぅん、つかめてないかも(笑)
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おもしろいのとそうでないのの差が大きかったです。 有栖川有栖の4分間では短すぎると麻耶雄嵩の失くした御守がおもしろかった。
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【収録作品】「進々堂世界一周 戻り橋と悲願花」島田荘司/「四分間では短すぎる」有栖川有栖/「夏に消えた少女」我孫子武丸/「柘榴」米澤穂信/「恐い映像」竹本健治/「確かなつながり」北川歩実/「杜の囚人」長江俊和/「失くした御守」麻耶雄嵩 *「進々堂・・・・」は、御手洗潔もので戦時中の話。心が痛む。「四分間・・・・」は学生アリスもの。「柘榴」は「子ども」の怖ろしさを感じる。「失くした・・・・」は軽い語り口だけに、「真犯人」の笑顔が不気味。
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竹本健治さんのがかなり正統派だなぁ。北川歩美さんなんだか久々だなぁ。そういえばこの前男性同士でも妊娠可能!てニュース見出しだけ見たなぁ。とか色々思うけど、やっぱり麻耶雄嵩さんのがすごく印象に残る。なにこれ、普通の高校生ミステリなの?でもなんかおかしいよね??というさすがの読後感の...
竹本健治さんのがかなり正統派だなぁ。北川歩美さんなんだか久々だなぁ。そういえばこの前男性同士でも妊娠可能!てニュース見出しだけ見たなぁ。とか色々思うけど、やっぱり麻耶雄嵩さんのがすごく印象に残る。なにこれ、普通の高校生ミステリなの?でもなんかおかしいよね??というさすがの読後感の悪さ。恐ろしい。「うさぎ」にとても違和感を感じるけど読み込んだからといって違和感は解消されるのか。感想検索してもやもや解消しようと思います…
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けっこうグロい話が多い。 でもこの値段でこれだけの作家の短編を読めるのは嬉しい。 小説の場合なかなか知らない作家の作品に手を伸ばさないし。。。
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ミステリーっちゅうのは、なんか合う合わないが結構極端かもしれない。 どれも普通だった。頭の中に残った話はない。 またいつか再読しよう。
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