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マイマイとナイナイ の商品レビュー

3.5

46件のお客様レビュー

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2013/06/02

怪談えほんシリーズ、最後の一冊。 いちばん怪談らしいのは「いるのいないの」だった。 これは怪談っぽくはない。ダークファンタジーと表現したほうがしっくりくる。 だけど物語としては一番好き。 くつしたのせいでアリスっぽい。 森と女の子の組み合わせの「悪い本」もアリスっぽくみえたけれ...

怪談えほんシリーズ、最後の一冊。 いちばん怪談らしいのは「いるのいないの」だった。 これは怪談っぽくはない。ダークファンタジーと表現したほうがしっくりくる。 だけど物語としては一番好き。 くつしたのせいでアリスっぽい。 森と女の子の組み合わせの「悪い本」もアリスっぽくみえたけれど、空気はこちらのほうがよりアリス風。それも谷山浩子のアリス。 どの曲っていうのはないけれどBGMをつけるなら絶対谷山浩子。 この絵は苦手で今までこの人の絵の本は避けてきたんだけど、ちゃんと見たら思ったほど苦手じゃなかった。 シュールレアリズムの絵画を見ている気分。

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2013/05/18

怪談というよりナイトメア・・・。 近所のヴィレヴァンでは、ゴシック&ロリータのコーナーに置いてありました。 世界観が近いのでしょうか。

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2013/03/05

なんだろう、凄い不思議な作風だった 怖いというよりも不思議な感じ 謎めいた描写だった どういうことなんだろう 自分の右目からぞわぞわとした感じが広がっている様

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2013/02/27

怪談えほんシリーズ。 個人的にこれは・・・ダメ。 私は苦手だぁ~~~ 目の中という描写で、もうダメだったー ひええええってなっちゃう。

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2013/01/10

怖い、怖いよ。怪談絵本とかいうシリーズ名は変えた方がいい。「怪談」なんて、花子さんとかコックリさんとかそういうレベルの感じがする。そういう生ぬるい怖さではないのです。 大きい姉はマイマイ、小さい弟がナイナイ。綺麗な油彩が怖い。マイマイは森で片眼を壊してしまう。怖い。片眼にクルミ...

怖い、怖いよ。怪談絵本とかいうシリーズ名は変えた方がいい。「怪談」なんて、花子さんとかコックリさんとかそういうレベルの感じがする。そういう生ぬるい怖さではないのです。 大きい姉はマイマイ、小さい弟がナイナイ。綺麗な油彩が怖い。マイマイは森で片眼を壊してしまう。怖い。片眼にクルミを入れて、その中にナイナイをしまう。怖い。 全面的に怖い、というか不安な気持ちになる絵本です。その上ハッピーエンドではございませんので、何だかゾワゾワしたい時に読んで、「うわわわわあ」ってなればいいと思います。

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2012/12/20
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※このレビューにはネタバレを含みます

誰にも見えない小さな小さな弟を、くるみの殻の中にいれて、自分の壊れた瞳の代わりに目の中に入れる。 まぶたを開ければくるみも開く。まぶたを閉じればくるみも閉じる。 寝ている間に弟が引き連れた夜のやみが、 目を通して自分の中に流れこんでくる。 今度は自分がくるみの中に閉じ込められてしまった・・・。 でも斬新で面白かった。 が、怖すぎるので僕的には、自分が18歳以下の時は読みたくないかな・・・。

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2012/10/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

こわい絵本シリーズ。 皆川博子×宇野亜喜良、東雅夫・編 怖い、不気味、ちょっと意味分からないが視覚だけでなく、身体に響いてくるかんじ。

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2012/10/11

だれか この夢を解いてください そんな文章が頭に浮かび、『絵小説』を思い出した。 きっとそれは解けない。 博子先生の本は素晴らしい。 現が夢に、夢が悪夢に、変化していく。 絵本にはならなかったけれど、 博子先生の『しらないおうち』も宇野亞喜良さんの絵とともに読みたい。

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2012/08/28

-おとうとを みつけた。  ちいさい ちいさい おとうとを みつけた。- 怪談絵本シリーズ第2弾。 こ、これは解釈が難しい。 誰にも見えない小さなおとうとにやがて閉じ込められてしまうマイマイ。 誰にも見えないと言うことや、クルミの殻に入れるなどから、ナイナイは人には見せたくな...

-おとうとを みつけた。  ちいさい ちいさい おとうとを みつけた。- 怪談絵本シリーズ第2弾。 こ、これは解釈が難しい。 誰にも見えない小さなおとうとにやがて閉じ込められてしまうマイマイ。 誰にも見えないと言うことや、クルミの殻に入れるなどから、ナイナイは人には見せたくない(自分でも気付かない)心の一部??それとも単純に、閉じ込められる恐怖なのかなぁ? 壊れた右の眼のにクルミの殻を入れるところが怖かった。絵もマイマイが一番美人に描かれてるのでさらに怖い。

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2012/08/04

子供が読むには少し難しく、どちらかといえば子供向けの絵本 というよりも、大人が読んで楽しむ絵本のように感じた。 なんとも後味の悪い、不気味な話しだった。

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