100円のコーラを1000円で売る方法 の商品レビュー
マーケティングに興味があり、手にとった。 物語調で読みやすく、マーケティングについて全くと言っていいほど素人な私にもなんとなく「商品開発や営業ってこういうことやるのかなー」という仕事がわかった。勉強になった。マーケティングを学ぶきっかけになったのではないだろうか… 【メモ】 ...
マーケティングに興味があり、手にとった。 物語調で読みやすく、マーケティングについて全くと言っていいほど素人な私にもなんとなく「商品開発や営業ってこういうことやるのかなー」という仕事がわかった。勉強になった。マーケティングを学ぶきっかけになったのではないだろうか… 【メモ】 市場志向の考え方 顧客の本来の 本質的なニーズを見極めること 顧客はなぜ自社の提供するものを必要ときているのか、 私たちにとっての虫歯予防とは? コンセプト→活動への展開 明日から何をすればいいのか?=実現可能な戦略 ビジネスの結果=顧客に価値を届けられたという証拠 顧客に提供する価値を最大化するために流通チャンネルをどう考えるのか コミュニケーションに戦略的に一貫性があるか ターゲット明確化 コミュニケーション方法の設計 メッセージを伝えるチャンネルの選択 予算を設定 メデイアやイベント…コミュニケーションミックスに予算配分
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物語形式で書かれているので、マーケティングを全然知らない人がマーケティングに対して興味を頂くには最適な本だと思う。一方で、マーケィングの全体観などはつかめないため、これを本職にしている人には浅く感じてしまうかも。
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顧客第一主義は顧客のいうことを何でも聞くことじゃない。顧客に本当は何が必要なのかを自分で考えて、価値を提供すること。
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カスタマー・マイオピアって言葉をこの本で初めて知りました。 タイトルの100円のコーラを・・・という話ですが、確かに この事例なら1000円で買う人いるだろうなぁ(笑) といっても1000円で売る方法は話の中の一例であって テクニカルなセリングの話ではなく、マーケティングのお話...
カスタマー・マイオピアって言葉をこの本で初めて知りました。 タイトルの100円のコーラを・・・という話ですが、確かに この事例なら1000円で買う人いるだろうなぁ(笑) といっても1000円で売る方法は話の中の一例であって テクニカルなセリングの話ではなく、マーケティングのお話です。 主人公は女性で少しデフォルメが効き過ぎてるような気がしますが(笑) ただ、この主人公が言う言葉の数々は自社でもよく聞く話です。 内容を拡散させないためか会計的な話はあまりないので 読みやすく感じると思います。 営業員に一度は読ませたい本でした。 カスタマー・マイオピアについて知りたい方は読んでみてください(笑)
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タイトルで購入。さらさらっと読めるマーケティング入門書。ご都合のドラマ仕立ての構成にはいささか抵抗があったが、一通り基礎をおさらいできるのは良かった。
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いくら内容がおなじものでも、付加価値を加えることで、買う側にとっての値段が変わる。 買い手の気づいていない付加価値を提案することが大切。
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物語形式でマーケティングの根本を書き表しています。分かりやすい!! 顧客の要望に全て応じない、顧客の言いなりにならない、これは営業の基本だなと、改めて痛感。 相手にとって、本当に良い商品はなにか。 相手にとって、より満足してもらえる提案ができるか。 考えさせられます。
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会計ソフト会社の商品プランナーを主人公に、物語形式で、マーケティング戦略について学べる(キャズム理論、ブルーオーシャン理論など)。大きなテーマは、顧客中心主義の考え方。筆者は「顧客に振り回される」ということではなく、「顧客の課題に対して、自社ならではの勝ちを徹底的に考え、提供する...
会計ソフト会社の商品プランナーを主人公に、物語形式で、マーケティング戦略について学べる(キャズム理論、ブルーオーシャン理論など)。大きなテーマは、顧客中心主義の考え方。筆者は「顧客に振り回される」ということではなく、「顧客の課題に対して、自社ならではの勝ちを徹底的に考え、提供する」としている。 物語形式ということもあり、薄い本でもあり、字も大きく、行間も余白も大きくので、1時間程度で読める。主人公も物語の中で、マーケティング戦略について学んでいく形式なので、読み手も理解が進みやすい。マーケティングビギナーにはもってこい。マーケティング理論を学んだ事がある人には物足りないと思う。 日本の現状に閉塞感を感じているのなら、何かしらのヒントになるかも。個人的には、今の仕事と結びつけて考えると、納得ができる部分が多かった。顧客中心主義って意味を履き違えると怖い。 カバーのデザインがよい。個人的に、本はカバーで最初の読む気が変わるので、その意味でも入っていきやすかった。
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すごくシンプルにマーケティングの解説が読めます。 当たり前のことなんだけど、なかなか文章としてみることも少なく。 また、えてして当たり前だからこそ逆のこともやりがち。 実際、主人公が上司に似すぎていて、しょっぱなから笑ってしまった(悪い意味で)。
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”100円のコーラを1000円で売る方法”は、 ”1000円に見せかける方法”ではなくて、 ”1000円であっても満足できる価値まで高める方法”だと。 前者が世の中遥かに多いよなぁ… この本の内容もわりと前者。 自分は明日にはせめて消費税分くらいはプラスして、105円くらいに...
”100円のコーラを1000円で売る方法”は、 ”1000円に見せかける方法”ではなくて、 ”1000円であっても満足できる価値まで高める方法”だと。 前者が世の中遥かに多いよなぁ… この本の内容もわりと前者。 自分は明日にはせめて消費税分くらいはプラスして、105円くらいにはなって いたい。
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