商品レビュー
3.5
48件のお客様レビュー
シュールで幻想的な世界観が広がる物語では、主人公の女の子マイマイが、白馬に蹴られて右目を失い、その代わりにクルミをはめ込むことで、小さな弟ナイナイと出会います。ナイナイは、マイマイの心の一部を象徴しているようで、彼女が夢の中で体験する不思議な出来事や感情が描かれています。物語には、心の奥深くに潜む欲望や自己の探求がテーマとして織り込まれ、ナイナイがクルミから出てマイマイの心を押し込むシーンは、閉じ込められた感情の象徴として印象的です。怪談的な恐怖はなく、むしろつかみきれない気持ちの中に潜む恐れがあり、読む者に深い思索を促します。美しいイラストと共に、妖しい雰囲気が漂うこの作品は、大人の絵本として心に残る体験を提供してくれます。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
再読。 皆川博子は絵本でも皆川博子だ。この幻想的な世界。絵本でもまったく手加減がない。これをおもしろいと感じる子どもは将来性がある。いい読み手になると期待できる。
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不思議な話で面白かったです。 絵本は文字数が少ないからこそ、小説よりも漠然とした雰囲気を生み出せるのだと思いました。 特に面白かったのは、私と母で解釈が違っていたことです。 私はこの本の内容を「寄生虫に侵されたカタツムリ」を表現したものだと解釈しました。 しかし母は「...
不思議な話で面白かったです。 絵本は文字数が少ないからこそ、小説よりも漠然とした雰囲気を生み出せるのだと思いました。 特に面白かったのは、私と母で解釈が違っていたことです。 私はこの本の内容を「寄生虫に侵されたカタツムリ」を表現したものだと解釈しました。 しかし母は「昏睡状態になって目覚めない女の子」の話だと解釈したそうです。 読み手によってこんなにも解釈が変わるのも、文字数の少ない絵本の魅力だと思います。 文も絵も独特の世界観を生み出しているので、ぜひ興味を持った方には読んでもらいたいです。 他の方がどういう受け取り方をするのか、読み終わった後に感想を共有したい作品です。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
表紙のピンクの女の子がかわいい。ロリポップを手に空を見ている。座っている枝の隣には蝸牛と小さな緑の紙の男の子らしきものが。女の子が目立ってて、気がつかなかった。 マイマイはピンクの髪の女の子。ある日、小さな弟を見つけて、親に見せたけど、小さすぎて見えなかった。 森に行くと馬に蹴られて右目をケガした。マイマイはクルミの殻に弟ナイナイを入れて、それを右目に入れてみた。 そして、ナイナイは夜の夢を見つける……。夢はナイナイを夢の世界に誘う。そして、マイマイは夢の世界に閉じ込められる。 絵のせいもあるけど、ファンタジックだけどじわりと怖い。マイマイが夢から目覚めることが出来ないままで終わってしまった。絵がかわいいのに、物語は若干グロイのも好き。 ファンタジックな怖い話。ごちそうさま。
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