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社畜のススメ の商品レビュー

3.9

77件のお客様レビュー

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    12

  2. 4つ

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    16

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2012/09/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本作は現在主流な考え方である「個性重視」な風潮を否定し、 日本の会社文化の主流であった「会社の歯車」として 社畜(会社の家畜)のように働くことの方が サラリーマンとして全うできるということを唄っている本です。 社畜ってなんか響き悪いですが、 読んで妙に納得しちゃいました。 守・破・離の話とか、非常に理にかなっていて、 少なくともサラリーマンとして働く上での ベースの1つとして非常に参考になる話でした。 また今、標準となりつつある 「成果主義」「ワークライフバランス」「残業ゼロ推進」 などのおかしい点についても明確に説明してくれています。 一読をオススメします。

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2012/09/17

2012/09/16 いったん,基本に戻ろうかということで. ・就活で「またたく間にメンタルフォーズ」 ・他の動物より高度な模倣神経(ミラーニューロン)をもっているため,進化が早い人間 ・自衛官の心がまえ「規律の厳守」.服従の誇り. ・短いものさししかもたない. ・多くの成功...

2012/09/16 いったん,基本に戻ろうかということで. ・就活で「またたく間にメンタルフォーズ」 ・他の動物より高度な模倣神経(ミラーニューロン)をもっているため,進化が早い人間 ・自衛官の心がまえ「規律の厳守」.服従の誇り. ・短いものさししかもたない. ・多くの成功者は,過去の偉人と,なんらかの局面で同じレベルに達したから,歴史上の人物を例にとって話す. ・学歴が低いから,性格がいいという法則は存在しない. ・「守」,「破」,「離」で12年ずつ. ・若いうちに本をたくさん読む.

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2012/08/27

タイトルは過激だが真っ当な本。図書館で借りた。 守破離の守の部分が大切。会社員ならおおよそ12年。自分のモノサシで物を見る危険性。自分なりに頑張った考えたなんてどうでもよい。承認否認の連続で就活は大人へメタモルフォーゼ。正確に再現できる能力が正しい報告とその後の対応策につながる。

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2012/08/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

サラリーマンの「4大タブー」として以下をあげて、「個性を大事にしろ」「自分らしく生きろ」「自分で考えろ」「会社の歯車になるな」とビジネス書に書いていそうなこの内容は「天才型」のビジネスマンだけができることだから、真似するなとして警鐘を鳴らしている。勝間さんやトリンプの吉越さんの書もよく読めばわかるはずで、若いころにこれら4大タブーの逆のことを「通過儀礼」的にやってきての結果としてのアウトプットだから、ショートカットして彼らの書どおりに実践することは危険だし、組織にとってはた迷惑なことだと否定している。「人事評価は公平」は理想だし、結局は、上司と部下の関係の良し悪しが評価に左右するわけだから、サラリーマンたるものまずは上司の指示に忠実に行うことを第一とせよ。や「ワークライフ・バランス」「成果主義」「一芸社員」などついても本音でバッタバッタと斬っていっています。サラリーマンの仕事は世阿弥の「守」「破」「離」の考えが適用できるというところは感銘を受けました。勝間さんも本書の藤本さんも同じ「ビジネス本」なので、全部鵜呑みにすることは危険だと思うが、凡人にはこの4大タブーの実行が幻想に近いことを示してくれる本だと思います。若いサラリーマンの一読をおススメします。

Posted byブクログ

2012/07/30

題名に引き付けられて購入したが、意外にも(?)内容はまとも。 凡人ならば「未来のための下積み」が必要という考えは、それなりに社会人生活をし、その凡人っぷりに気付かされた自分には、悲しいかな納得がいく。

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2012/07/30

タイトルの斬新さには驚かされるが、何をやるにもきちんとした下積みが大事といった、社会人としての芯を育てることの重要性を説いた一冊である。 読んでいて特に「守破離」の考えに共感した。自分も地道に守を実践していきたいと思う。

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2012/07/14

オススメの理由 新入社員が心得ておくべき、成長ステップ・カイシャという組織のありかたがわかる。 読者が欲しがる内容でウケを狙う自己啓発本が多い中、この本は「守破離」という基本に忠実であれと解く。 脳みそをストレッチするかのように、基本に立ち返れる本。 推薦者のページ ⇒http...

オススメの理由 新入社員が心得ておくべき、成長ステップ・カイシャという組織のありかたがわかる。 読者が欲しがる内容でウケを狙う自己啓発本が多い中、この本は「守破離」という基本に忠実であれと解く。 脳みそをストレッチするかのように、基本に立ち返れる本。 推薦者のページ ⇒http://booklog.jp/users/kachita

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2012/07/06

友人に触発されて読んでみた。 想像通りタイトルは釣り。意外に共感が多かった。 若い人が読むのが良いだろう。

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2012/06/16

 かなり刺激的なタイトルの本だけど、書いてあることには頷ける。要は、「社畜としてひたすら歯車のように働く時期が人生には必要」という主張。下積みの時期がないまま年を重ねてしまっては、半人前のまま仕事人生を終えてしまう。社畜とっても、仕事のやりがいを感じる時はあるし、達成感もある。社...

 かなり刺激的なタイトルの本だけど、書いてあることには頷ける。要は、「社畜としてひたすら歯車のように働く時期が人生には必要」という主張。下積みの時期がないまま年を重ねてしまっては、半人前のまま仕事人生を終えてしまう。社畜とっても、仕事のやりがいを感じる時はあるし、達成感もある。社畜はそれほど忌避すべきものではない。目指すべきは、「クレバーな社畜」。社畜の時期にしっかりと知識やスキルを身に付けておけば、充実した仕事人生を歩めるというお話。  かなり読みやすいし、仕事や働き方に迷っている人にはおすすめの一冊。出来るだけ若いうちに読んだ方が良いかも…。

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2012/05/28

サラリーマンが会社の家畜である社畜となることを薦める本。 但し、あくまでも能動的な意味で。 インパクトのあるタイトルに目が行くが、書かれている内容は至極まとも。 個性の大切さ、自分らしく、自分で考える、歯車になるな等よく言われること、 残業ゼロ、ライフワークバランス等の流行のキ...

サラリーマンが会社の家畜である社畜となることを薦める本。 但し、あくまでも能動的な意味で。 インパクトのあるタイトルに目が行くが、書かれている内容は至極まとも。 個性の大切さ、自分らしく、自分で考える、歯車になるな等よく言われること、 残業ゼロ、ライフワークバランス等の流行のキーワード。 これらを言葉通りに受け取る危険性は、 全面的に受け入れることは出来ないかもしれないが、 別の側面からのあるひとつの考え方としては非常に興味深い。 成功者の書いている自己啓発本を読む際の注意点、 自分のものさしで物事を判断する危険性等 全編に亘って若者に対する応援メッセージ。 マズローの欲求階層、守破離で順番を踏む重要性等、 大変興味深い内容だった。

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