Mystery Seller の商品レビュー
ミステリーの短編集。 長江俊和が入っていたので購入。 大好きな米澤穂信、長江俊和、麻耶雄嵩はテンポもトリックも面白く、ゾワゾワ感も余韻も短編なのに、十分な作品でした。 竹本健治は初めて読んだけど、他の作品も読みたくなりました。描写の表現が好みでした。 他の作家の作品は、あまり...
ミステリーの短編集。 長江俊和が入っていたので購入。 大好きな米澤穂信、長江俊和、麻耶雄嵩はテンポもトリックも面白く、ゾワゾワ感も余韻も短編なのに、十分な作品でした。 竹本健治は初めて読んだけど、他の作品も読みたくなりました。描写の表現が好みでした。 他の作家の作品は、あまり馴染まず。
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知っているお話があったので再読かもしれません。 ・島田荘司 数ページ頑張って読みましたが断念 ・有栖川有栖 おぞましさは弱め ・我孫子武丸 ショートショートに気を抜いてはいけない。張り倒される。 ・米澤穂信 昔話にありそう!好きです。 ・竹本健治 初めましての作家さん。ホラー感...
知っているお話があったので再読かもしれません。 ・島田荘司 数ページ頑張って読みましたが断念 ・有栖川有栖 おぞましさは弱め ・我孫子武丸 ショートショートに気を抜いてはいけない。張り倒される。 ・米澤穂信 昔話にありそう!好きです。 ・竹本健治 初めましての作家さん。ホラー感が強くて怯える。 ・北川歩実 初めましての作家さん。ボーイズラブ! ・長江俊和 長編と錯覚する様な読み応え。起承転結が整っており、非常に読みやすかった。 ・麻耶雄嵩 初めましての作家さん。言葉の選び方が綺麗。機会があれば長編を読んでみたいです。 といった感じで一言添えるだけでもここまでの文量になるくらいボリューミーな作品だ。 新しい作家さんにも出会えて満足です。
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好みで評価は分かれそうですが私は楽しかったです。島田さんのは個人的には好きだけどミステリーとしては?かな。有栖川さんのはシリーズを知っていた方が楽しめるかと。我孫子さんは二十数ページなのにヤラレタ、という感じ。米澤さんのはよくできてるけど私的には好みじゃない…。竹本さんのは不気味...
好みで評価は分かれそうですが私は楽しかったです。島田さんのは個人的には好きだけどミステリーとしては?かな。有栖川さんのはシリーズを知っていた方が楽しめるかと。我孫子さんは二十数ページなのにヤラレタ、という感じ。米澤さんのはよくできてるけど私的には好みじゃない…。竹本さんのは不気味なんだけどなんだか安心して読めた。北川さんのには翻弄された!でもこういうの好き。長江さんのはやはり映像向き?世にも奇妙な…。麻耶さんのラストはビックリ。ここで終わりなのがすごい。
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解せないなあ、やや内容の理解に難があるような話も。 ただ、それぞれが短いので読みやすいという点では◎
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色々な作家さんのミステリー話が入っているアンソロジー。本格的な推理物から展開の結末が「why?」となるような摩訶不思議な作品まで色々な話がある。面白いなと思ったのは有栖川有栖氏の著作。「点と線」は以前に読んだことがあったのでそれを知っていたからという理由でもあるからだけど。米澤穂...
色々な作家さんのミステリー話が入っているアンソロジー。本格的な推理物から展開の結末が「why?」となるような摩訶不思議な作品まで色々な話がある。面白いなと思ったのは有栖川有栖氏の著作。「点と線」は以前に読んだことがあったのでそれを知っていたからという理由でもあるからだけど。米澤穂信氏と北川歩実氏の著作は展開の結末が「そうくるか」と読んでいて納得がいかない点があったことも付け加えておく。ともかく気軽に読むにはいい本なのは確か。
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最後の話がもう少しくるかと思ったが、そうでもなかった。 ぞくっとするよりは物悲しい話が多い。読んだ事のない作家もいたので、それは非常に興味深かった。
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はずれなしオムニバス短編集シリーズ『Story Seller』のミステリ版。島田荘司に有栖川有栖に麻耶雄嵩と豪華なラインナップの中、米澤穂信が『Story Seller』と同じ系統の味わいある話で突出。あの一文の含む意味が深い。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
【たいそう豪華なファーストフード】 久しぶりに良いアンソロジーに出会った。編集の方かなり気合を入れてるんじゃないだろうか。読んで全く損した気にならないアンソロジーは本当に珍しい。 有栖川氏だけは受け付けられ無かったがそれ以外は全て中の上以上。実力が有るのがわかる。入門書でありながらどっぷりそれぞれの世界にのめり込める。 シリーズ2も購入しているので読むのが楽しみだ。
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8人分の短編集。 ミステリーなので、ミステリーな話ばかり。 しかし8人中2人、読んだ事があるもので 楽しみにしていた分がっかり? 最初の島田さんの話は、最初から最後まで この時代ならば確かにありそうなだな、と。 『夏に消えた少女』は、最後の最後まで まったく疑っていませんでし...
8人分の短編集。 ミステリーなので、ミステリーな話ばかり。 しかし8人中2人、読んだ事があるもので 楽しみにしていた分がっかり? 最初の島田さんの話は、最初から最後まで この時代ならば確かにありそうなだな、と。 『夏に消えた少女』は、最後の最後まで まったく疑っていませんでした。 昔も今も、その手のトリックがあるというのに…!! やられた感満載、でした。 『怖い映像』は、主人公の恐怖の元が 一体何なのか…は解決したわけですが 当然真犯人はさっぱり。 軸の話は解決されているのだから、納得ものですが 犯人の目的がさっぱり…。 やはり、そのまんま、なのでしょうか? 『確かなつながり』は、結局本心はどっちだったのか。 最後だけを考えると、疑われて…という気もしますし 図星だったような気もします。 しかし、もし図星だったとしたら 非常に恐ろしい精神構造です。 『杜の囚人』は…ラストに、うわぁ…としか。 まさかのまさか、2重もの。 ぞっとする、とかいう問題ではないです。 モルモット状態、が一番近い? 井戸の水も怖いですけど!! 『失くした御守』は、それでいいのか、と ちょっと聞きたいです。 お茶をこぼしてごめんなさい、程度に語られていますが まてまて、と突っ込みたい終了。 世の中はこんなもの、と言われればそうですが。 主人公の彼女が、やたらにロマンスに憧れているので その反動なのか、やたらにそう思います。
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(収録作品)進々堂世界一周戻り橋と悲願花(島田荘司)/四分間では短すぎる(有栖川有栖)/夏に消えた少女(我孫子武丸)/柘榴(米澤穂信)/恐い映像(竹本健治)/確かなつながり(北川歩実)/杜の囚人(長江俊和)/失くした御守(麻耶雄嵩)
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