Mystery Seller の商品レビュー
新しい作家さんを開拓しようと思い手に取った本。 名前だけ知ってたけれど、全員『はじめまして』でした。 あぁ、今後読んでみたいなと感じたのは有栖川さん。とエラリークイーン(笑) 八人八色の作品たちなので、『ちょっと試しに…』くらいの軽い気持ちで読まれるといいのかも。
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学生アリス目当てで読み始めた。これは言わずもがな面白かった。 あと、夏に消えた少女は面白かった。やられたー!って感じ。 あとはまあまあ。ちょっと苦手なのもあったけど上2つはよかったから読んでよかったかな。
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日本ミステリー界を牽引してきた8人の作家の豪華競演。御手洗潔、江神など、人気のおなじみの主人公から、気鋭の新たな代表作まで、謎も読み口も全く異なる八篇を収録。すべて読み切り、どの事件から解くのもよし。極上のトリックに酔いしれる、ミステリーファンに捧ぐ、文庫史上もっとも豪華なアンソ...
日本ミステリー界を牽引してきた8人の作家の豪華競演。御手洗潔、江神など、人気のおなじみの主人公から、気鋭の新たな代表作まで、謎も読み口も全く異なる八篇を収録。すべて読み切り、どの事件から解くのもよし。極上のトリックに酔いしれる、ミステリーファンに捧ぐ、文庫史上もっとも豪華なアンソロジー。著作リストつきでガイドとしても最適。 (Amazon 内容説明) ミステリーは長編が好きだなー。ロジックを組む長さにしても叙述トリックにしてもここまで短いと仕掛ける前に終わってしまう印象。まったく異なるとは書いてあるけど読後感は似たような感じ。というかミステリー?
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2012年1月1日読了。 様々な作者の短編が読める贅沢なアンソロジー集。 ぜひとも第2弾、3弾と続けてほしいですね。
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ミステリーで構成された短編集 竹本健治の「恐い映像」が面白かった。 封じていた幼い頃の恐怖の記憶を、テレビのCMで流れた映像から呼び覚まされる事になり、自分の過去と殺人事件への係わりが段々明らかになっていく。 真相がもう一段階あるかと思ったけど、そのまま終了して不完全燃焼だった...
ミステリーで構成された短編集 竹本健治の「恐い映像」が面白かった。 封じていた幼い頃の恐怖の記憶を、テレビのCMで流れた映像から呼び覚まされる事になり、自分の過去と殺人事件への係わりが段々明らかになっていく。 真相がもう一段階あるかと思ったけど、そのまま終了して不完全燃焼だった。でも殺人事件の被害者になった少女に想いを馳せる最後の一段落がとてもよかった。 長江俊和の「社の囚人」は、小説家の人格を隠れ蓑にして生活する多重人格の殺人鬼に妹を演じて罪を暴こうとする話。ある程度予想できるけど、最後のどんでん返しが、心地よかった。 米澤穂信が好きで買った割に、米澤の作品は短めで残念だった。面白かったけど。
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豪華なアンソロジー。ミステリっぽかったのは我孫子さんと有栖川さんくらいでしたが。初読だったのは北川さんと長江さんだけでしたがどちらも微妙だったのが残念。
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人気ミステリ作家さん達の作品を集めたアンソロジー。こういうアンソロジーは知らなかった作家さんを知るきっかけになって良いですね。 オーソドックスなミステリというよりは、価値観を揺さぶるような、背筋に冷たいものが走るような、そんなやや異色なミステリが多かったように思います。
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島田荘司『進々堂世界一周戻り橋と悲願花』★★☆☆☆/有栖川有栖『四分間では短すぎる』★★★☆☆/我孫子武丸『夏に消えた少女』★★★★☆/米澤穂信『柘榴』★★★☆☆/竹本健治『怖い映像』★★☆☆☆/北川歩美『確かなつながり』★☆☆☆☆ 長江俊和『杜の囚人』★★☆☆☆/麻耶雄嵩『失く...
島田荘司『進々堂世界一周戻り橋と悲願花』★★☆☆☆/有栖川有栖『四分間では短すぎる』★★★☆☆/我孫子武丸『夏に消えた少女』★★★★☆/米澤穂信『柘榴』★★★☆☆/竹本健治『怖い映像』★★☆☆☆/北川歩美『確かなつながり』★☆☆☆☆ 長江俊和『杜の囚人』★★☆☆☆/麻耶雄嵩『失くした御守』★★★☆☆
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
大御所ばかりの短編なので、夢中になれないのはおかしいと思っていたが、どうやらみんな本作があっての、番外編のようなものらしい。 キャラの詳細説明がないせいか、ミステリとしての完成度としは首をひねってしまう。
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有名作家さん達のアンソロジー。短編だからなのか狙ったものなのか、モヤモヤと気持ち悪い終わり方のが多い。初っ端の彼岸花の話が『ミステリー..?』という印象だったので、このカラーで一冊占められているのかと心配したが、アリスさんで持ち直す。そもそもミステリーの定義が自分の中で曖昧なんだ...
有名作家さん達のアンソロジー。短編だからなのか狙ったものなのか、モヤモヤと気持ち悪い終わり方のが多い。初っ端の彼岸花の話が『ミステリー..?』という印象だったので、このカラーで一冊占められているのかと心配したが、アリスさんで持ち直す。そもそもミステリーの定義が自分の中で曖昧なんだな。気軽に読むにはいい。短編集だからと割り切れば。
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