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聞く力 の商品レビュー

3.4

954件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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  3. 3つ

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  5. 1つ

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2024/04/29

とても爽快かつ愉快な口調で書かれていたので読みやすかったです。が、とても人として大切な事が散りばめられて参考になりました

Posted byブクログ

2024/04/18

阿川さんの軽快な筆致とおちゃめなエピソードに元気が出ました。自分も常に聞き手になりたいと思っているので、参考になりました。辛口を言わせてもらうと、育ちも良く、そのことによる人間関係の豊富さは誰も太刀打ちできないのに、自分を卑下なさる部分があり、なんとなく違和感ありでした。

Posted byブクログ

2024/03/24

今さらながら読みました 阿川さんの口調で書かれていてとても読みやすかったです。 色々試してみようと思ったけど、 「話が脱線した時の戻し方」 は特に興味深かったです。 インタビューと、普段の会話ではまた違うと思うけど 心構えという点では参考になる部分も多かったです。

Posted byブクログ

2024/03/22

購入して通勤の時に読んでいました。 さくさく読み進められました。 阿川さんのインタビューに臨む時の準備のしかたや、過去の経験から得た会話におけるポイントなどがちりばめられていて面白かったです。 続刊は、購入せず図書館で借りることにします。

Posted byブクログ

2024/03/20

最近、カールロジャーズの傾聴に興味を持ち勉強をしているが、自分の部屋の本棚に阿川さんの『聞く力』があった。そういえば買ったかもくらいの記憶。 読み返してみると、まさに傾聴のスキルやマインドがしっかりと語られている。表現は多少異なるものの本質は近いものがある。阿川さんは、傾聴の勉強...

最近、カールロジャーズの傾聴に興味を持ち勉強をしているが、自分の部屋の本棚に阿川さんの『聞く力』があった。そういえば買ったかもくらいの記憶。 読み返してみると、まさに傾聴のスキルやマインドがしっかりと語られている。表現は多少異なるものの本質は近いものがある。阿川さんは、傾聴の勉強をされて書かれたのか、もしくはインタビューの仕事に真摯に向き合っていればこの領域に辿り着くのか非常に興味深い。 10年も前に本書を手にした自分。その時から傾聴に興味があったのも(忘れたくせに)なんか嬉しい。

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2024/03/01

阿川さんのお話おもしろい〜。 対談やインタビューって聞き手がいかに話を引き出せるか、と難しいものなんですね。 これからは聞き手の質問や言葉にも気を付けてみようと思います。

Posted byブクログ

2024/02/01

新書なのに、とても読みやすった 阿川さんが、よく観察しながら生活していることがよく分かった。気さくな文章と飾らない人柄なんだろうなと。よく怒るところとか、私に似てる笑 素敵な人だなー。 鋭いツッコミはいらない、面白そうに興味深く聞く 「、、、」間を大事にする インタビュアーに...

新書なのに、とても読みやすった 阿川さんが、よく観察しながら生活していることがよく分かった。気さくな文章と飾らない人柄なんだろうなと。よく怒るところとか、私に似てる笑 素敵な人だなー。 鋭いツッコミはいらない、面白そうに興味深く聞く 「、、、」間を大事にする インタビュアーにならない私は、この点を大事にしよう。

Posted byブクログ

2024/01/20

確かにタイトルが仰々しいのもあって、これを自己啓発と思って読んで肩透かし喰らってる人が散見される。 全体的に体験談。「聞く力とは◯◯しましょう」という提示ではなく、そこから何かを学べるかはその人の吸収力なのかな。 阿川氏の試行錯誤が伺えて追体験出来る様な流れでとても楽しかった。

Posted byブクログ

2023/11/08

インタビューやカウンセリングをする時には役立ちそうな35のヒントだったが、ビジネストークとは少し違いそうだなと思った。オウム返しと知ったかぶりをしないということは大事かもしれない。

Posted byブクログ

2023/10/14

仕事柄人の話を聞く事が多いのではあるが、相手によっては何を話して良いのか、話し途中で話題が途切れてしまわないだろうか、私の話はつまらないんじゃ無いかと様々な不安が頭の中を過る事がある。大抵その様な時はマシンガンの様に自分からベラベラと話しまくってしまい、後で自己嫌悪に陥る事がある...

仕事柄人の話を聞く事が多いのではあるが、相手によっては何を話して良いのか、話し途中で話題が途切れてしまわないだろうか、私の話はつまらないんじゃ無いかと様々な不安が頭の中を過る事がある。大抵その様な時はマシンガンの様に自分からベラベラと話しまくってしまい、後で自己嫌悪に陥る事がある。何故なら相手の話をほとんど覚えておらず、自分が話せた満足感だけで終わっていたり、嫌だったら場の空気感ぐらいしか記憶に残っていなかったりするからだ。人の話を聞くのは意外と難しい。会議でも1on1でも相手の性格や立場に合わせて如何に話や意見、思っている事を引き出すか。毎日毎日ほぼ1人ずつ1on1を繰り返しながらも、全く普段から無口な部下がどう言ったタイミングからかいきなり流暢に喋り出した時などは正直嬉しかったりするが、自分でもそのタイミングは余り覚えていない。毎日周囲の社員からうるさいとクレームの出る部下は、やはり1on1でも一方的に話立てて私はほぼ聞き役。そもそも悩みを相談してくれと言ってるのだから、目的は達成しているのであるが、終わった後の疲労感も半端ない。 会話とは双方が適度な量で、伝えたかった事、知りたかった事、スッキリと晴れ晴れできる状態になれることがベストだとは思う。勿論全て達成できれば完璧な会話であろうが、そんなのほぼ奇跡で、その一つでも達成できれば良い程度だ。飲み会なんかは酒で気分が悪いのを除けば、最後のスッキリ感はほぼあるだろうから、大切な場だというのも理解できるし、ノミニケーションと言われるのも良くできた言葉だと思う。 本書はTVタックルでお馴染みの筆者が長年のインタビュー経験を通して身に付けてきた会話における技術を惜しげもなく教えてくれる。本人があんな感じだから(テレビの中のニコニコ聞いてるイメージ)、相応の聞き上手なんだろうなとは思いつつも、始めからそんなに上手くできる筈もなく、多くの著名人との対談の中から身につけて行ったそうである。 内容としてはそれら著名人との対談シーンが目の前に広がってくるかの様に、相変わらず筆者の優しく語りかけてくる様な文章、何か小さいベンチに2人で並んでるかの様におしゃべりしているかの様なスッと入ってくる文章は疲れない。本人曰く、新書にして良いか悩むほど学術的なものでもなく、ただの経験談ではあるのだが、だからこそ読み易くうんうんと納得しながら一気に読めて良い。その様な中にも普段の会話で悩んでいた事がズバリ出てきたり、名言に近い?言葉も沢山散りばめられている。 特に芸能人やスポーツ選手、作家に政治家夫人などそれこそ我々読者が普段話す様な普通の人達ではなく個性の強い人ばかりだから、凡そ自分の周りのあらゆるタイプを網羅している。どれも参考になる事例ばかりである。早速明日から実践できそうな技術が沢山あるので、難しい会話術的な書籍を読む前に、軽く試してみる感覚で読むのが丁度良いだろう。 因みに父親は頑固で有名な阿川弘之氏であるが、私個人的にはそちらの著書をかなり読んでおり、大好きな作家であるから、まるで父親にでもなった様に筆者の文章を読んでる自分がいる。

Posted byブクログ