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藤田晋の成長論 の商品レビュー

3.7

63件のお客様レビュー

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2012/05/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

サイバーエージェント代表の藤田さんの本。 成長論と仕事論の対になっている本。細やかなセンテンスにわかれており、非常にさくさく読めるが、何を目的としているかを意識していないと何も得るものがない、というくらい軽めに書かれている本。 以下気になった箇所の抜粋。 ・原点や軸が見つからない人は、過去を振り返るのでなく中長期の目標を定め、まさに今を初心として設定するとよいでしょう。その目標設定は中途半端な覚悟でやると失敗します。 ・まずは一つ、最上概念となる軸を決めた方がいいでしょう。悩まないですむ方法は結局は心の決め方の問題ともいえます ・自分の置かれた立場や能力を正確に把握し、競合と比較しながら戦略を考え抜くことが大切です。 ・そもそもビジネスは自分の価値を会社なり顧客なりに提供していくもの。そういったプロ意識があれば、自分の強みを生かそうとするのが当たり前。そう考えると圧倒的な強みを持っていない状態で弱点を何とかしようとするのは、プロ意識に欠けるとも言えます。 ・圧倒的な強みを持つまでは、弱みには目をつむり徹底的に強みを伸ばすことを最優先する ・人に教えることほど、勉強になることはない。人の成長の助けとなろうとすることほど自らの成長になることはない。 ・ネガティブに考え、ポジティブに行う

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2012/04/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

書かれている内容は全て参考にはなるけど、なんとなく自社の社員に向けたメッセージ性が強いような印象を受けたのは自分だけでしょうか? 普遍的なスッとハラ落ちするような内容にまでは昇華できておらず、著者の恣意的な思いが垣間見えるような気がしてイマイチ入り込んで読み切ることができませんでした。

Posted byブクログ

2012/04/13

うーん、普通。結局のところ、それを理屈じゃなくて行動にできるかどうかがキモってことか。 って思いながら読み終わったら、あとがきにそう書いてある。 でも、普通。やっぱり普通。もうちょっとなんか欲しい。

Posted byブクログ

2012/04/12

教科書として何度も読みたい一冊。 以下、備忘録。 ◆「すべて自分の責任」と覚悟し、言い訳をしない。説明と言い訳の違いは態度で分かる。 ◆ビジネスの世界は「結果がすべて」 ◆これだと思う本を見つけて、繰り返し読む。最終的に自分の言葉として語れるぐらいにならないと役に立たない。 ...

教科書として何度も読みたい一冊。 以下、備忘録。 ◆「すべて自分の責任」と覚悟し、言い訳をしない。説明と言い訳の違いは態度で分かる。 ◆ビジネスの世界は「結果がすべて」 ◆これだと思う本を見つけて、繰り返し読む。最終的に自分の言葉として語れるぐらいにならないと役に立たない。 ◆正論を振りかざさない。「頑固者」と「信念を貫く人」は強く主張すると言う点では似ているが、大きく異なる。信念を貫く人は、目的のためなら譲るべきところはあっさり譲る。 ◆頼まれた仕事はあくまで「上司の仕事」と捉えよ。上司が求めている仕事であり、ひいては組織が求めている仕事。 ◆圧倒的な強みを持つまでは、弱みには目をつむり、徹底的に強みを伸ばす頃を最優先する。 ◆ミス=心を鍛える最高の機会。ミスを恐れず、素直さを忘れず。 ◆嫉妬は身近で似たような立場の人から受ける。似たような立場だから悔しいという感情が生まれて嫉妬される。逆に考えると、到底かなわないと思わせるぐらい仕事で突き抜けてしまえば他人からの嫉妬は無くなる。

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2012/04/07

サイバーエージェントの藤田晋さんが考える。主にできるビジネスパーソンになるために必要な習慣を書いた著書。読んだ印象としては、 当たり前の事が書いてあるのかなと。現在、新卒で研修を受けている身としては、この本に書かれている事が研修の内容とリンクします。働く前に読んでおいて損はない一...

サイバーエージェントの藤田晋さんが考える。主にできるビジネスパーソンになるために必要な習慣を書いた著書。読んだ印象としては、 当たり前の事が書いてあるのかなと。現在、新卒で研修を受けている身としては、この本に書かれている事が研修の内容とリンクします。働く前に読んでおいて損はない一冊です。

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2012/03/11

成長するための方法、コミュニケーション力を高める方法、折れない心をつくるための方法がかかれています。 成長するための方法で印象的だったのは、 結果が全て、絶対に結果を出すという強い意志を持つことや やり抜くために、仕事を乗り越えた自分を想像して自分を鼓舞する、やり方です。 私...

成長するための方法、コミュニケーション力を高める方法、折れない心をつくるための方法がかかれています。 成長するための方法で印象的だったのは、 結果が全て、絶対に結果を出すという強い意志を持つことや やり抜くために、仕事を乗り越えた自分を想像して自分を鼓舞する、やり方です。 私にはないやり方なので非常に参考になりました。 コミュニケーション力を高める方法については、会社を辞める時の話が書かれていて、祝福されながら去り、その後も支援体制を築けるかどうかが重要とのことでした。 折れない心を作るためには、上司との協力体制を日頃から構築しておき、組織としての成果を出す事が重要だというところも印象的でした。

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2012/03/03

1つ1つの言葉に重みがあります。幾度となく修羅場をくぐり抜けて来た藤田氏ならではの内容で、特に奇抜なことは書いておらず彼の成長に対するストイックさが伝わってきます。本に記された項目を仮にすべて実行するとなると相当な量の労力気力が必要だというのが正直な感想。

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2012/03/03

ごくふつうのことが書かれているが、若い世代にはこれぐらいサラッとしていたほうが共感できるのでは。一つ印象的な事例として、「自分にウソをついてまで人に合わせない」というフレーズ。これからも正直に無理せず堂々と生きたいと思います。

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2012/02/26

著者自身もあとがきで書いているように、「すごく普通のことが書かれているけど、実は忘れがちな大切なことが書かれてある」本。 当たり前のことだが、若いうちは自分を甘やかさず、困難な状況を乗り越える経験をしておくべきである。 優秀な人ほど自分を厳しい状況に置き、魅力的な人ほど苦労をし...

著者自身もあとがきで書いているように、「すごく普通のことが書かれているけど、実は忘れがちな大切なことが書かれてある」本。 当たり前のことだが、若いうちは自分を甘やかさず、困難な状況を乗り越える経験をしておくべきである。 優秀な人ほど自分を厳しい状況に置き、魅力的な人ほど苦労をしている。 「ミス=心を鍛える最高の機会」。 また、創造的な仕事は「考える時間」から生まれる。 日々のルーティンワークをこなすことで充実感や安心感を得ずに、クリエーティブな仕事に取り組むようにする。 チャレンジ精神をもつとともに、ビジネスパーソンとしての基本的な姿勢や素直さはずっと忘れずにいたい。

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2012/02/23

もともと興味を持っていた方ですが、著作を1冊も読んだことがなかったので、本屋で見かけてタイトルよりも著者で買ってしまった本です。 サイバーエージェントもしくは藤田さんと言えば、、、 ・アメブロ ・奥菜恵の元ダンナ ・ド派手な入社式 みたいな形で中には多少の偏見も持ってイメー...

もともと興味を持っていた方ですが、著作を1冊も読んだことがなかったので、本屋で見かけてタイトルよりも著者で買ってしまった本です。 サイバーエージェントもしくは藤田さんと言えば、、、 ・アメブロ ・奥菜恵の元ダンナ ・ド派手な入社式 みたいな形で中には多少の偏見も持ってイメージしている人も多いかと思います(自分自身を含む)。 でも、読後に感じた藤田さんのイメージを一言で表すと、 「卓越した王道」って感じでした。 日本の旧来のビジネスのしきたりを打ち破る型破りのベンチャー気質というより、むしろど真ん中の正統派。 あのチャラいと言われるような入社式のイメージはどこにもありませんでした。 以下、アマゾンのなか身!検索でも見られる目次タイトルのうち、特に面白いと思ったところを抜粋しておきます。 ・新しいことへの挑戦を逃げ道にしない ・仕事が速いだけでは限界にぶつかる ・「憂鬱な仕事」が大きな成長を促す ・「整理」より「捨てて、絞る」 ・後ろ向きな”リセット感覚”で会社を辞めない ・”正論”を振りかざさない ・あえて空気を読まない応用力を持つ ・自分にウソをついてまで人に合わせない ・大きな仕事には、社内人脈が不可欠 ・圧倒的な強みを持つまで弱みは見ない ・”他人の嫉妬”とうまくつき合う ・規則やルーティンは発想の敵と考える ・最大の役割は方向性の絞り込み これらの中には受け入れにくい考え方もありますが、そこもまた、面白いです。

Posted byブクログ