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ウィンター・ホリデー の商品レビュー

3.9

153件のお客様レビュー

  1. 5つ

    21

  2. 4つ

    78

  3. 3つ

    36

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2013/08/14

元々ヤンキー、元ホスト、今は宅急便のお兄さんの大和と、半年前にご対面を果たしたお母さんな息子の進。遠距離親子の2回目のホリデー。 クリスマス、お正月にバレンタイン、イベント盛りだくさんの季節、初めての対面から、全速力で距離を縮めた前作とは、また違う、ちゃんと拗ねたり、甘えたりも...

元々ヤンキー、元ホスト、今は宅急便のお兄さんの大和と、半年前にご対面を果たしたお母さんな息子の進。遠距離親子の2回目のホリデー。 クリスマス、お正月にバレンタイン、イベント盛りだくさんの季節、初めての対面から、全速力で距離を縮めた前作とは、また違う、ちゃんと拗ねたり、甘えたりもできる、親子になった二人の新しい距離感。でも、相変わらずの親バカな大和と、大人なふりしてても、大和の一言で子供に戻っちゃう進の素直なかわいさにきゅんきゅんしてしまう、大好きなファミリーストーリー。 今回は大和の元カノかつ進のママの由紀子も登場。ハチさん便の仕事や、ホストクラブ時代のオーナーや先輩の指南を素直に受け止めて成長しつつも、変わらない大和のぶっきらぼうで単細胞な超弩級の愛情で、みんな幸せになるのももうすぐ?ってカンジで早く続きを読みたい!!

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2013/07/21

ワーキングホリデーの続編。 大好きな親子、ヤマトと進。 今回はお母さんの由希子もいよいよ本格的に登場でそれぞれの距離感がポイントの様なお話。 相変わらず脇役がホントにいいキャラ揃いでそれぞれのスピンオフが読んでみたいくらい。 その中でも大好きなジャスミン。 今回もいいコト言う...

ワーキングホリデーの続編。 大好きな親子、ヤマトと進。 今回はお母さんの由希子もいよいよ本格的に登場でそれぞれの距離感がポイントの様なお話。 相変わらず脇役がホントにいいキャラ揃いでそれぞれのスピンオフが読んでみたいくらい。 その中でも大好きなジャスミン。 今回もいいコト言うなぁ。と思いながら読みましたが、そんなジャスミンが言った一言一言を何かある度にしみじみ思い出すヤマト。 こんな風に他人からもらった一言をきちんと成長の糧にしてるヤマトもエライな。 ヤマトと由希子うまくいったらいいのになぁ。。

Posted byブクログ

2013/07/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

坂木司さんの小説9作目。「ワーキング・ホリデー」を読んでどうしても続きが読みたくなったので、図書館で借りました。 相変わらず「おかあさん」でしっかり者の息子、進と、宅配便の仕事も板についてきたものの子供っぽい父親、大和の関係は見ていてほほえましいく、ハチさん便のみなや宅配先の方々、ホストクラブの雪夜やナナ、ジャスミンは温かく、進の作るご飯はおいしそうなのですが、大和が失踪した進の捜索を通して由希子の知らなかった一面を知ったり、ダメな後輩、大東の指導を通してわが身を振り返ったり、一方で進も父と母を合わせようとしていい子の殻をやぶってウソをついてみたり、少しずつそれぞれが成長し、周りとの関係は進展していきます。 印象に残ったのはジャスミンのこの言葉。 「でもね、近づけば離れるのが道理。熱くなったものはやがて冷めるの。それは家族だって恋人だって同じことよ。 (中略) 熱力学の法則ね。でもそれは自然なことよ。どこまでも近づこうとするのは不健康だし、いつか無理が生じるわ。だから子供は親離れをするし、恋人だって穏やかな関係になっていく 」 う~ん、道理です。自分と周りの人との関係を振り返ると、そうだなあと。 そんな風に、大和と進の関係が穏やかに続いていきますように。由希子との距離も少しずつ近づいていきますように、と願わずにいられない、愛すべき作品でした。

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2013/07/05

ワーキングホリデーの続編。 プレゼントを選ぶ時間は、その人のことを考えてる時間だよね。 そう。 だから何が欲しいとかじゃなく、気持ちが嬉しいんだよね。

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2013/06/21

『ワーキング・ホリデー』の続編。 大和と進の今後がどうしても気になって、図書館で即借りてきました。 前作よりボリュームがありながらも 文章も格段に読みやすくなり、これまたあっという間に読み終わりました。 前作同様、登場人物がみんな優しく、かっこよく 爆笑はしないけれど、読...

『ワーキング・ホリデー』の続編。 大和と進の今後がどうしても気になって、図書館で即借りてきました。 前作よりボリュームがありながらも 文章も格段に読みやすくなり、これまたあっという間に読み終わりました。 前作同様、登場人物がみんな優しく、かっこよく 爆笑はしないけれど、読みながらなんとなく顔がにやけてしまうような そんな心温まるお話です。 まるで「お母さん」。 下手すれば「おばあちゃん」のような小学生、進。 しっかり者の、節約化ではあるけれど やっぱり、まだまだ小学生。 今作では、進の可愛い部分が沢山見れて 母親気分で、進をギューっと抱きしめたくなりました。 そして大和と由希子。 最終的に、この2人がどうなったかはわからないままですが 後半は、なんとかしてこの2人の関係が戻って欲しいと ドキドキしながらページをめくっていました。 毎日の生活で、心も身体もくたびれてる私ですが この本を読み終わった後は、すこ~しだけ浄化されたように 心が素直になった気がします。 ところどころにグッとくる名言がありましたが 私が一番心に残ったのは、ジャスミンの 『名前のつけられない想いほど、大切になさい』 という台詞。 「嬉しい」「悲しい」などと、言葉で表現できる想いではなく 言葉で表現できない感情が、一番大切で、かつ難しいものですよね。 深い名言です。

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2013/06/07

ワーキングホリデーの続編とは知らず前作を読んではいなかったものの、十分に楽しめた。 元ヤンキーで元ホストの宅配便配達員の大和と離れて暮らす息子の進と待ちに待った期間限定の父子での暮らし。 冬休みやバレンタインのイベントに心温まるストーリーにほっこりさせられた。 それにしても、しっ...

ワーキングホリデーの続編とは知らず前作を読んではいなかったものの、十分に楽しめた。 元ヤンキーで元ホストの宅配便配達員の大和と離れて暮らす息子の進と待ちに待った期間限定の父子での暮らし。 冬休みやバレンタインのイベントに心温まるストーリーにほっこりさせられた。 それにしても、しっかりものの進、このような息子がいたらなーと微笑ましい思いとなった。大和も荷物を届けることは、誰かの気持ちを届けることの職業意識も高くなり、色々な経験が元で助けになる沢山の友人がいる大和が頼もしくみえた。

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2013/05/31

前作に続き、勢いでバーーーっと読んでしまいました。 息子の視点、大人の視点、いろいろな方面から感情移入しました。面白い。 個人的に、スピンオフで雪夜さんの話が読みたい。

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2013/05/16

『ワーキング・ホリデー』の続編。 しっかり者の進くん。健気で可愛かったです。 前作よりも子供らしさが出ていました。そこがまた胸を打ちます。

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2013/05/15

 ワーキング・ホリデーの続編。  夏休みが終わり、母のもとに帰って行った進との再会を楽しみにしつつ、宅配の仕事にやりがいを見出し頑張る大和。  いつも一緒にいれないけど、父として成長するいいお父さんだ。仲間たちが温かく見守り、的を得た助言をくれるのもいい。  ついに進の母でかつて...

 ワーキング・ホリデーの続編。  夏休みが終わり、母のもとに帰って行った進との再会を楽しみにしつつ、宅配の仕事にやりがいを見出し頑張る大和。  いつも一緒にいれないけど、父として成長するいいお父さんだ。仲間たちが温かく見守り、的を得た助言をくれるのもいい。  ついに進の母でかつての恋人・ゆきことの再会も果たす。近い未来、幸せに暮らす三人のその後・・・を続編としてみたいなと思う。

Posted byブクログ

2017/01/14

前作からだいぶ空いてしまったんで、息子こんな性格だっけ?と思いながら読んだ…けどよかったわー。続編があって欲しいような、別にいいような…

Posted byブクログ