とんび の商品レビュー
文庫本の裏にある裏スジ?内容紹介?あらすじ?どれが正解かわからないけど(笑)もちろんそれを読んでからだったので、最初から何故かウルウルしながら読んだ本です。作者の文章の書き方にもあるんだろうけど、あ~これぜっーたい泣ける、泣けちゃうって思いながら…時に主人公ヤスさんの真っ直ぐ過ぎ...
文庫本の裏にある裏スジ?内容紹介?あらすじ?どれが正解かわからないけど(笑)もちろんそれを読んでからだったので、最初から何故かウルウルしながら読んだ本です。作者の文章の書き方にもあるんだろうけど、あ~これぜっーたい泣ける、泣けちゃうって思いながら…時に主人公ヤスさんの真っ直ぐ過ぎ?不器用過ぎなところにイラっとしつつも、ずっとウルウルと心の隅に心地よい震えを感じながら読みました。 ドラマにも映画にもなってる様なのでどちらも主人公の俳優さん好きだし!観てみたいなぁ~と。原作が気に入ってドラマや映画になってるからと鑑賞することあってガックリすること多々ありますが(笑) 時間ある時に、とんびは、観てみよう〜。
Posted by
ちょうど、大学、卒業、就職して子育てが終わりつつある。今、その立場にあると不思議と読みいってしまった。親は、子育ての思い出を胸に生きて、子どもは、大人になって自分の人生を生きて行くんだね。まぁ、親は、子どもを見守るンだよね。と改めて、感じました!じ~んときた。
Posted by
たまには間違ったっていいじゃんと思えるようになった。 昭和を知らないので本当にこんな意地っ張りで気分屋で怒りっぽいかと思えばふざけたり、自分に都合のいいように考えたりする人がいるのかと不思議に思った。 てなわけで私の中でなかなか人物像が定まりませんでした。 しかし「なんちゅう親...
たまには間違ったっていいじゃんと思えるようになった。 昭和を知らないので本当にこんな意地っ張りで気分屋で怒りっぽいかと思えばふざけたり、自分に都合のいいように考えたりする人がいるのかと不思議に思った。 てなわけで私の中でなかなか人物像が定まりませんでした。 しかし「なんちゅう親父や!!」と何度も思ったあたり、物語に没頭してたんだと思いました。
Posted by
親の教科書のような本でした。 親の勤めは、子どもを寂しいと感じさせない、元気に生きていてほしいと願うこと。 細かなことを言えばキリはないと思うけど大切なことってそういうことなのだろうなって思いました。 名言がたくさん出ますが、中でも和尚さんがグッとくること(シーン)が2つありま...
親の教科書のような本でした。 親の勤めは、子どもを寂しいと感じさせない、元気に生きていてほしいと願うこと。 細かなことを言えばキリはないと思うけど大切なことってそういうことなのだろうなって思いました。 名言がたくさん出ますが、中でも和尚さんがグッとくること(シーン)が2つありました。 1.「寂しい」は「寒しい」(さむしい)からきている。前(ヤスさん)からも後ろ(照雲や和尚)からも抱かれているアキラは寒くないだろ?と言う。寒くないように寄り添える関係を作りたいと思わせてくれる。 2.海のような男になれ。和尚はヤスさんに向かいそう言う。雪が海に溶けても、海に雪は積もらないし、海は様相を変えない。相手の悲しい気持ちも包める海になることは大変だけど、相手をものすごく愛せないと海になることはできない。沁みた。
Posted by
最愛の妻に先立たれた不器用で照れ屋な父が、真っ直ぐな愛で息子を育てる物語。 あったかい。読み終えて心がポカポカした。 口が悪くて面倒くさい父親に何度もイラッとしたけど、それでも子供を思い一生懸命育てる姿に度々目頭が熱くなった。 「自分の子育てはこれでよいのか?」「改善するところ...
最愛の妻に先立たれた不器用で照れ屋な父が、真っ直ぐな愛で息子を育てる物語。 あったかい。読み終えて心がポカポカした。 口が悪くて面倒くさい父親に何度もイラッとしたけど、それでも子供を思い一生懸命育てる姿に度々目頭が熱くなった。 「自分の子育てはこれでよいのか?」「改善するところはないか?」と子供との関係に悩んでいる人がいるのならお勧めしたい。本書でしか得られない大切なメッセージが沢山あります。 親である事の幸せと大変さを改めて感じた一冊。
Posted by
昭和の不器用なおじさんの生き様。母親が亡くなった理由もあえて嘘をついたりと生き方が不器用。でも、その不器用さの裏返しの子どもへの愛情がまた愛おしい。
Posted by
昭和の時代の親父が不器用ながらも息子を愛する物語。 読んでいてもどかしい部分もあるし、田舎を出ていく自分の子どもを素直に喜べないところはあんまり好きでない。親元を離れるのは寂しいかもしれないが、努力して目標を達成したことは褒められるべき。 私も田舎出身で同じような経験があるので、...
昭和の時代の親父が不器用ながらも息子を愛する物語。 読んでいてもどかしい部分もあるし、田舎を出ていく自分の子どもを素直に喜べないところはあんまり好きでない。親元を離れるのは寂しいかもしれないが、努力して目標を達成したことは褒められるべき。 私も田舎出身で同じような経験があるので、自分と重ねてしまった。
Posted by
家族をテーマにした物語。時代設定が一昔前なので2006年生まれの私には世代間ギャップがあったが、それをも凌駕する家族の恒久的な愛を感じられた。
Posted by
何となくタイトル知ってるなぁ、と思って図書館で手に取った本でしたが、心揺さぶられる父と息子の物語でした。 子供とここまで心を通わせる事のできる親になりたい、と思いました。
Posted by
頑固なヤスさんが子供を思う気持ちが歯痒くもあり、わかるなーと共感させられ、自分の幸せと家族のありがたみを再実感した。
Posted by