リヴァイアサン の商品レビュー
歴史改変スチームパンクの傑作。 第一次世界大戦の2大陣営をなぞりつつ、ナマ物X機械文明の対立を鮮明に描いてます。 ハヤ力ワ新SFシリーズは装丁も魅力的。銀背はやっぱりコレクションしたくなる(笑)。
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胸躍る物語が始まった。貴子流離譚、さらにスチームパンク。空を飛びたいがために男装する少女に、遺伝子改造動物兵器とその開発者である女性科学者。早く続編を!
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挿し絵がものすごくいい。レトロでキュート 物語もいい。 登場人物達の抱える秘密がいつばれるのか、ばれたときどうなるのか、というハラハラ感に魅力がある。 人に言えない秘密を持ち、自分の秘密が公になる危険を冒しても人に手を差し伸べ、挑戦していく姿は好感が持てる。 また、登場する兵器(ギミック)?が想像しやすいという点も高評価。 ただ、クランカーの兵器が多脚型ばっかりで地味めなのと、さすがに水素で飛ぶというのは危なすぎじゃなかろうか、という点はつっこんでおく
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ホッブズの超有名な著書・・・ではなくSFファンタジー。日本語訳が発刊される前からネットで話題になっていたので気になっていた。本屋で見かけて買うのに迷った方は最初のあたりのページにあるヨーロッパ地図を見ていただきたい。これで「おおっ」と思った方は是非読んでみましょう。 スチームパンクとか遺伝子操作生物兵器とかは、アニメやらマンガやらでおなじみのネタなので新鮮味は薄いかも。でもそれらを第一次世界大戦の舞台にもってきたところが面白い。主人公たちも魅力的。少年と少女(ただし性別を偽り男のふりをしている)の友情。なんてベタな展開。だがそれがいい笑 個人的には生物兵器の細かなギミックまでもっと書いてほしかったなあと思うが、全3部作らしいので今後に期待。 あと、最後の○○と○○の合体シーンは、燃えます。
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最後の一行を読んだとき、思わず言ってしまった。 「バーキング・スパイダーズ!ここで終わりかよ!」 早く続編が読みたい、まさに page turner なスチームパンク。
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