1,800円以上の注文で送料無料

終りなき夜に生れつく の商品レビュー

4.1

56件のお客様レビュー

  1. 5つ

    14

  2. 4つ

    27

  3. 3つ

    10

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2022/02/16

恩田陸氏オススメ本。怖いーめちゃくちゃ怖いよー。クリスティーはこういうの上手いんだよなぁ。「春にして〜」と似てるけど、こっちはミステリー寄り。でも、ゾワゾワするんだけどカラッとしてるんだよね(語彙力行方不明

Posted byブクログ

2022/02/06

異色であり傑作 クリスティにしては異色である。ミステリーだけでなく、ホラーっぽい雰囲気もある。そしてそのホラーっぽさを描くのがとても上手い。そして内容はと言うと、傑作である。終盤のトリックを読んでほとんどの読者が驚愕すると思われる…

Posted byブクログ

2022/01/20

どういう展開になるのだろうと思いながら、この主人公ろくでもねえヒモだとはずっと感じてた。なに一つせずに偉そうなことばかりでイヤな感じだったが、そういうオチだったのか。読みこみが足りないのだろうが、ラストの急展開になぜなるのかがよくわからなかった。かといって、もう一度読みたくはない...

どういう展開になるのだろうと思いながら、この主人公ろくでもねえヒモだとはずっと感じてた。なに一つせずに偉そうなことばかりでイヤな感じだったが、そういうオチだったのか。読みこみが足りないのだろうが、ラストの急展開になぜなるのかがよくわからなかった。かといって、もう一度読みたくはない。不愉快だから。

Posted byブクログ

2022/01/15

呪われていると言われる土地に、念願であった家を建て住みはじめた新婚の二人。 そして不幸が二人を襲う。 展開の早いこと。 その早すぎる展開に騙されました。 自らベストの一つである作品と言っただけあります。 やっぱりクリスティー女史はすごい。

Posted byブクログ

2021/08/19

伏線も良き。 タイトルが表す、物語の行き着くところがなんとも好き。 クリスティーの作品をもっと読んでから、帰ってきたい。

Posted byブクログ

2021/08/18

人間の心理を書いたクリスティのノンシリーズ。 人生の分岐点を間違えた人をサスペンスとして物語にしている。殺人は起きるが謎解きも探偵役もいない。それらを期待しているのなら肩透かしです

Posted byブクログ

2021/08/03

 いつものミステリーのように、冒頭に起きた事件を解決していくスタイルではなく新鮮で読みやすかった。ぶっちゃけ僕は「春にして君を離れ」でアガサのファンになったおかげか、「五匹の子豚」や「ねじれた家」のような主人公が難事件を解決するストーリーよりも、「そして誰もいなくなった」や、この...

 いつものミステリーのように、冒頭に起きた事件を解決していくスタイルではなく新鮮で読みやすかった。ぶっちゃけ僕は「春にして君を離れ」でアガサのファンになったおかげか、「五匹の子豚」や「ねじれた家」のような主人公が難事件を解決するストーリーよりも、「そして誰もいなくなった」や、この「終りなき夜に生れつく」のような、事件の解決よりも事件の起こる様を題材にしたストーリーの方が好きな気がする。  次は、「ポケットにライ麦を」と、「ナイルに死す」のどっちを読もうか検討中です。

Posted byブクログ

2021/07/27

ポワロは「人間心理に興味がある」と繰り返し言っているけど、アガサクリスティの興味はまさに人間の心理である。視線から溢れる欲、目的のための淡々とした行動とうわべだけの感情、口にした言葉の真意は?本当の気持ちはどれだった?ポワロではなく読者を欺く意図の作品となると、トリックのキモは小...

ポワロは「人間心理に興味がある」と繰り返し言っているけど、アガサクリスティの興味はまさに人間の心理である。視線から溢れる欲、目的のための淡々とした行動とうわべだけの感情、口にした言葉の真意は?本当の気持ちはどれだった?ポワロではなく読者を欺く意図の作品となると、トリックのキモは小物づかいではなく心理描写づかいであり、それも本人すら完全に理解できるものではないのだ!

Posted byブクログ

2021/07/25

3/4くらいになってようやく人死ぬ。 Turns out Mike is such a psycho hehehe

Posted byブクログ

2021/05/15

「春にして君を離れ」に地味にやられたので(褒めてる)同じくタイトルに惹かれた「終わりなき夜に生まれつく」を読んだ。読み終わってすぐの感想は「なにこれコワイ

Posted byブクログ