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特捜部Q キジ殺し の商品レビュー

3.7

43件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    19

  3. 3つ

    12

  4. 2つ

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2012/02/03

本作もだが、最近手に取る北欧のミステリーはどうもエグいものが多く、森と湖の爽やかなイメージとのギャップを感じる。 刑事たちのやりとりや、まだ明らかにされていないアサドの秘密など気になるので新作が出たらまた手に取ると思う。

Posted byブクログ

2012/02/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

《予約》地下室へ追いやられ、特捜部Qの主任として古い埋もれた事件と訳の分からない奇人のアラブ人アサドを押しつけられたカール・マーク。ひねくれもので、人に言われた反対のことをしてしまうキャラクターが最高です。シリーズ2作目、今回はさらに自分勝手で変な女性秘書まで押しつけられて、それでもだんだんツンデレ風に何となくのチームになってきたかな。悪役のセレブグループがホントに気分悪く、最後に爆弾で一挙に吹き飛ばされてしまうのが、悔しい。私は暴力シーンが嫌いなので、そこらへんは飛ばし読みで。 シリーズ、次も出たら読むよ~!

Posted byブクログ

2012/01/28

特捜部Qシリーズ第2弾。やっぱりすごくおもしろかったけど、事件が凄惨すぎて、読むのがつらい。なので★3つ。次を期待して待ちます。

Posted byブクログ

2012/08/26

シリーズ2作目。前作もそうだったが、扱われる事件は非常に陰湿でおぞましいが個性的な登場人物たちで救われるというか読み進められるというか何とも絶妙(?)なバランス。次作も楽しみ。

Posted byブクログ

2012/01/14

未解決の重大事件を扱う特捜部Qの今回のターゲットは20年前に殴り殺された10代の兄妹の事件。 すでに自首してきた犯人が服役しているが、そこに納得できないものを感じたカールは上層部の妨害をものともせず捜査を続けるが…。 2作目も非常に面白かった。 暴力的な事件とそれにまつわる悲惨...

未解決の重大事件を扱う特捜部Qの今回のターゲットは20年前に殴り殺された10代の兄妹の事件。 すでに自首してきた犯人が服役しているが、そこに納得できないものを感じたカールは上層部の妨害をものともせず捜査を続けるが…。 2作目も非常に面白かった。 暴力的な事件とそれにまつわる悲惨なエピソードをQのメンバーのやり取りが巧く緩和してくれている。 テーマは重いのに、ページを捲るのが嫌にならない。 作者の力量なんだろうなあと思う。 前作もそうだったけれど、今作にも非常に魅力的な女性が登場している。 暴力に身を委ねた果てにわが身に降りかかった厄災を、なお暴力で購おうとするキミーはやるせなくも惹きつけられてしまう。 そして彼女の復讐が果たされることをいつしか願っている自分に気づく。 一片の救いがあるのも前作と同じではあるけれど、内容が内容だけにそれがまた胸に突き刺さる。 いいなあ。 ああ、早く3作目が読みたい。

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2012/01/06

シリーズ二作目。このシリーズ面白い!前作同様父の書棚にこそっと紛れ込ませておいたのだが、父も気に入ったみたいで、わざわざ感想言って来た(笑)

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2012/01/03

原題:FASANDRÆBERNE 著者:JUSSI ADLER-OLSEN 訳者:吉田薫、福原美穂子 初版:2008(DK),2011(JP) ミステリ 特捜部Qシリーズ第2弾 「時計仕掛けのオレンジ」をモチーフにした作品。所謂コロンボ系だが、終わりへの流れは意外な形だった。

Posted byブクログ

2011/12/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

正直、ちょっと期待外れ。 前作の勢いが薄れたように感じる。 と言うのも、こちらサイドの描写が少ない気がする。ちょいちょいアサドのぶっ飛びっぷりは見られるものの、前作ほどの絶妙なずれ加減の掛け合いが少ない。 もっとどうでもいいアサドとのやりとりが読みたい。事件そのものなんて最初からだいたい見えているようなもので、間のストーリーを補完するだけなのだから、キャラクターを活かす方向のシリーズに仕立て上げてほしいものだ。

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2018/10/15

「特捜部Q」第2作 第1作と比べると仕掛けがあっさりしている。犯行の動機やなかなか描写されなかったグループ内の関係図は後半に一気に明らかになる。それまでも少しずつ明らかにされていくのだが本筋にはあまり触れてくれなかったのでやきもきしていた。 新キャラクターのローセは優秀だけどくせ...

「特捜部Q」第2作 第1作と比べると仕掛けがあっさりしている。犯行の動機やなかなか描写されなかったグループ内の関係図は後半に一気に明らかになる。それまでも少しずつ明らかにされていくのだが本筋にはあまり触れてくれなかったのでやきもきしていた。 新キャラクターのローセは優秀だけどくせ者、というのはアサドと同じ。今回もだいぶこのアシスタント二人に助けられる。

Posted byブクログ

2011/12/12

全体的に漂うやるせなさ感と徒労感 しかし読了感はすごく得られる 母が子を思う気持ちの大きさや 上流階級の腐敗した団結力など重くはあるが楽しめた アサドとマークのコンビも第二弾をむかえ 面白くなってきた これからもこの二人の活躍が楽しみ

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