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聞く力 の商品レビュー

3.4

956件のお客様レビュー

  1. 5つ

    75

  2. 4つ

    322

  3. 3つ

    367

  4. 2つ

    60

  5. 1つ

    17

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2022/06/11

エッセイ的な内容で、サクッと読めました。 阿川さんの潑剌としたキャラクターが伺えます。 ちょっとタイトルと内容にズレがあるなとおもいますが…

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2022/05/14

読み易く、さらっと読めました。 阿川さんのキャラクター、雰囲気、可愛らしさが素敵です。文章からもそういう所が滲み出てる。 知らない言葉、読み方幾つか記録しときます。 ためつすがめつ 抽斗、ひきだし 幾星霜、いくせいそう 訥々として、とつとつとして 可笑しい、おかしい 来し方行...

読み易く、さらっと読めました。 阿川さんのキャラクター、雰囲気、可愛らしさが素敵です。文章からもそういう所が滲み出てる。 知らない言葉、読み方幾つか記録しときます。 ためつすがめつ 抽斗、ひきだし 幾星霜、いくせいそう 訥々として、とつとつとして 可笑しい、おかしい 来し方行く末、こしかたきしかたゆくすえ 繙く、ひもとく メリーウィドー

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2022/04/03

阿川さんの人柄の良さがものすごく伝わる。すごく良いキャラクターだと思う。正直、阿川さんが良い聞き手なのは、この本に書かれていることよりも、阿川さん自身の人柄の良さが大きいのでは…。正直、テクニックが知りたいなら、他にも良い本があるかもしれない。ただ、阿川さんという人物に触れたい人...

阿川さんの人柄の良さがものすごく伝わる。すごく良いキャラクターだと思う。正直、阿川さんが良い聞き手なのは、この本に書かれていることよりも、阿川さん自身の人柄の良さが大きいのでは…。正直、テクニックが知りたいなら、他にも良い本があるかもしれない。ただ、阿川さんという人物に触れたい人には、たまらない本だと思う。

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2022/03/28

知らない人はいないんじゃないか、と思うくらいの 大ベテラン阿川さんの対話エッセイ本。 いつもスラスラどんな人ともすんなり 沢山喋れるの凄いよなぁと思ってたけど あーわかる、こうゆうシュチュエーションあるわ〜とか共感できる所もちらほら。 実はすごい苦労してたのだな、と。 人を不快に...

知らない人はいないんじゃないか、と思うくらいの 大ベテラン阿川さんの対話エッセイ本。 いつもスラスラどんな人ともすんなり 沢山喋れるの凄いよなぁと思ってたけど あーわかる、こうゆうシュチュエーションあるわ〜とか共感できる所もちらほら。 実はすごい苦労してたのだな、と。 人を不快にさせないで相手の話したいことや伝えたいことを引き出すって 本当に難しい。自分にも戒め。

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2022/03/23

あの阿川さんでも、インタビューや対談の裏では結構あたふたしていたことにびっくり。それでも、あれほど立派にインタビューされているのは、彼女の元からの人の良さと積み重ねた「聞く力」によるものなのだなと思った。

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2023/12/08

阿川さんの書籍は初めて手に取りましたが、結果自分に特に響くものがなかったので読まなくてもよかったかな。。

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2022/02/23

会話は、聞くことが大切とは良く聞くが、この本が一番わかりやすかった。阿川佐和子は、インタビュー前に準備を綿密にしているにも関わらず、始まってしまえば最初の質問以外は全て放り出してしまう。後は答える側の答えによって生き物のように話が流れていく。傾聴、ラポール、視線の合わせ方などから...

会話は、聞くことが大切とは良く聞くが、この本が一番わかりやすかった。阿川佐和子は、インタビュー前に準備を綿密にしているにも関わらず、始まってしまえば最初の質問以外は全て放り出してしまう。後は答える側の答えによって生き物のように話が流れていく。傾聴、ラポール、視線の合わせ方などから、服装、態度、TPOまで。様々な事に気を配りながら、結局最後は相手を尊敬する心が一番大切と説く。河合隼雄先生の話はご自身の本を読むより、この本のインタビューの方が分かりやすい。最終章の遠藤周作とのエピソードでは阿川佐和子がインタビューを通して何を目指しているのかが語られていて面白かった。最初はどうなる事かと思ったが、やはりベストセラーにハズレはなし。

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2022/02/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

自分の話を聞いて欲しくない人はいない、 という言葉が印象に残った。 その後はトークはなまもの、準備しすぎないなどあるようにコミュニケーションやインタビューに 多少のテクニックはあれど、絶対の正解はないことがよく分かる。

Posted byブクログ

2022/02/07

誰もが自分に興味を持ってほしい、話を聞いてほしいと少なからず思っている。だから人に興味を持って話を聞けるというのはそれだけで貴重な才能で人を救うこともあると知った なにか人の役に立ちたいと思うと、的確なアドバイスやビシッと刺さるひとことを探してしまいがちだけど純粋な興味から話を...

誰もが自分に興味を持ってほしい、話を聞いてほしいと少なからず思っている。だから人に興味を持って話を聞けるというのはそれだけで貴重な才能で人を救うこともあると知った なにか人の役に立ちたいと思うと、的確なアドバイスやビシッと刺さるひとことを探してしまいがちだけど純粋な興味から話を聞き、相槌を打ち、質問をして、チェーンのようにやりとりを続けることが本当はいちばん相手のためになるのかも どんな場であったとしても、会話は人と人との交流でしかないということを忘れない。面接とかまさに

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2022/01/25

長らく積んでたけど、一気に読んだ。自分の期待していた会話のノウハウはあまり得られなかったけれど、阿川さんの語り口がとてもいい。 事前準備やインタビュー前の心境ー>やり取りの内容ー>相手や構成作家の方々からのフィードバックー>教訓 おおよそこんな流れの、ご自身のインタビューにま...

長らく積んでたけど、一気に読んだ。自分の期待していた会話のノウハウはあまり得られなかったけれど、阿川さんの語り口がとてもいい。 事前準備やインタビュー前の心境ー>やり取りの内容ー>相手や構成作家の方々からのフィードバックー>教訓 おおよそこんな流れの、ご自身のインタビューにまつわる小話を通して、阿川さんは「聞く力」の構成要素をいくつも教えてくれる。読み手は、そこから「聞く力」の輪郭をつかんでいく…のだけど、僕が本書で一番印象に残ったのは教訓の部分じゃない。それは、インタビュー相手とのやり取りが、とてもリアルに描かれていたことだ。句読点、接続詞、表情などの描写…ふだん僕がフィクションや専門書しか読まないからかもしれないけど、生身の人が逡巡しながらも楽しそうに会話をする様子がありありと伝わってきて、新鮮だった。 一番の収穫はそれだったけれど、やはり教訓の部分もいくつかは心に残った。とくに「自分の興味の懐へ話題を引き込む」というのは、お互いにとって会話を楽しいものにするためにも重要なことのように感じられた。

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