この話、続けてもいいですか。 の商品レビュー
読みやすいエッセイ。 西さんは、本当に文章が上手く、スルスル読める。 お酒も強そうで、人生を楽しんでいそうなところが、楽しい。 カイロ、エジプトの話は、自分の経験にないことばかりなので、驚き、へえーっと感心したり。 他にもエッセイ出してほしい。
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どれもこれも凄くいいんだけど 特にタクシーの話は1分笑った。 西さん大好きだ〜これからもついて行きます。
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西加奈子のエッセイ最高すぎる。 この人には敵わん、別に作家でも何でもないから敵うとかそもそもないんだけど、でも、敵わんと思ってしまう。 エッセイって、日常を切り取ったもんなん。これが日常?楽しすぎるなあ。西さんだけに楽しいこと起こってんのかなあ。いや、絶対そんなことない。西さんに...
西加奈子のエッセイ最高すぎる。 この人には敵わん、別に作家でも何でもないから敵うとかそもそもないんだけど、でも、敵わんと思ってしまう。 エッセイって、日常を切り取ったもんなん。これが日常?楽しすぎるなあ。西さんだけに楽しいこと起こってんのかなあ。いや、絶対そんなことない。西さんには申し訳ないけど、別に西さんのすべらない話のネタを神様が特別にプレゼントしてるわけじゃないと思う。 切り取り方、受け取り方、感じ方だよね、やっぱ。 同じ時代に同じ日本で生きてる身として、敵わんのです。 それなりにちゃんとした家庭で育ってきて、各種礼儀もしつけられ、言葉遣い等々には気を遣っている私ですが、 西さんのある意味お下品(丁寧語)な言葉にさえも、親近感を感じてしまうのです。 正しい言葉遣いって何だろう、素直な気持ち、正直な気持ち、西さんが「間違いない」と感じて選ばれた言葉はどんな言葉も生き生きとして、むしろ美しいんですね。 特に「字と声の」最後のエッセイですが、素晴らしいです。圧巻です。 たぶん私がこの本を人に勧めたら、え、こんなお下品なの読むの、意外!とか言われそうだけど、 そこのあなたはつまりこの本の魅力に気づけていないということになります。 というか、私もわりとこっちよりの人間ですよ? ですから、私は自信を持ってこの本をみなさんにお勧めします。 面白いですよ、笑えますよ、感動しますよ、西加奈子のパワーにびっくりしますよ、明日から見える世界変わるかもですよ。
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本当にダメ。好きすぎる。 ぶっ飛んだエピソードだけでも十分楽しめますが、ドライブ感の強い文体と、エモーショナルで繊細な描写もふんだんで、読み手の喜怒哀楽を激しく揺さぶります。 エッセイは波長があわなければつらいですが、この本はドはまりしました。 ※それだけクセが強い本ですので、読み手を選びます。
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軽妙な関西弁で、赤裸々な日常を、恥ずかしげもなく、いや、恥じらいすら笑いに変えて描くエッセイ。好き。人がいるとこで読むと、笑っちゃうから気をつけて。
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西加奈子ワールドが繰り広げられてた。クスクス笑える話ばかりで、楽しかった。改めて好きやなー西さん。定期的にエッセイ書いてほしい。なんなら一緒に飲みたい!
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西加奈子、ほんとおもろい!だいすき! くすくす笑えるエッセイ盛りだくさん。 いやーほんとたのしい。元気でる。
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西加奈子のエッセー。勿論小説のファンでもあるが、外国生まれの大阪の姉ちゃんということで、そりゃ期待も高まるわな。満を持して、あえて「かしまし・たくまし」ではなく、文庫再編集版のこっちを読んでみた。 期待には十分に応えてくれる内容。大いに笑える(いかのおすしとか)部分や、共感できる部分(悪い酒癖とか)とか、そりゃいいなぁと羨望(43インチで仁義シリーズとか)とか…文庫1冊でまぁまぁかなり楽しめてお得。 残念だったのは後半、多分文筆業としての自信というかこだわりが出てきたんだろうな…。なんとなく勢いが削がれて行く感じ。エッセーとしてのまとまりは出てくるんだけど、昭和の深夜放送的猥雑感が薄まっていくのが寂しい。 次に西加奈子がエッセーを書くときには、もっとまとまったモンになっていくのだろう。それはそれで是非読んでみたいが、猥雑な…ざっかけない…午前2時のなんでも笑える時間にツボつつかれるような、そんなエッセー、もう1回書いてくれたら嬉しいなぁ~
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自分も大阪市内に長く住んでいたため、西ワールドに登場する新今宮エリアの闇市感とか大阪弁のイントネーションとかリアルすぎて笑った…! エッセイのネタが非日常すぎて、また日常的な物事に対する着眼点が面白く、この振り幅の大きさよ!といった読後感。 これ一冊で大変楽しめます!
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西さんの軽やかなおもしろ話。 それこそ居酒屋で、喫茶店で面白おかしい話を聞いている感じ。 執筆当時の20代~30代前半の香りのする、ある意味若々しい話。
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