1,800円以上の注文で送料無料

ウィンター・ホリデー の商品レビュー

3.9

153件のお客様レビュー

  1. 5つ

    21

  2. 4つ

    78

  3. 3つ

    36

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2013/11/12

お母さんの性格が予想に反して恐ろしかった。 しかしまあ、そうじゃないと大和も負けないよね。納得。 進くんと大和と二人の距離が少しずつ親子になっていって、それが二人だけじゃなくて周りの人たちにもいい影響を与えている。やさしくて、あったかい。 冬の寒さは厳しいけれど、心はぽかぽかあっ...

お母さんの性格が予想に反して恐ろしかった。 しかしまあ、そうじゃないと大和も負けないよね。納得。 進くんと大和と二人の距離が少しずつ親子になっていって、それが二人だけじゃなくて周りの人たちにもいい影響を与えている。やさしくて、あったかい。 冬の寒さは厳しいけれど、心はぽかぽかあったかくなるなあ。

Posted byブクログ

2013/11/07

ワーキング・ホリデーの続編。 今回も良かった。時にはほっこり、時にはほろり、親子愛にキュンキュンするところもあり^ ^ 登場人物も増えて、ますます賑やかになって読んでて楽しかった。

Posted byブクログ

2013/11/02

読み終わってほっこりしますね~。 ホロリといっても言い過ぎではないかも? 大和さんの成長ぶりもいいなと思いつつ、距離も縮まっているので、今後が楽しみだな~。

Posted byブクログ

2013/10/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

良かった。 結局最後はうまくいくんだろうなという、予定調和を皮肉るイヤミな私だけど、やっぱり心のどこかで何もかもうまくまとまって欲しいと願う自分がいる。 ヤンキーの描き方が微笑ましくて本気でおかしい。進は子どもおばさんでできすぎ君だけど、他の子がバカで笑える。子どもの描き方も好き。 コウタ、バカ丸出しでこういうのがいるとほっとする。進もだんだん感情を露わにできるようになっていて、これもいい。 そしてちゃんとした大人がいて、ちゃんとした大人になってない大人を叱れる大人がいて。子どもを通じて大人がちゃんとするようになって。 ナナの生き方、言葉がすごく染みた。「誰かから突然甘いものもらったら、次のバレンタインまで生きてようと思う」寂しい人は、優しいね。 そしてやっぱりジャスミンさん。ホント男の中の男。いや、最高の女なんだろうな。「・・・あたしは、あたしが出会うすべての子供は自分の子供だと思って接する・・・それがあたしの弱点克服法」 できなかったこと、無くしたことを数えるよりできることを数えたい。そういう人間にならないとね。 久々、清々しい涙が出るいい話でした。

Posted byブクログ

2014/01/19

もとヤンで、ホストだった父親と、しっかりものだけど、所帯じみている息子。今度は、一緒に、冬を過ごすことになり、胸をワクワクさせる、父親だったが…。父親経験の浅いヤマトにとって、前途は多難であった。 今回も、親子の愛情はすれ違ってばかりで、読んでいて、じれったい場面も。そして、ヤ...

もとヤンで、ホストだった父親と、しっかりものだけど、所帯じみている息子。今度は、一緒に、冬を過ごすことになり、胸をワクワクさせる、父親だったが…。父親経験の浅いヤマトにとって、前途は多難であった。 今回も、親子の愛情はすれ違ってばかりで、読んでいて、じれったい場面も。そして、ヤマトは、前作にも増して、やっかいごとに巻き込まれまくり。今回は、もとヤン時代の、仲間も登場したりして、結局、問題は解決。あぁ、もう、坂木司の作品って、読みやすい上に、なんで、こういい人ばかり、でてくるかなぁ。最後は、ススム君の、母親まででてきて、親子感動の再開。羨ましいくらい、感動的な転回。いっしょに暮らしている家族でも、こんなに仲良くなれないと思うなぁ(泣)

Posted byブクログ

2013/10/14

もしかしたら進君の今度の夏休みあたりに、親子三人揃揃った家庭のドラマがあっても良さそうな気配じゃないですか?子は鎹ですね。季節のイベント事はやはり家族や仲間が一緒に居てこその物なので、ナナちゃんの気持ちが分かります。

Posted byブクログ

2013/10/03

ワーキングホリデーの続編。めちゃめちゃ楽しかったです。それぞれのキャラクターに更に踏み込んだ展開になっていて、爽やかな雰囲気はそのままに。続編になると寂しくなってしまう作品が多いけれど、こちらは是非是非お勧めします。新しいバイト君の大東君がDAIGOの様でナイスです。コブちゃんも...

ワーキングホリデーの続編。めちゃめちゃ楽しかったです。それぞれのキャラクターに更に踏み込んだ展開になっていて、爽やかな雰囲気はそのままに。続編になると寂しくなってしまう作品が多いけれど、こちらは是非是非お勧めします。新しいバイト君の大東君がDAIGOの様でナイスです。コブちゃんもナナちゃんも成長?してます。 それから和菓子のアンの元ヤンの桜井ちゃんが登場してます^o^ 良かったです。

Posted byブクログ

2013/08/25

20130825 読了。 昨日、図書館で借りてきたです。 うーん、『ワーキング•ホリデー』のが面白いかな? 今度のは、進くんの母親(元カノ)とも会話してます…じゃないや、出てきてます。

Posted byブクログ

2013/08/24

高校のときたまたま手に取った「夜の光」で 完全に惚れた坂木司さんの著書。 レビューで気付いたけど 「ワーキングホリデー」の続編なんですね、知らなかった。。 相変わらずかわいらしい人物描写に長けてますね、坂木さんは。なんというか、ホッとする、冬に読んだらちょっぴり温まれそうな一...

高校のときたまたま手に取った「夜の光」で 完全に惚れた坂木司さんの著書。 レビューで気付いたけど 「ワーキングホリデー」の続編なんですね、知らなかった。。 相変わらずかわいらしい人物描写に長けてますね、坂木さんは。なんというか、ホッとする、冬に読んだらちょっぴり温まれそうな一冊。

Posted byブクログ

2013/08/21

最終の新幹線で帰る恋人をホームで見送る 昔懐かしい遠距離恋愛の物語より、なんだかよっぽどきゅんきゅんするような。 デビュー作の『青空の卵』シリーズの坂木と鳥井といい、 このハチさん便シリーズの大和と進といい、 坂木司さんは、男女間以外の片想いを描かせると抜群に上手いのです。 と...

最終の新幹線で帰る恋人をホームで見送る 昔懐かしい遠距離恋愛の物語より、なんだかよっぽどきゅんきゅんするような。 デビュー作の『青空の卵』シリーズの坂木と鳥井といい、 このハチさん便シリーズの大和と進といい、 坂木司さんは、男女間以外の片想いを描かせると抜群に上手いのです。 といっても、めくるめくBLの世界とかではなくて 『青空の卵』では友人同士、この本ではまだ親子歴数か月の父親と息子なのだけれど。 お互いに相手のことを、これ以上ないくらい深く深く思い遣っている。 読者からすると、「あなた達、立派に両想いなのにどうして気づかないの?!」 とやきもきしてしまうほどに。 なのに、想いが大きすぎて、閉じ込めようとした挙句ぶっきら棒に振舞ってしまったり 自分は相手の重荷になっている、きっといつかは離れていってしまう、と悩んだり。 ハチさん便のドライバーとして働く今も、元ホストの条件反射がたまに出て お客様に片膝立てて名刺を捧げてしまう、単純だけど気のいい大和。 一緒に過ごした短い夏休みの思い出を宝物のように抱きしめて 冬休みを指折り数えて待っていた、しっかり者だけど繊細な進。 クリスマス、大晦日、お正月、バレンタイン、ホワイトデーと わくわくするようなイベントに沿って描かれる、父と息子の究極の片想い。 荷物はお客様へとしっかり届けられるのに、 溢れる想いはなかなかうまく届けられない大和が微笑ましくて。 雪が解けてふっくらとした春の大地が現れるように モコモコした片想いというコートを脱いだら、温かい両想いが顔を出す。 あまりの相思相愛ぶりに、こちらまで照れくさくなってしまうような 可愛らしい父と息子の物語です。

Posted byブクログ