イノベーションのDNA の商品レビュー
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すごく勉強になった。 数多くのイノベーターの行動を分析して導き出した共通の行動パターンをまとめた内容。 関連づける、質問する、観察する、ネットワーキングする、実験する、の5つの行動にまとめられる。 これらの一つ一つが高まれば高まるほどイノベーション力は高くなる。 また、これらの能力は持って生まれたモノではなく、後から身につけることができる。
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観察力を高めるためのヒント4つ、ネットワーク力を伸ばすヒント4つ、イノベーターの育ての親になろうと参考になることばかり。
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イノベーターがもつ5つのスキルと、イノベーティブな組織になるための3つの要素が分かりやすく解説してく」ている。 また、各要素を身につけるためのヒントも載せているので、実戦していきやすくなっている。
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樫の木が必要になる前に、どんぐりを植える勇気をもつ。(どんぐりは、アイデア) どんぐりなら植えれそう。 現状維持バイアスの罠から抜け出して、なぜからどんぐり(アイデア)を見つける。 そのためには、5つの発見力を身に付け、イノベーションを起こす勇気を持つ。これを実践するためには...
樫の木が必要になる前に、どんぐりを植える勇気をもつ。(どんぐりは、アイデア) どんぐりなら植えれそう。 現状維持バイアスの罠から抜け出して、なぜからどんぐり(アイデア)を見つける。 そのためには、5つの発見力を身に付け、イノベーションを起こす勇気を持つ。これを実践するためには、イノベーティブなチームや組織に組み込まれた個人のDNAを理解し、強化する。とにかくやってみる。 練習と熟達の先の発見力により人と違う存在になれる。 発見力は、関連づける力、質問力、観察力、ネットワーク力、実験力。 これを実践する、人材、プロセス、哲学。 人材は理解しやすいが、プロセスは組織としての行動習慣、哲学は自ら実践し熱心さを企業文化として奥深く植え付ける。 このような人々は、お金ではない、現状を変えたいを意思を持って行動している。 これが研究した結果として、わかりやすくまとめられており、とても面白い。また、お金がモチベーションでないところにフォーカスが当たり出したところも、人間の要求が新たなステージに移行してる気がしました。
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イノベーションへの解の続編にあたる本書は、イノベーターに必要な資質にフォーカスして書いてある イノベーターに共通する資質として関連づけ、質問、観察、ネットワーク、実験の5つのスキルが挙げられている 特にIDEOの事例は複数あげられているが、個人的には観察力と実験力には興味があり、他の本も読みながら強制的に発想するために、細部への観察を磨き上げるのは必要だと思っている 課題認識を持てるきっかけになった。さらっと読むのが良いと思う。
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”2013年6月読み始め。 <読書メモ> <きっかけ> 品川おい書店に入った途端、目についた。 過去のイノベーションシリーズを受けて、個人や組織としてどう発動していくかが書かれているようでとても興味あり。”
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12/2/25 吉田 尚子さんが写真について「いいね!」と言っています。 風間 正利 「イノベーションのDNA 破壊的イノベータの5つのスキル」と「なぜデザインが必要なのか――世界を変えるイノベーションの最前線」を読み終えた。 ?新しいことをするときは...
12/2/25 吉田 尚子さんが写真について「いいね!」と言っています。 風間 正利 「イノベーションのDNA 破壊的イノベータの5つのスキル」と「なぜデザインが必要なのか――世界を変えるイノベーションの最前線」を読み終えた。 ?新しいことをするときは批判があり,それでもやり続ける意志を持つこと ?はなやかなものの裏には「ここまでやるのか?」という執念があること ?(当たり前だが)やめないで続けることが成功に繋がること といったことを感じた。 当たり前のことだが,どんな有名人もこういったコツコツしたことをやり続けていたということを再認識できただけでも有意義だった。 最近,自分の行っている活動に対して,様々な意見が出てきたり,総括の必要性も出てきたので,1つ1つ解決しながら次のステップにいこうかな〜なんて思った。
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イノベータのスキルを伸ばすのに、どんな場や機会があればよいかのヒントになる。昨今でいうと越境かなと感じつつ。
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五つの項目から成る発見力を磨けば、イノベーティブな経営者になれるし、イノベーティブな組織を実現できる、と論じている一冊。こう書くと、単なるノウハウ本と変わらないように聞こえるかれもしれないけれど、本書はイノベーティブな経営者への豊富なインタビューとそれに基づく緻密な分析から出来て...
五つの項目から成る発見力を磨けば、イノベーティブな経営者になれるし、イノベーティブな組織を実現できる、と論じている一冊。こう書くと、単なるノウハウ本と変わらないように聞こえるかれもしれないけれど、本書はイノベーティブな経営者への豊富なインタビューとそれに基づく緻密な分析から出来ているので、説得力が違う。かと言って、学術論文調でもなく、少し手を伸ばせば届きそうだと読者に思わせる 現場を意識した書きぶりになっている。ワタシはこの類の本を読むときには、読者の背中を軽く押し、読者に勇気を与えてくれることを期待しているのだけれど、本書はそれを見事にやってのけている。 それから、もうひとつ。イノベーションというと、ジョブズやベゾスのような革新的な製品やサービスを想像してしまうけれど、今あるプロセスやビジネスモデルを革新することだって立派なイノベーションだ、という当たり前のことを本書で再認識させてもらった。
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「イノベーションのジレンマ」と「イノベーションへの解」が破壊的な技術やビジネスモデル、企業の特性についての知見を与えてくれるものだったが、本書は、8年にも及ぶ研究をもとに、破壊的イノベータについて理解を得るもの。インタビューの対象は、アマゾンのジェフ・ベゾスやセールスフォース・ド...
「イノベーションのジレンマ」と「イノベーションへの解」が破壊的な技術やビジネスモデル、企業の特性についての知見を与えてくれるものだったが、本書は、8年にも及ぶ研究をもとに、破壊的イノベータについて理解を得るもの。インタビューの対象は、アマゾンのジェフ・ベゾスやセールスフォース・ドットコムのマーク・ベニオフなど、そうそうたる面々。研究結果によれば、新しいアイデアを生み出すカギとなる具体的なスキルは以下の5つに集約されるという。関連付ける力、質問力、観察力、ネットワーク力、実験力。 個人的に最近思うところでは、5つのうち、ネットワーク力が特に重要だと感じている。社内のネットワークも重要だが、何よりも社外のいろいろな人たちと対話していくことで、自社内では思いつかない、また、経験することのできない貴重な情報を得ることができ、それが新たなアイデアの着想を得たり、業務プロセスの改善のヒントになったりするというのは、外部の人と話すことが多かったこの1年は特に共感できるところである。
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