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悪夢のクローゼット の商品レビュー

3.3

51件のお客様レビュー

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2024/03/18

若干無理がある設定で進むストーリーにこのままの状態で進むのか?と思って読み進めました。 しかし、ミステリー要素の伏線がちょいちょい入ってきてだんだん面白くなってきました。 無理のある設定が逆に予想できないストーリーとなり楽しく読めた。

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2024/01/22

登場人物たちへの印象が最初と最後ではだいぶ変わりました。愛し方にもいろいろあってはたからはわからないなと改めて思いました

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2023/05/01

木下半太って、たぶん初めてだと思う。 「悪夢の…」ってシリーズ物になってるらしい。 これは、マンションの一室での出来事を書いている。 一夜の出来事(まあ殺人事件)、それも一室での出来事だけで1本の小説になってる。 よくもまあ、こんな出来事を長々と小説にできるなぁと感心してしまう...

木下半太って、たぶん初めてだと思う。 「悪夢の…」ってシリーズ物になってるらしい。 これは、マンションの一室での出来事を書いている。 一夜の出来事(まあ殺人事件)、それも一室での出来事だけで1本の小説になってる。 よくもまあ、こんな出来事を長々と小説にできるなぁと感心してしまう。 内容は、漫画みたいな話。 なわけねーだろ、みたいな… ギャグ的に面白いと思う人も沢山いると思うけど、私はあまり好きな部類ではないなぁ。 ま、木下半太…、このシリーズはもういいや。

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2023/04/10

作者の悪夢シリーズはほかに読んだことはないが、面白かった。主人公の設定と話の締め方に統一性があっていい。

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2022/07/21

「木下半太」の『悪夢のクローゼット』を読みました。 『純喫茶探偵は死体がお好き』、『暴走家族は回り続ける』に続き「木下半太」作品です。 -----story------------- 清冠学園野球部のエース「長尾虎之助」は「キラキラ王子」と呼ばれる国民的アイドル。 ある日、学...

「木下半太」の『悪夢のクローゼット』を読みました。 『純喫茶探偵は死体がお好き』、『暴走家族は回り続ける』に続き「木下半太」作品です。 -----story------------- 清冠学園野球部のエース「長尾虎之助」は「キラキラ王子」と呼ばれる国民的アイドル。 ある日、学園のマドンナ教師「みな美」先生の寝室に誘われ、“これから”という時に、突然の来客が…。 クローゼットに押し込められた「虎之助」が、扉の隙間から見たのは、意外な人物の登場と、殺人の瞬間だった。 明るい未来が約束された「虎之助」の人生が、一気に暗転。 ----------------------- 悪夢シリーズの第七弾作品… 悪夢シリーズは1年前に読んだ『悪夢の商店街』以来ですね。  ■プロローグ  ■第一章 クローゼットの王子  ■第二章 王子の帰還  ■第三章 クローゼットの妖怪  ■第四章 最後の聖戦  ■エピローグ 面白かったですねぇ、、、 ハチャメチャ感とスピード感は相変わらずで、一気に読んじゃいました。 清冠学園のマドンナ教師「みな美(通称・みなフォン)」先生に恐喝され貢がされていた教師たち、、、  ○体育教師。野球部監督で暴力教師、清冠学園のボス的存在「火石猛(通称・猛マン)」  ○国語教師。メタボ体型の演劇部顧問で説教がねちっこい「山下稲次郎(通称・稲次郎)」  ○世界史教師。身長190センチのバレーボール部顧問「杉林進(通称・電柱)」  ○数学教師。メガネをかけたイケメンでノリがチャラい「風見光一(通称・コーチン)」 この個性的な四人が復讐のために、突然「みな美」先生のマンションを訪れる… 「みな美」先生とイイ関係になりかけていた清冠学園野球部のエース「長尾虎之助(通称・キラキラ王子)」は、咄嗟にクローゼットに隠れるが、それが悪夢の幕開けに。 四人は誤って「みな美」を殺めてしまい、その罪を清冠学園の嫌われ者… 不潔でストーカー体質の生物教師「武田信房(通称・リアル妖怪)」になすりつけようとするが、、、 不潔な姿は「武田」の真の姿を隠すための偽装で、なんと「武田」と「みな美」は愛し合っていた。 しかも、同じ部屋に「武田」が隠れており、「虎之助」と連携して、四人に立ち向かう、、、 という展開で、基本的には「虎之助」の視点で描かれているのですが、第三章だけは「武田」の視点で描かれており、「武田」の正体や、「武田」と「みな美」の関係が読者に伝わるような設定になっています。 教師四人が疑心暗鬼になり、慌てたり、お互いを傷つけ合おうとしたり… という心理戦が愉しめましたね。 (四人の行動は演技で、「虎之助」を騙そうとしているのでは… という推理もしたのですが、外れでした) 『悪夢のエレベーター』以降、本シリーズで何回か登場しているオカマの「マッキー」… 直接登場はしないのですが、「マッキー」の格言(「エレベーターに乗ったら閉じ込められると思いなさい。」等々… )を「火石」が紹介するというカタチで間接的に登場します。 こういう演出も、シリーズを読んでいる読者にとっては嬉しいですね。 「虎之助」が野球選手として再出発しようとする、爽やかで明るい未来を予感させるエンディングが良かったです。

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2021/02/04

主人公がここまで動かない物語が合ったか。自然と感情移入してしまい、心拍数が上がってしまうようなスピード感があった。

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2019/07/09

軽く読めて面白い,THEエンタメもの。 最初に読んだ「悪夢のエレベーター」のコンゲーム味が欲しくて読み続けているのだが今回もそれではなかった。 いつものごとく関係なさそうなところが後にぐっとした引っかかりになる驚きは毎回楽しい。 今回も満足。

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2019/02/27

クローゼットに隠れる高校球児のアイドル長尾虎之助と、クローゼットの前で美人教師を殺してしまった4人の教師。事件を隠蔽しようとするのだけど、どうして良いか分からず右往左往する教師たちと、その場から逃げ出したい虎之助。 その後にクローゼットからベットの下に移動したり、隠し部屋があっ...

クローゼットに隠れる高校球児のアイドル長尾虎之助と、クローゼットの前で美人教師を殺してしまった4人の教師。事件を隠蔽しようとするのだけど、どうして良いか分からず右往左往する教師たちと、その場から逃げ出したい虎之助。 その後にクローゼットからベットの下に移動したり、隠し部屋があったりと、狭い部屋の中で、状況は二転三転することになる。さらに別の先生もやって来て。個人的には隠し部屋の存在が一部屋での出来事だけど、隠れ場所のバリエーションを高めた気もします。 そして、愛や恋愛のかたちもひとそれぞれ。

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2018/11/17

悪夢シリーズ 第7弾 将来有望の甲子園球児が大ピンチ。 プロローグ 第一章 クローゼットの王子 第二章 王子の帰還 第三章 クローゼットの妖怪 第四章 最後の聖戦 エピローグ 甲子園で惜しくも準優勝に泣いたピッチャーでエースの長尾虎之助。 しかし計算高く生...

悪夢シリーズ 第7弾 将来有望の甲子園球児が大ピンチ。 プロローグ 第一章 クローゼットの王子 第二章 王子の帰還 第三章 クローゼットの妖怪 第四章 最後の聖戦 エピローグ 甲子園で惜しくも準優勝に泣いたピッチャーでエースの長尾虎之助。 しかし計算高く生きてきた虎之助は、美人教師のみな美先生に誘惑され、先生の部屋で童貞を捨てようとしていた。 ところが珍客たちが現れ、みな美先生が殺されてしまう。 プロ野球選手となり、名声を手に入れようとした野望が崩れ去ろうとしている虎之助は、このピンチを脱出できるか!? オカマのマッキーがちょっと話題で出る程度で、新しいキャラばかり。 楽しく読了。

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2018/06/17

清冠学園野球部のエース・長尾虎之助は「キラキラ王子」と呼ばれる国民的アイドル。ある日、学園のマドンナ教師・みな美先生の寝室に誘われ、“これから”という時に、突然の来客が…。クローゼットに押し込められた虎之助が、扉の隙間から見たのは、意外な人物の登場と、殺人の瞬間だった。明るい未来...

清冠学園野球部のエース・長尾虎之助は「キラキラ王子」と呼ばれる国民的アイドル。ある日、学園のマドンナ教師・みな美先生の寝室に誘われ、“これから”という時に、突然の来客が…。クローゼットに押し込められた虎之助が、扉の隙間から見たのは、意外な人物の登場と、殺人の瞬間だった。明るい未来が約束された虎之助の人生が、一気に暗転。

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