女ともだち の商品レビュー
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2024.05.04 取材によって明らかになっていく事件の真相。 瑤子と満紀子の死がどう関連づいていくのか?が気になりサクサクと読み進めた。 が、瑤子に関しては最初の方でさらっと触れられていまいち人物像見えない中、後半でこれまでの経歴なども後出しじゃんけんのように後から後から出てくるので感情移入もできないまま終わったという感じ。なんというか不完全燃焼?感。 伏線も最終的に回収されて「アキ」が誰なのかも判明するが、だったらこれまでの「野江」の取材への熱量は全部嘘だったんかーいと思ってしまった。 後半畳み掛けるように色々と明らかになるものの、「コレジャナイ感」が。 私的には女のドロドロ、と帯で見たのでてっきり 瑤子と佳苗の恋人の略奪、堕胎までのやりとりをもっと会話や描写で深掘りしていくのかと思いきやあっさり終わったのもなんだかな、という印象。
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??結局どういうこと? 最初はミステリーなのかなって思って読んでたけど結局は楢本野江の多重人格な独りよがりってことなのかな? 後半の急激な展開についていけませんでした。 読解力不足ですみません。
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読後に嫌な気持ちになるイヤミスの部類で、かつフリーライターである主人公が実はそもそも亡くなった人と深い親交があった、という点ではどんでん返しの部類に入るかも。最後までアキは誰か疑いながら読みましたが、そうくるか。 ドロドロ感は思ったより薄め。
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いやあ、女って怖いなあ。 真里幸子作品はフジコが面白かったので、読んでるけど、今のところフジコが1番。
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主人公の抱えているある秘密が最後に判明するが、真梨幸子さんの作品にしてはそこまでパンチが強くなかったように感じられた。
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同日に同じマンションで、二人の独身キャリアウーマンが殺された。最上階にいたのは38歳の田宮瑤子、2階にいたのは41歳の吉崎満紀子。一流企業のOLだった被害者の“裏の顔”とは?二つの殺人をつなぐ接点とは?新人ルポライターの楢本野江が辿り着いた真相は、驚くべきものだった…。衝撃の結末...
同日に同じマンションで、二人の独身キャリアウーマンが殺された。最上階にいたのは38歳の田宮瑤子、2階にいたのは41歳の吉崎満紀子。一流企業のOLだった被害者の“裏の顔”とは?二つの殺人をつなぐ接点とは?新人ルポライターの楢本野江が辿り着いた真相は、驚くべきものだった…。衝撃の結末が女たちの心の闇をえぐり出す、ドロドロ濃度200%の長編ミステリー。 満紀子は、大学在学中に司法試験に合格するほど優秀で一流企業に入社したにも関わらず、実務能力とコミュニケーション能力に欠けるために子会社に出向、36歳の時にマンションを衝動買いし宝塚とジャニーズを足しっぱなしにしたような劇団に入れ込んで誰よりも良い席で憧れの人を見るために不特定多数の男に身体を売っていた。瑤子は、仕事も出来るが彼女は裏のビジネスに手を染めていた。彼女2人を繋ぐキーワードは、胎児を使ったビジネス、エリザベート事件。彼女2人を破滅に追いやった原因は、度を超えた強がりや充実感を貪欲に追い求める衝動。被害者女性2人の忌まわしい秘密と過去、そして事件を追う記者の繋がりが解き明かされる展開の緻密で力強いミステリーの中にある女性の業を浮き彫りにする作法は、真梨幸子ならではで面白かったです。
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【2022年72冊目】 私の理解力が足りなくて、つまりどういうことだってばよ?!って度々なりがちなのが真梨幸子さんの作品なのですが、今回も「えっ?」ってなったまま終わりました。置いてかないで…タイトルの意味を回収して終わった感じではありますが、最後の最後で混乱させられる感じでした...
【2022年72冊目】 私の理解力が足りなくて、つまりどういうことだってばよ?!って度々なりがちなのが真梨幸子さんの作品なのですが、今回も「えっ?」ってなったまま終わりました。置いてかないで…タイトルの意味を回収して終わった感じではありますが、最後の最後で混乱させられる感じでした。
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登場人物みんな負けず嫌い。マウント取りたがり。誰とも友達になりたくないですね。「深く深く、砂に埋めて」も気になります。
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久々に真梨幸子さんを読んで、 ドッズグロい気持ちになっております………。 「女ともだち」というこのタイトルが 物語にどう通じていくのか、 最後の最後まで読んで震え立つ感じ〜〜。 はい、大好きです。 表紙みたいな黒いものを想像して読んでたけど、 読むほどに赤かったーーーー。 作中の...
久々に真梨幸子さんを読んで、 ドッズグロい気持ちになっております………。 「女ともだち」というこのタイトルが 物語にどう通じていくのか、 最後の最後まで読んで震え立つ感じ〜〜。 はい、大好きです。 表紙みたいな黒いものを想像して読んでたけど、 読むほどに赤かったーーーー。 作中の、思い込みの話、 すごく分かってしまう。 自分とは全然関係ないところで なにかミスが起きてたとして、 周りが誰だ誰だと騒いでるうちに、 自分なんじゃないかと思ってしまう。 瑤子は不憫で仕方ない、、
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同じマンションで独身のキャリアウーマンが2人、 殺された。 犯人は捕まっているが、でも、どう考えても 辻褄が合わない。 犯人は別にいるのではないかと、ライターの楢本野江が 調べていく。 いろいろな登場人物が出てきて、それが繋がっていくと、 「なるほどー」となりますが、 途中で誰...
同じマンションで独身のキャリアウーマンが2人、 殺された。 犯人は捕まっているが、でも、どう考えても 辻褄が合わない。 犯人は別にいるのではないかと、ライターの楢本野江が 調べていく。 いろいろな登場人物が出てきて、それが繋がっていくと、 「なるほどー」となりますが、 途中で誰が誰だか分からなくなりました。 真梨幸子さんの作品は一気に読まないとダメですね…。
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