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コロヨシ!! の商品レビュー

3.7

80件のお客様レビュー

  1. 5つ

    14

  2. 4つ

    32

  3. 3つ

    24

  4. 2つ

    5

  5. 1つ

    1

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2013/05/29

三崎亜記、大好きなんですがコロヨシは、だめでした…。悔しい。アーキテクト辺り漢字が多い!読みにくい!時間かかる!試合中はスピード感は感じるけれども、状況把握が使用されている言葉と漢字でついていけない。他作品では、大好きだったのに、コロヨシでは受け付けませんでした。

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2013/05/26

独創的な設定なのに世界観に対する説明が一切ない。 それなのに最後まで読める。 すごいな。 そしておもろいな。

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2013/05/18

三崎亜記氏の世界観はすごく好きで、今までの本もだいたい読んでいるけど、今回のは短編で読んだら楽しかったかも。 青春な感じと、掃除がうまく結びつかず、読むのに時間がかかりました。

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2013/04/10

他の作品と同じく独創性に優れた設定がすごい。掃除というスポーツの設定についていかないとなんだこれは・・・となってしまう。 となり町戦争や失われた町よりさらに独創性が強く、とっつきにくいのでまあまあ面白いが☆3つ。

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2013/03/19

掃除というスポーツに打ち込む話。 三崎さんのいつもの非現実感とは違っていた。 発想は悪くないのかもしれないけど ルールが小難しくて想像しづらい。 スポーツ小説と言ってしまってよいのだか。。

Posted byブクログ

2013/01/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

架空の競技「掃除」をめぐるお話。 設定が面白いんだけど、エピソード過多で世界観にのめり込めず、長く感じた。 この世界にハマれば楽しかったんだろうなー。 途中で読むのに飽きて、中断してしまったのもハマらなかった要因かな。 うまく映像になれば面白いだろうなと思いました。 実際にみてみたい! しゃべり方の特徴とか、いやらしくなく表現されてたのは読みやすくて頭のなかでキャラが立体的になり、よかった。

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2012/11/23

三崎亜記独特の面白い世界設定。「掃除」というスポーツについての小説。一見荒唐無稽な設定ながら、グイグイと読ませる作者ならではの面白さ。

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2012/11/17

この人は架空の「なにか」を書くのがうまいよな。「掃除」といいつつそれは一般的な掃除とは全く異なるものだった。スポーツとしての「掃除」。でもこの人の文章からは本来存在しないはずの掃除の競技風景が鮮烈に思い浮かぶようだった。観客として競技を観戦しているかのような、実際に自分自身が舞台...

この人は架空の「なにか」を書くのがうまいよな。「掃除」といいつつそれは一般的な掃除とは全く異なるものだった。スポーツとしての「掃除」。でもこの人の文章からは本来存在しないはずの掃除の競技風景が鮮烈に思い浮かぶようだった。観客として競技を観戦しているかのような、実際に自分自身が舞台で舞っているかのような、空想でありながらもそのリアルさはすごい しかし今巻では完結しない……のかぁ…。終盤に差し掛かってからは薄々感じてはいたけど。結局最初から最後まで作中の謎はまだほとんど明かされてはいないわけで なにはともあれ「部活」がもう一度やりたくなる。そんな一冊

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2012/10/21

架空世界の日本で、高校生が「掃除」というスポーツに打ち込む話。 これは…SF?…異世界青春ものというか。 少年漫画のようで、面白いです。 藤代樹は高校2年生。 高校だけに限られている特殊なスポーツ「掃除」を部活で行っている。 箒のような「長物」で、羽根つきの羽根を小さくしたよう...

架空世界の日本で、高校生が「掃除」というスポーツに打ち込む話。 これは…SF?…異世界青春ものというか。 少年漫画のようで、面白いです。 藤代樹は高校2年生。 高校だけに限られている特殊なスポーツ「掃除」を部活で行っている。 箒のような「長物」で、羽根つきの羽根を小さくしたような「塵芥」を自在に操り、回収する競技。 技術だけでなく芸術的な美しさも評価される。 マイナーな部で、樹は部に入っていることを両親には隠している。それには、わけがあった… 樹は、既に州大会新人戦で優勝した腕前。 実は子どもの頃に祖父に「長物」を貰い、一人で練習していた積み重ねがあった。祖父はその後、失踪してしまったのだが。 もうすぐ正式な大会に出て、優勝でもしたら、隠し通すことは出来ないが、まだためらっている。 幼なじみの梨奈は、有力者のお嬢様で、無敵の美少女。 何かと無理を言ってくるが、まったく太刀打ち出来ない樹。 「彼氏失格よ」などと言われて「彼氏じゃない」と抵抗はするのだが。 後輩の偲という可愛い少女に出会い、その優しい風情に救われる思いになります。 だが、偲は「掃除」の強力な選手で、しかも「居留地」の流儀らしい謎めいた技を持っていた。 「掃除」とは、もともと旧国技にも関連する実戦用の物だったらしい。 偲とは、やがて互いに教え合うことになるのだが、ライバルでもある。 「召喚部」で一人わけのわからないことをやっている友達も「掃除」の腕前はなかなかのもの。 この友達とのいきさつや、数々の試合の様子などが、少年漫画ぽくて、妙にわかりやすい面も。 試合だけでなく、「異邦郭」という社交場での「添え舞い」を仮面を付けてバイトでやっていたりと、色々なシーンが展開。 超絶技巧がつぎつぎに繰り出されていくが、それが「掃除」っていう。 樹たちが特訓したり、行き詰まったり、精神的な問題を乗り越えていく様子が、いきいきと描かれます。 スポーツ物の漫画で、全然知らない競技の場合、けっこうこんな感じかなと。 ほかに「肩車スポーツ部」とか、おかしな設定も楽しめます。 この世界の設定は斬新で、描写も流麗で面白いんですが、謎が多すぎるのが、感情移入するのにちょっと、難ですね。 少しずつはわかっていくのですが、そのテンポがやや遅い。 高校生が意味も事情もよくわからないまま、ひたすら練習しているっていうのも、あり得ない事じゃないけど。 さあ次の段階へ! というところで、終わってます~。既に次作も出ているので、乞うご期待!?

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2012/10/18

”掃除”がスポーツとして在る、その設定が面白い。 そして私は”掃除”という競技を全く知らないのに、主人公が舞う姿を、はっきりと想像できるのだ‼ 作者が、何百回も見直して、ふさわしい言葉・ふさわしいリズムを探している、というだけあって、文章によどみがない。

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