女ともだち の商品レビュー
おもしろくて、一気読みしました。でも誰がどうだかごっちゃになりそうf^_^;)主人公のキャラが最後のほうでブレてくる気がしたのは、狂気ゆえの設定でしょうか。 別の作品にも期待!
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設定と結末だけ人づてに聞けばいいかな、という作品。 『深く深く、砂に埋めて』のような、一語一語から滲み出る苦しさが本作からは全くといっていい程感じられなかった。 ひどく平坦な作品。
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女のドロドロ・・・、というよりも、人間の弱さ、自分だけが良ければという一面をついた小説だったような。
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同じ日に、同じマンションで殺された2人の女性。 そして2人とも子宮が取り出されていた。 容疑者として男が逮捕され、起訴されるものの、 事件の真相は別にあると睨んだルポライターが被害者2人とその周囲の人間関係を調べ始める。 事件の謎を追う…という視点もあるものの、 被害者はじめ、出てくる女性それぞれを通して、 女に生まれた不幸というものを描いている。 読んでいると憂鬱な気分になるけれども、 同時に「人は人の不幸な話が大好き」という性質を刺激してとても引き込まれる。 それもまた悲哀。 裏にどろどろしたものを孕んだ女同士の人間関係、それは何歳になっても形やテーマを変えながら続いていく。 そんな痛さが余計に物語の陰影を深くする感じ。 ミステリーとしてもちゃんと面白いけれど、 人間ドラマの方が際立っているかな。
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いつもながらにドロドロである。嫉妬と羨望と意地の張り合い、貶め合い。まったくの第三者であるルポライター相手だからこそ、普段は仮面の下に隠している本音が剥き出しになるのか、それともただの人である己に向いた誰かの関心を引き止めたいがために過剰に饒舌になるのだろうか。半分くらいはレポー...
いつもながらにドロドロである。嫉妬と羨望と意地の張り合い、貶め合い。まったくの第三者であるルポライター相手だからこそ、普段は仮面の下に隠している本音が剥き出しになるのか、それともただの人である己に向いた誰かの関心を引き止めたいがために過剰に饒舌になるのだろうか。半分くらいはレポートで半分くらいは妄想で創り上げた記事を書いたこのライターは、平穏に生きることはまずないだろうなと思ったりする。
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面白かった!最後まで読んで欲しい。 タイトルから想像できることも多いミステリーでしたが、 女性にはなおさら共感できるところも多いはず。 ネタバレさせたくないから深くは書かないけど、次の深く深く埋めて みたいなスピンオフの作品も読みたくなりました。
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守山:2012.1.29自己購入 真利幸子さん作品はどれもグロイですなー!女性作家が書いているので余計にそう思う。今回は女はこわ~い、そこまでやるのと言った作品でした。実際にあったら恐ろしや
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帯のあおりほどどろどろしていないが、ミステリとしてはおもしろい。 伏線に見えない伏線に関しては再読したくなる几帳面な読者もいるだろうが、ナナメ読みしなければ1回でわかる仕様になっている(男子が1回で理解できるかは謎)
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同じマンションで2人の独身キャリアウーマンが殺された事件の真相を新人ルポライターが明らかにしていく。 女ともだちというタイトルとどろどろ濃度200%という宣伝文句から女同志のどろどろした心理描写を想像していたが、かなり違った。 ルポ中心で描写は普通。 内容はえぐいなあ。
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