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ウィンター・ホリデー の商品レビュー

3.9

153件のお客様レビュー

  1. 5つ

    21

  2. 4つ

    78

  3. 3つ

    36

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

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2012/03/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ワーキングホリデー続編。 ひきこもり探偵以外は続編がないので、この調子で他のも続編出ないかな。特にそう思うのは、」「かとれあ」に元ヤンで女子大生で和菓子やでバイトしてる後輩のサクライさん・・・・。「和菓子のアン」続編でないかな・・・。

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2012/03/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 久々~、坂木さんの新刊!  元ヤンキー、元ホスト、現宅配便屋の主人公。別れた妻、しっかり者の息子、職場の人々・・・基本的にみんないい人!重た~い話に疲れたときはこんな気持ちがあったかくなるような作品が読みたくなります。  続編が出るとは思ってなかったので倍嬉しい。また次の作品が楽しみです。

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2012/03/05

『ワーキング・ホリデー』の続編。 星3.5個ってとこかな。 好きな作家なので点数が甘くなるのだろう。ベタだが、展開も予想通りだが、泣ける。

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2012/02/29

+++ 届けたい。間に合わないものなんてないから。一人から二人、そして…。父子の絆の先にある、家族の物語。父親は元ヤン・元ホスト・現宅配便ドライバー、息子はしっかり者だけど所帯じみてるのが玉にきずの小学生。冬休み、期間限定父子ふたたび。 +++ 前作『ワーキング・ホリデー』は夏...

+++ 届けたい。間に合わないものなんてないから。一人から二人、そして…。父子の絆の先にある、家族の物語。父親は元ヤン・元ホスト・現宅配便ドライバー、息子はしっかり者だけど所帯じみてるのが玉にきずの小学生。冬休み、期間限定父子ふたたび。 +++ 前作『ワーキング・ホリデー』は夏休みだったが、今回は冬休み前からはじまる。大和はもうすっかり夏休みに突然現れた息子・進を待ちわびる父親である。今回も、場当たり的な大和としっかりものの進の好対照に苦笑いし、まだまだ回り道をしているようなところのある距離感をもどかしく思いつつ、父子の絆の深まりに胸を熱くするのだった。そしてなにより今回は、進の母・由希子との関係にも前回とはひと味違う進展――と言ってしまっていいであろう――があって、今後に期待が持てるのだった。大和や進を囲む個性は揃いの面々のあたたかな気持ちも変わらずにあって、読者もその一員になった心地で応援してしまうのである。まだまだもっともっと続きを読みたい一冊である。

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2012/02/26
  • ネタバレ

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 実写化するんですって?!    実写化には向いてる作品だと思うのですけれど(子どもとの関わり、家族愛で近頃多いテーマだし)配役が・・・?!  人それぞれの好みを差し引いても「男前よね」って思う(だろう)方が演じられるということで、どんな印象になるのかなあ、と。元ヤン元ホストには納得するんだけれど。笑。  と、ニュースにまずびっくりしたのですが、二作目、よかったです。    「和菓子のアン」のサクライちゃんの元ヤン設定がこんなところに!って、え、結婚?! ちょっとまって、アンちゃんと乙女はどうなったのー?!店長はー?!と、これまた大好きな「和菓子のアン」について思ってみたり。  この、架空の商店街周辺のお話、作品が増えるたびに街が色づいていくので楽しみで仕方ないです。「かとれあ」のまんぷくシュー、食べたいなー。  そしてコブちゃんよかったねー。  「かとれあ」で働くナナちゃんのスピンオフも読みたいな。そのうち書かれたりしないかしら。  この作品を読むと、会社に出入りされる宅配の方に対して頭が下がるやら、できるだけ速やかに受け取りをしようと心に決めたり。  安心するハッピーエンド。読んでいて優しい気持ちになれる本です。  まだ続いてくれるといいな、と思います。

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2012/02/25

ワーキングホリデーの続刊。 この二冊ホントに良かったなー。 こんなに一気読みしたのは初めてじゃないかと。 感動したし、あったかい気持ちになれて、物凄い良かった! やっぱりハッピーエンドがいいね(゚∀゚)

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2012/02/23

シリーズⅡ。冬休みは短いからかあっというまに読めた♪その分色んな続きが気になるな~ 2012.2.23

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2012/02/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ワーキング・ホリデーに続くウィンター・ホリデー。 主人公は大和と進の親子と、その周りを固める元職場の上司、同僚、お客さん、そして元職場の上司、同僚等々とメンツは変わらないけれど、新たな仲間が登場。彼がまた話をかき回す。 今作ではいよいよ大和と由起子の仲も進む?と思っていたのだけれど、最後はちょっと消化不良で終わってしまった。 が、これは逆に続きがあるというメッセージなのかな? ひきこもり探偵シリーズ3部作につづく、ホリデーシリーズ3部作となりそうな予感。 ほっこりする内容なのがやっぱりいい。次はスプリング・ホリデーかな。

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2021/06/30

「ワーキング・ホリデー」続編。 待ちに待った冬休み、進君との再会。 皆があったかくてジンワリホッコリ。 ジャスミンさんはもはやマツコにしか思えない。 続きが待ち遠しいが 雪夜のスピンオフも読んでみたいな。 【図書館・初読・2/10読了】 ↑スピンオフ読めたねー シリーズの続...

「ワーキング・ホリデー」続編。 待ちに待った冬休み、進君との再会。 皆があったかくてジンワリホッコリ。 ジャスミンさんはもはやマツコにしか思えない。 続きが待ち遠しいが 雪夜のスピンオフも読んでみたいな。 【図書館・初読・2/10読了】 ↑スピンオフ読めたねー シリーズの続きも出ないかなー [図書館·再読·R3.6.30読了]

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2012/02/06

今年の始めに坂木司の最高傑作「ワーキング・ホリデー」の続編が一向に出る気配もなくて残念だ、と書いたと思ったら、ナント直ぐその後に続編「ウィンター・ホリデー」発売の知らせを聞き驚くとともに、喜び勇んで買いに走った。でも勿体無くてすぐには読まずに約二週間ほど熟成させておいたのだが、そ...

今年の始めに坂木司の最高傑作「ワーキング・ホリデー」の続編が一向に出る気配もなくて残念だ、と書いたと思ったら、ナント直ぐその後に続編「ウィンター・ホリデー」発売の知らせを聞き驚くとともに、喜び勇んで買いに走った。でも勿体無くてすぐには読まずに約二週間ほど熟成させておいたのだが、そろそろ食べごろということで手に取った。 前作、「ワーキングホリディー」は元ヤンキーでホストの大和の所へある日突然「あなたの息子です」と言って小学生の進が訪ねてくるとところから物語は始まる。小学生はこまっしゃくれていて、家事全般なんでも来い、おまけに礼儀正しいのだから、父親との対比が面白く嫌でも引き込まれる設定だ。そして夏休みの間、一緒に暮らすために夜の生活は改めろとホストクラブのオーナーからも勧められ大和はホストから一転、宅配便の会社で働き出すという物語だ。 今回は、冬休みの機会にまた進が大和の元へやってきて年末年始、お正月と一緒に過ごす間の物語だ。大和も何時しか息子への愛情が強くなってきているのだが、年末年始は宅配便の仕事もピークを迎え意外なハプニングに振り回され、十分に進と一緒に居られない。代わりに周りの大人たちが進と楽しく遊んでいるのを見て嫉妬したりで、お互いの関係が微妙になるのだが、果たしてどうなることやら。 と、言うことで今回も十分に楽しめた物語なのだが、ふと気がつくと「普通」の面白い「父子」物語かつ「宅配便」物語になっているようだ。例えて言えば山本幸久のお得意とするどこにでも居て善良で普通の人々が主人公の会社員生活を描く小説「カイシャデイズ」や「ある日、アヒルバス」の路線だ。 それが良いとか悪いとかではなく、ただ単に前作の衝撃的な導入部の魅力から、ポップで飛んでいる物語という印象がどうしても頭に残っているので、「あれっ、これって会社員物語だっけ?」とややギャップを感じてしまうのだ。今やすっかり技巧派のピッチャーなのに未だにデビュー当時の剛速球投手の幻影に惑わされる打者というようなものか?

Posted byブクログ