1,800円以上の注文で送料無料

社畜のススメ の商品レビュー

3.8

79件のお客様レビュー

  1. 5つ

    12

  2. 4つ

    37

  3. 3つ

    18

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2012/04/03

『社畜のススメ』、新社会人になる前に読めて良かった。日本人による、日本人の為の、日本社会を生き抜く本。"社畜"というと嫌悪感を抱く人多いだろうし、私も最初はそうだったけれど、認識を改めました。違和感なく、すんなり読めた私は、凡人の域を出ないのでしょう。少々残念...

『社畜のススメ』、新社会人になる前に読めて良かった。日本人による、日本人の為の、日本社会を生き抜く本。"社畜"というと嫌悪感を抱く人多いだろうし、私も最初はそうだったけれど、認識を改めました。違和感なく、すんなり読めた私は、凡人の域を出ないのでしょう。少々残念に思いながらも、ホッとしてる自分もいます。 以下は引用です。 サラリーマンは社畜を目指せということです。(中略)もちろん、本人の意思に反するような仕事を強制される、奴隷のような待遇を是とするつもりはありません。お勧めしたいのは、むしろ『能動的な社畜』というイメージを持つことです。p.80 天才型のアドバイスは凡人には毒にもなりえます。p.97 「運と縁と恩を大切に」p.183 社会には、理屈では測れない何かがあります。方程式通りに答えを導いても間違うこともあります。だからといって、方程式を覚えなくても構わないかというとそうではありません。社会は無秩序ではないからです。その微妙なさじ加減の中で、私たちは生き抜かなければなりません。p.183

Posted byブクログ

2012/02/29

至極まっっっとうなことが書いてある良書。 社畜という言葉が強烈だが、言いかえるならば仕事人間というところだろうか。 最初から「自分らしさ」「個性」を出すことはできないにも関わらず、それを求める企業と、そこにはらむ矛盾に振り回される社員。 今こそ原点にかえり、会社の歯車となっ...

至極まっっっとうなことが書いてある良書。 社畜という言葉が強烈だが、言いかえるならば仕事人間というところだろうか。 最初から「自分らしさ」「個性」を出すことはできないにも関わらず、それを求める企業と、そこにはらむ矛盾に振り回される社員。 今こそ原点にかえり、会社の歯車となって仕事をしっかり覚えていくべきではないかという提言がなされている。 数多あるビジネス書の著者もそういった時期をふまえて物を言っている。 当たり前のことすぎて受け入れられない若者は多いと思うし、自分自身数年前だったら受け入れられたかは疑問だが、ここに書いてあることは事実だと思う。 いまある仕事、企業を前向きにとらえられる一冊。

Posted byブクログ

2012/02/18

タイトル程ぶっ飛んだことは書いてなかった。 犬っころになれというのではなく、 自分らしさだとかそういうのを言う前にやること、学ぶことがあるだろう。 守破離の守が欠けてるんじゃないかという話。 これは社会全体的に迷走している感はあるが、 それはいつのもの事なので、その中でうまく...

タイトル程ぶっ飛んだことは書いてなかった。 犬っころになれというのではなく、 自分らしさだとかそういうのを言う前にやること、学ぶことがあるだろう。 守破離の守が欠けてるんじゃないかという話。 これは社会全体的に迷走している感はあるが、 それはいつのもの事なので、その中でうまく生きれる用に、狡猾な社畜になるべきってことのようだ。 賢く生きようとするのは苦手だが、仕方ないな。

Posted byブクログ

2012/02/12

著者は、労働者のサービス残業する権利を強く主張していて、サラリーマンとして働いている間、一円たりとも残業代をもらったことはないと豪語しているMだ。そもそも、「残業代をもらう」っていう発想が卑屈。さらに著者は「おもちかえり残業」も積極的に容認していて、どうかしてると思います。極めつ...

著者は、労働者のサービス残業する権利を強く主張していて、サラリーマンとして働いている間、一円たりとも残業代をもらったことはないと豪語しているMだ。そもそも、「残業代をもらう」っていう発想が卑屈。さらに著者は「おもちかえり残業」も積極的に容認していて、どうかしてると思います。極めつけは「上司を親と考え、会社を自分の家として心に迎え入れてください」と宗教チックな発言。はっきり言って、キワモノ系の本と思いました。

Posted byブクログ

2012/01/29

 「社畜」というフレーズは久しぶりに耳にします。今のご時勢、とても挑戦的なタイトルですね。  昨今の多くの自己啓発本やビジネス書は、会社の歯車となるのではなく、創造的・自主的・個性的な活動を目指すよう、世のビジネスパーソンを鼓舞しています。  著者は、そういった「自分らしさの追求...

 「社畜」というフレーズは久しぶりに耳にします。今のご時勢、とても挑戦的なタイトルですね。  昨今の多くの自己啓発本やビジネス書は、会社の歯車となるのではなく、創造的・自主的・個性的な活動を目指すよう、世のビジネスパーソンを鼓舞しています。  著者は、そういった「自分らしさの追求」が、転職難民を生み出し、組織力を低下させ、かえって個人に対する精神的プレッシャーを高めるといった弊害を生起させたと考えています。安易な「個性重視」の否定です。  意識的に議論に大きな振幅を与えているところもありますから、本書だけではなく、対極の主張のものも併せ読むと、自分としての考えがよりクリアになるでしょう。

Posted byブクログ

2012/01/29

2012.1.28読了 若者よ社畜であれ! 意欲メラメラの若手社員の前で発言しようものなら大ヒンシュクをかう事間違いないだろう。 しかし著者はあえて言います、若手社員こそ社畜であるべきなのだ。 確かに勝間和代さんや岩瀬大輔さんなど売れるビジネス書の著者は「自分を大切に」「会社の...

2012.1.28読了 若者よ社畜であれ! 意欲メラメラの若手社員の前で発言しようものなら大ヒンシュクをかう事間違いないだろう。 しかし著者はあえて言います、若手社員こそ社畜であるべきなのだ。 確かに勝間和代さんや岩瀬大輔さんなど売れるビジネス書の著者は「自分を大切に」「会社の歯車になるな」と言うかもしれない。 しかし勝間さんや岩瀬さんの経歴をご存知だろうか? 彼らはいわゆる天才型に区分される。 一般人がおいそれと真似ては自分の型を崩してしまうだけだ。 また著書をよく読むと若手時代、しゃにむに仕事をこなした経験もお持ちの様だ。 ただビジネス書の風潮からそういった部分はクローズアップされず、「自分らしく」「会社の歯車になるな」のような若者受けしそうなメッセージが全面に押し出される。 一般人はビジネス書の内容に踊らされて「守•破•離」の順番を崩してはならない。 強く共感します。 近年のビジネス書ブームへのアンチテーゼ。 オススメです。

Posted byブクログ

2012/01/27

日本の社会のなかで「上手く」やっていくための処世術。入社2,3年目の悶々としている若手社員の突破口になればとおもう。

Posted byブクログ

2012/01/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ホントに?と思うところもあったけど、意外と自分も立派な「社畜」だった。自分の「まねぶ」べき姿を見失わないようにしよう。

Posted byブクログ

2012/01/21

とうしゅう踏襲 前人のやり方などをそのまま受け継ぐこと。「前社長の方針を―する」 どのように自分と組織が折り合いをつけるか ミスリード 天才型、もしくは超エリート用のもの 個性が「孤性」になる悲劇 経験 知識 財産 「サラリーマン」という和製英語 終身雇用制度 年功序列賃金制度 ...

とうしゅう踏襲 前人のやり方などをそのまま受け継ぐこと。「前社長の方針を―する」 どのように自分と組織が折り合いをつけるか ミスリード 天才型、もしくは超エリート用のもの 個性が「孤性」になる悲劇 経験 知識 財産 「サラリーマン」という和製英語 終身雇用制度 年功序列賃金制度 ジャパンアズナンバーワン サラリーマンの四大タブー 24時間戦えますか 植木等 トップアスリートのマネをして、実際にトップアスリートになれる人は限られている 地に足ついたしょせい‐じゅつ【処世術】巧みな世渡りの方法。 秀才になるチャンスは全ての凡人にある BRICS,Brics[ brks ]ブリックス: 新興経済4か国(ブラジル・ロシア・インド・中国)の総称.[Brazil, Russia, India, China] 自衛隊 問答無用への耐性 ぜあみ世阿弥 守破離 社会人としての日本語能力向上 「守」で手に入れた知識カード 検索 組合せて四則計算する能力=応用力=「破」 ゼロから一を創りだす能力=創造力=「離」 歯車になること=確かな「一」をストックすること タイムリーに検索できるエンジン 知識を引き出す機会 経験が人を育てる きんじ‐ち【近似値】真の値に近い値。真の値に、実用にさしつかえのない程度の誤差が加わった値。 どの部署にも合わない変形した歯車 モダンタイムス チャップリン 社畜時代は成長の礎 ものさし 初心者にアドリブは弾けない 槇原敬之の功罪 「自分なりに」便利な常套句 できない理由を挙げるのは簡単ですが、同様に、できる理由も挙げられるはず ベターワーク•ベターライフ

Posted byブクログ

2012/01/05

世間にあるビジネス本や啓発本はエリートや天才が エリートや天才用に書いたものであるが、 この本に書かれていることは、凡人用のことだと書いている。 好感が持てる。 個性を発揮しろとか言われて就職するかもしれないが、 とりあえず”社畜”として、歯車になって働けという内容。 個性を出...

世間にあるビジネス本や啓発本はエリートや天才が エリートや天才用に書いたものであるが、 この本に書かれていることは、凡人用のことだと書いている。 好感が持てる。 個性を発揮しろとか言われて就職するかもしれないが、 とりあえず”社畜”として、歯車になって働けという内容。 個性を出してうまくいくのは天才だけだから、 凡人は、先輩から言われたことをイヤイヤやりなさい。 ということを言っている。 それが、経済発展をさせたり、高度な技術を得ることができた、 日本人のよい特性なのだから。と。 あと、面白かったのは、当たり前だけど聞いたことのない言葉。 人は失敗するごとに成長するといいますが、 現実には大人の場合、 よほど鈍感でない限り、 失敗する量が多ければ多いほど自信を喪失してしまいます。 全体的に面白くて、新入社員に読ませたいと思う本だった。 ----- 他の人のレビュー http://d.hatena.ne.jp/vecter/20111220/1324338159 http://daru1986.jugem.jp/?eid=481

Posted byブクログ