マイマイとナイナイ の商品レビュー
白い馬に目を壊されたマイマイ。 夜の夢のしっぽをつかまえたナイナイ。 怖い、というより、綺麗な絵本。
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宇野亜喜良の絵に惹かれて読んだ。 あかん、これあかんやつや。 絵はともかく、話がトラウマになりそう。 皆川 博子の他の作品を読んでみよう。
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宮部みゆきの「悪い本」を借りに行ったんだけど 無かったんでこれを借りてみました。 オラよく意味がわがんね。
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東雅夫編集による「怪談えほん」その2。 児童書のつもりで手に取ってしまった方には ご愁傷様とでも申し上げておきましょうか(笑) 他の4冊は未読なので何とも言えませんが、 『マイマイとナイナイ』は、 怖いというより不条理感たっぷりな悪夢の世界。 個人的には、 アリス・イン・ワンダー...
東雅夫編集による「怪談えほん」その2。 児童書のつもりで手に取ってしまった方には ご愁傷様とでも申し上げておきましょうか(笑) 他の4冊は未読なので何とも言えませんが、 『マイマイとナイナイ』は、 怖いというより不条理感たっぷりな悪夢の世界。 個人的には、 アリス・イン・ワンダーランドならぬ無間地獄って印象。 物語にピッタリな、ちょっと艶めかしい魅惑的な絵――だけど、 今後はロリポップ(棒付きグルグル渦巻きキャンディ)を 食べたくなくなる予感……。
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怪談えほんの2番目になります。 個性的な絵で、可愛らしい少女と不思議な夢の世界が 美しく表現されています。 子供には見えて、大人には見えない物。 それに囚われてしまった少女の姿。 読み終えてからじわじわと恐ろしくなる、ダークファンタジーでした。 この絵本の世...
怪談えほんの2番目になります。 個性的な絵で、可愛らしい少女と不思議な夢の世界が 美しく表現されています。 子供には見えて、大人には見えない物。 それに囚われてしまった少女の姿。 読み終えてからじわじわと恐ろしくなる、ダークファンタジーでした。 この絵本の世界には、出口が無いように感じます。 そして最後のページを読み終えたとき 難しい世界に尻込みしていました。 でも、この感覚が子供達を想像の世界にかりだすのでしょうか。 あと3冊は未読ですが、今のところ この怪談えほんを読みきかせるには、対象年齢をかなり絞ってしまいそうです。
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怪談えほんシリーズその2。 毎度絵が怖い怪談絵本シリーズですが、こちらは怖いというよりは美しさを感じました。ダークメルヘンって感じです。この話、昔テレビで見た「メトロポリタン美術館」に通じる怖さがあると思いました。綺麗だけど怖い。たしかあの歌のオチも……。
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岩崎書店/2011・10・31 怪談絵本シリーズ 作:皆川 博子 ・小説現代新人賞 ・日本推理作家協会賞 ・直木賞 絵:宇野 亜喜良 東 雅夫(ひがし) ・怪談専門誌「幽」編集長 ・カタツムリ ・クルミ ・...
岩崎書店/2011・10・31 怪談絵本シリーズ 作:皆川 博子 ・小説現代新人賞 ・日本推理作家協会賞 ・直木賞 絵:宇野 亜喜良 東 雅夫(ひがし) ・怪談専門誌「幽」編集長 ・カタツムリ ・クルミ ・小さな弟
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怪談えほん第2段。 マイマイとナイナイは姉弟で、小さなナイナイを胡桃の中に入れてマイマイはそれを目の中に入れている。 マイマイが怖い夢を見た時に、それを忘れようとしてもナイナイがマイマイの頭の中の恐怖を引っ張り出して忘れさせてくれない。 恐怖を忘れられないって恐ろしい。 後味が悪く、苦虫を噛んだ後の様な感じが続く。 日常に刺激がないという大人の人にぜひ読んで欲しいです。 宇野亜喜良の絵もかなり不気味です。
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怪談えほんシリーズ第二弾。 想像力をかきたてられる怖さがあって、しかも読み終わってからじわじわ効いてくる感覚がたまらない。 『マイマイを助けてあげて』と語りかけるラストも、どうやって助けたらいいのかさっぱり思いつかなくて途方にくれてしまった。 ストーリー自体は理不尽なのに、宇野亜喜良氏の絵の妖しさに惹かれて何度も読み直したくなりそう。
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『悪い本』が感覚的なこわさなら こちらは想像力を刺激されるこわさ。 オチの不安さも精神に来るものがある。 このシリーズまとめて精神不安定剤と呼びたい。
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