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特捜部Q キジ殺し の商品レビュー

3.7

43件のお客様レビュー

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2015/06/23

内容(「BOOK」データベースより) 「特捜部Q」―未解決の重大事件を専門に扱うコペンハーゲン警察の新部署である。見事に初の事件を解決したカール・マーク警部補と奇人アサドの珍コンビ。二人が次に挑むのは、二十年前に無残に殺害された十代の兄妹の事件だ。犯人はすでに収監されているが、...

内容(「BOOK」データベースより) 「特捜部Q」―未解決の重大事件を専門に扱うコペンハーゲン警察の新部署である。見事に初の事件を解決したカール・マーク警部補と奇人アサドの珍コンビ。二人が次に挑むのは、二十年前に無残に殺害された十代の兄妹の事件だ。犯人はすでに収監されているが、彼一人の犯行のはずがない。事件の背後には政治経済を牛耳るあるエリートたちの影がちらつく。警察上層部や官僚の圧力にさらされながらも、カールは捜査の手を休めない―口うるさい新人も加入して勢いづく「特捜部Q」の大活躍を描く、シリーズ第二弾。 6月5日~23日

Posted byブクログ

2015/05/10

カールの運の良さでなんとかなっちゃう 特捜部Q。 デンマーク人が考えるノルウェー人が面白かった‼︎ 北欧みんな似た感じに見えるけど 確かに言語も全然違うしな〜 デンマークはコペンハーゲンしか行ったことないけど あの可愛らしい街並みと陰鬱な曇り空が思い出される… 前回のミレーネに...

カールの運の良さでなんとかなっちゃう 特捜部Q。 デンマーク人が考えるノルウェー人が面白かった‼︎ 北欧みんな似た感じに見えるけど 確かに言語も全然違うしな〜 デンマークはコペンハーゲンしか行ったことないけど あの可愛らしい街並みと陰鬱な曇り空が思い出される… 前回のミレーネにしろ、キミーにしろ デンマークの女は意思が強い…

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2015/03/13

図書館で。特捜部Q第二弾。 なんだか北欧って女性蔑視というかDV率が多いのかしら?とか思ってしまう。まあそれを言ったら女性や弱い人に暴力を振るうモノって世界中居るのか。げんなり。 キミーは結局悪い人なんだか良い人(ではないだろうけれども)なんだかわからなくなります。ある意味可哀想...

図書館で。特捜部Q第二弾。 なんだか北欧って女性蔑視というかDV率が多いのかしら?とか思ってしまう。まあそれを言ったら女性や弱い人に暴力を振るうモノって世界中居るのか。げんなり。 キミーは結局悪い人なんだか良い人(ではないだろうけれども)なんだかわからなくなります。ある意味可哀想な人という言い方が一番しっくりくるのかも。 それにしても彼女を食い物にしていた男たちは許せない。許せないが…アレが正義かと言われるとそれもまた違うような… という訳で有能で口うるさく人の話を聞かないローサが増えてさらにパワーアップか、特捜部。そしてカールは女の人を口説く前に奥さんときちんと別れた方が良いと思う。その辺りの倫理観のなさもミレニアムと似ているような気がしないでもないですが。続きも楽しみ。

Posted byブクログ

2013/12/06

かつて読んだ、ミレニアムシリーズを思い起こさせるスピード感と練られたストーリー。 この作者から目が離せない!

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2013/09/23

シリーズ第二弾 最初から最後まで、暴力に満ちている なかなか、理解しづらい犯行動機 刑務所が一番安全な場所だったって 酷いよね

Posted byブクログ

2013/08/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

20年前の別荘地兄妹殺人事件の資料が何故か特捜部Qの机の上におかれている カール刑事もアサドも不審に思いながらも再調査を考えて、事件現場に行ってみると手を加えた形跡がある 上司に再調査着手を報告ししばらくすると、捜査中止の指示 事件関係者に事情徴収すると非協力的な回答と複数の関係者の経済事情が事件直後に激変している 捜査線上に出てくる点と点が寄宿舎で線になるけれど、点が経済強者の場合は先が薄くなっていく 捜査が難航するけれど今回はアサド以外に特捜部Qに助っ人が登場してカール刑事は大助かり&奇行にお手上げ! そして、ステープル釘打機事件に進展が!? 同僚ハーディー元刑事にも変化が!? 今回の事件はちょっとツライ。前回の事件もツライけど ツライといえばカールが気になってる美人カウンセラーとの関係もツライというか痛い アサドの活躍もみどころでもある。まさかの肉体労働 さー、三作目の「Pからのメッセージ」と四作目の「カルテ番号64」 も楽しみだ やっぱり、「ステープル釘打機」事件て訳はヘンテコだよ。「建築用ステープラー」事件でいいでしょ? だけど、ステープラーが日本だとホッチキスだからわかり判りづらいし、分かる人には文房具だと小さいから変でしょ?ってことで特殊器具風に文字面を変えているんだと自分を納得させとく

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2013/04/06

デンマークの警察ミステリ、シリーズ2作目。 1作目のほうが強烈だったかな。しかし先は気になって読んでしまった。 「狩り」っててっきり人間を獲物にしているのかと想ったよ…。

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2015/09/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

コペンハーゲン特捜部Qシリーズ2作目。バイオレンス小説みたいだった。はっきりいってカール、アサド、ローセの存在が霞んでた。これはこれで読ませる。

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2013/01/13

特捜部Qシリーズ2作目。1作目より面白い。主人公カールと相棒アサドのやりとり、新キャラ・カールの秘書ローセの登場、そしてもちろんカールが追う事件・・・。久々にシリーズものにハマってしまいました。

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2023/02/01

特捜部Qシリーズ2作目。 デンマークの警察ミステリです。 未解決の事件を扱う特捜部Q。 所属するのは、カール・マルク警部補と助手のアサドの二人だけ。 中東系のアサドは実は有能だが、警官ですらないので、時々とっぴな発想をする。 特捜部は、協調性に欠けるカールがある事件の後に、てい...

特捜部Qシリーズ2作目。 デンマークの警察ミステリです。 未解決の事件を扱う特捜部Q。 所属するのは、カール・マルク警部補と助手のアサドの二人だけ。 中東系のアサドは実は有能だが、警官ですらないので、時々とっぴな発想をする。 特捜部は、協調性に欠けるカールがある事件の後に、ていよく左遷された部署だったが、前作で手柄を上げた。 今回からローセという若い女性が加わる。警察学校では優秀な成績だったが運転免許が取れず、秘書として警察に入ったという変わり種。 新人なのに態度は横柄で、カールを悩ませるが、これもそれなりに有能とわかってきます。 さて、今回の事件は20年前のもの。十代の兄妹が殴り殺され、既に犯人は自首して服役中。 調べていくと、単独ではなく、寄宿学校にいた数人のグループが似たような暴力事件を重ねていた疑いが浮かび上がる。 もともと立派な家柄の子ばかりで、父親と教師を憎んでいた。 今は親の跡を継いだ身で、狩りをするために集まったりとセレブで退廃的な暮らしぶり。 社会的には成功して権力と繋がっているため、たちまち特捜部には捜査妨害の圧力がかかってくる。 ところがカールは反抗的な性格で、止められるとどうしてもやり遂げたくなるという。 寄宿舎の仲間で紅一点のキミーだけが行方知れず、実はホームレスになっていた。 キミーの存在感が強烈。 隠れ処を持ち、40歳ほどになっても個性と美しさは残っているのだが。 父親と義母に冷たくされ、寄宿学校で悪い同級生に出会い、悲惨な連鎖が起きた… 今はかっての仲間を憎んでいるキミー。 真相を追う特捜部と、復讐を恐れてキミーを探す男達。 哀しみを秘めたキミーを思わず応援したくなるのですが… 暗い部分も力強くスリリングに、テンポ良く描き上げています。 カールの同僚で入院したきりのハーディとのやりとりに、現実の重みも。 ハーディが撃たれた事件では、カールも心の傷を負っています。 美人カウンセラーにもまともに話をしようとしないカールでしたが、ほんの少し進展するかも? 特捜部の大忙しぶりは、コメディ的。何をやらかすかわからない3人組、どこへ行く? 次作も楽しみです。 著者は1950年、コペンハーゲン生まれ。 北欧、ドイツで絶大な人気を誇る作家です。 これは2008年の作品。次の作品で「ガラスの鍵」賞を受賞。

Posted byブクログ