任侠学園 の商品レビュー

今野敏【著】

2015/12/22

トラブル解決は、
明日まで延ばさない。
延ばせば実入りが減る。
日々を積み重ねる。
小さな積み重ねこそが
信用を得る。

2015/12/12

お決まりのパターンなのに，待ってましたと拍手喝采。水戸黄門の印籠のようなものだろうか。最後はちょっと涙。
あらすじ(背表紙より)
日村誠司が代貸を務める阿岐本組は、ちっぽけながら独立独歩、任侠と人情を重んじる正統派のヤクザだ。そんな組を率いる阿岐本雄造は、度胸も人望も申し分のない頼れる組長だが、文化的事業に目のないところが困りもの。今回引き受けてきたのは、潰れかかった私立高校の運営だった。百戦錬磨のヤクザも嘆くほど荒廃した学園を、日村たちは建て直すことができるのか。大人気の「任侠」シリーズ第二弾。

2015/11/12

第一弾読んだから先が大体分かるけど、面白いですね。最後の方はウルウルきました。それに加えて、礼儀だ礼節だってのは大事だと再認識しました。目上の方への接し方、当たり前ですがちゃんとお礼を言う事の大切さ。ちゃんとしようと思います。ヤクザもこんなヤクザばっかりだと良いですねー。

2015/10/25

任侠シリーズの第2弾。
組長の阿岐本の思い付きと文化事業好きが原因で阿岐本組が乗り込んだのは荒廃し、つぶれかかった私立高校。理事長に収まった阿岐本につき合わされ理事として高校に通い、学校の立て直しを命じられた日村。学校嫌いだった日村が高校を立て直すことができるのか？
前作同様、阿岐本組長に振り回されながらも任務を遂行する日村の姿が面白かった。
荒唐無稽な設定だけど本当の教育とは何かについて考えさせられる内容だった。

2015/10/17

任侠書房と同じく、学校が良くなっていく事が、なんか中途半端のような感じで！中途半端に、揉めて解決して去っていくのが残念です。

2015/09/21

今野敏ばかり読んでいます。
温かくて、真っ当で、ちゃんと水戸黄門的に終わってくれる感じが、疲れた心には抜群に効きます。
任侠シリーズ第二作目。
今回は、荒れた私立高校を建て直す！
日村は相変わらずいいやつで、やっぱり愛がある。
水戸黄門的なオヤジの顔の広さがまた素敵です！

しかし、日村が35歳だったとは。一個しか違わないのに、しっかりしてるな！日村！かっこいいよ！

2015.09.20.

2015/03/17

任侠と人情を重んじる正統派ヤクザが、潰れかかった荒れ放題の私立高校の立て直しを図る、という面白い設定。
社会の嫌われ者であるはずのヤクザなのに、組長の阿岐本や代貸の日村の人柄が憎めず、なんといっても格好良い。
反抗していた生徒も徐々に彼らの人柄に惹かれていき、学校は立て直されていく。
ストーリーは単純だが面白かった。

2014/07/07

海に向かって叫ぼう的な臭さですが、こんなお話大好きです。
分かりやすくてスッキリします

やくざが荒廃した高校の経営を立て直すお話

こんな気持ちのよいやくざっているのかしら('_'?)

2013/12/11

「とせい」を読んで”今野敏”さんにはまってしまいました。
阿岐本組の代貸日村誠司・・・今度は私立高校の運営だ！

2015/06/17

任侠シリーズ。
先に続編の病院を読んだけれど、こちらのほうが面白かった。
今野さん、警察物でも書いていたので、ダンスに興味があるんだなぁと思った。