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アミダサマ の商品レビュー

2.8

173件のお客様レビュー

  1. 5つ

    5

  2. 4つ

    33

  3. 3つ

    72

  4. 2つ

    39

  5. 1つ

    15

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2014/08/04

途中までは引き込まれたが最後のクライマックスの部分でやや話を見失った。多分私の理解力が追い付かなかったのでしょう。

Posted byブクログ

2014/07/16

久しぶりの読了。 最初はスピードが上がらず放置気味になっていました。 輪廻転生。 言いたかったことはこれなんでしょうかね~? 最後になって急に話が進んでいった感がありました。 ミハルは妹でもあり子でもあり?? みなさんのレビューを拝見。

Posted byブクログ

2014/06/23

じわじわと世界が腐っていくような描写が不気味でホラーとしての怖さはある。 終盤の展開がかなり概念的な話になっていって置いてけぼりを食らった感じ。

Posted byブクログ

2014/05/27

まほかるさんは、人知を超えた「存在するもの」を書くのがうまいなあ。なぜか評価は悪いみたいだけど、人物の心理を丁寧にしっかりと書いているのが好きです。「文章力」という感じがする。

Posted byブクログ

2014/05/06

背景に仏教。 冷蔵庫に閉じ込められた寡黙な幼女と拾われた猫。 ホラー要素がきっちりと揃った上に あの沼田まほかるさん独特の どうしようもなく弱くて醜い人間たちの交錯。 旅先での夜のお供に選んじゃいました。 毎回思うんですが ねとっとした人を描くのが上手ですよね。 憎悪に満ちた悪...

背景に仏教。 冷蔵庫に閉じ込められた寡黙な幼女と拾われた猫。 ホラー要素がきっちりと揃った上に あの沼田まほかるさん独特の どうしようもなく弱くて醜い人間たちの交錯。 旅先での夜のお供に選んじゃいました。 毎回思うんですが ねとっとした人を描くのが上手ですよね。 憎悪に満ちた悪役や 計算高い裏切り者を描く作家は多かれど 反射的に嫌悪感を抱かせるし 顔ごと背けたくなるみじめさを漂わせているのに ものすごく気になる登場人物を読者に憑かせる。 その腕前は本当に見事です。 ストーリーそのものは もうちょっとホラー街道をひた走るか どうせなら醜悪を極めるかの どちらかに寄った方がよかったのかなあと。 沼田さんですから ものすごくいいお話にはなりようがないんですけど 後味もそこまで悪くない割に これがやりたかったんだね!というインパクトも薄いので 数ヶ月後には内容を丸ごと忘れそうな予感。 唯一残りそうなのは カアサンが変わっていく描写かなあ。 あえて誰もいない温泉に持って入って読んだんですが 程よくゾッとできました(笑)

Posted byブクログ

2014/04/29

引き込まれて一気に読んでしまう。が、読んだ後に面白かったかと聞かれると、微妙なので☆ふたつで。ホラー映画にすると面白いかも。気味悪くも優しく切ないお話。

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2014/02/25

読んでて決して楽しい気持ちになれなくて どっちかというと気分は凹んでいくばかりなのに 先が気になって読み進めてしまう不思議な本

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2014/01/19

この人は、下卑た男を書かせたらすごい。 緊迫感をもって、読ませてくれる。 でも最後までこの物語の主人公がいったいなんだったのかがわからなかった。

Posted byブクログ

2013/12/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読んでいる途中にやるせない思いにさせる描写が多々あった。 どんな結末になるかが楽しみで読み進めたが案の定、 宙ぶらりんとした状態で放り出されてしまった。 ちりばめられた謎もなんら答えを与えられないまま 幻想的な着地。 途中までは十分楽しめただけに残念。

Posted byブクログ

2013/11/20

3年前「彼女がその名を知らない鳥たち」で沼田さん初読み。 ラストのあまりの衝撃の大きさ(感動を含めた)に茫然自失とし、 あれから沼田さんの作品に手を出す事が出来なかった。 そして3年ぶりのこの作品、まさかの期待はずれ。 全く受け付けなかった。 生理的な不快感を覚えただけ。 この...

3年前「彼女がその名を知らない鳥たち」で沼田さん初読み。 ラストのあまりの衝撃の大きさ(感動を含めた)に茫然自失とし、 あれから沼田さんの作品に手を出す事が出来なかった。 そして3年ぶりのこの作品、まさかの期待はずれ。 全く受け付けなかった。 生理的な不快感を覚えただけ。 この落差の大きさは何だろう? 作者に対するイメージが180度転換した。

Posted byブクログ