武器としての決断思考 の商品レビュー
ディベートの手法とそれを思考パターンとして使う方法が具体例とあわせて説明されていた。これはぜひ身につけたい。
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※このレビューにはネタバレを含みます
武器としての決断思考(瀧本哲史) ■学問のすすめ:一生懸命やるべきなのは、実用性のある現在の生活に役立つ学問 ・知識・判断・行動の③つをつなげて考える。 ・エキスパートではなく、プロフェッショナルを目指す。 ・正解はない、だから自分で答えを出す方法を学ぶ ・正解ではなく、今の最善解を導き出す ・結論を出す ・修正を身につける ・ブレる生き方を目指す ・議題は、「◯◯すべきか否か」 ・問題が大きくて漠然としているときは小分けにする。 ・同時に複数の議題について考えることを習慣にする。 ・どうでも良い議論に時間をかけない ・メリットとデメリットを比較する。 ・それぞれ③つの条件 ・反論はその③つの条件に対して行う ・論理的にツッコミを入れて、主張が正しいか検討 ・正しい主張には根拠がある。 ・その根拠は、反論にさらされていて、なおかつ耐えたもの ・裏を取るな、逆をとれ ・相手の主張の推論の部分に目を向ける ・世の中の嘘・デタラメ・詭弁を見抜く ・情報を鵜呑みにしない ・自分の頭と足を使って、「価値ある情報」を取りに行く ・反論に耐えたメリットとデメリットを比較して決断する。 ・どちらが重要化は、「質×量×確率」で考える ・自分の人生は、自分で考えて、自分で決めていく
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正解がない中で思考停止してはいけない。 根拠資料と議論の結果から現状の最適解を出し、とにかく行動してみる
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・決断するのにメリットデメリットを考えて自分の中でディベートする ・適切な議論をする ・決断しないもの決断
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これまで人生におけるターニングポイントで勢いで決断をしてきた感が否めなかったので読んでみた。 法務系の者としてロジカルシンキングは必須の力であると思うが、彼の求めてるレベルの思考を私自身できていたとは正直できない。 何度も読み返してディベート思考を体に覚え込ませたいと思う。
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物事を決断するためにどう思考すれば良いかをまとめた本。ここまで思考して決断できると、間違える事はほぼなくなる様に思えてしまう。ディベートの方法はかなり難易度が高そうだが、やってみる価値は高い。今後の判断する際に是非取り入れていきたい。 あと最後の文章である、「自分の人生は自分で考...
物事を決断するためにどう思考すれば良いかをまとめた本。ここまで思考して決断できると、間違える事はほぼなくなる様に思えてしまう。ディベートの方法はかなり難易度が高そうだが、やってみる価値は高い。今後の判断する際に是非取り入れていきたい。 あと最後の文章である、「自分の人生は自分で考えて自分で決めて行く事だけ忘れずに心に留めておいて欲しい。」これは物凄く共感できた。
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基本的にディベート術に沿って話は展開。でもその基礎が自由な生き方に結びつく。作者の思いが伝わる文章だ。 行動なくしては先に進めない。そのための力を磨くこと。
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本書からは議論の仕方、思考整理の仕方を学んだ。 ◯正しい議論とは? 合意形成を図るために議論をする時、何かしらの結論を出すことを意識すること。相手を論破することや論点をズラしてしまうような行為は議論において致命的。質の高い議論をする際には論点を明確にかつ細分化し、それぞれのメリ...
本書からは議論の仕方、思考整理の仕方を学んだ。 ◯正しい議論とは? 合意形成を図るために議論をする時、何かしらの結論を出すことを意識すること。相手を論破することや論点をズラしてしまうような行為は議論において致命的。質の高い議論をする際には論点を明確にかつ細分化し、それぞれのメリット・デメリットを考え、具体的な施策を考える。反論を試みる時は根拠を明確にし、徹底的に検証すること。「逆をとる」ことも有効。 ◯正しい情報とは? 上記のように議論をリッチにするには、その主張の基盤となる根拠を集める必要があり、説得力のあるエビデンスを集められるかが鍵となる。信頼性の高い情報を集める時は、因果推論を強く意識すること。因果関係が逆、擬似相関関係、第三の因数など他にも考えられる要因はあると疑うことも大事。 ◯なるほどと思った点 インタビューでは「ナメられたもん勝ち」 人から情報を引き出すには、こちらが下手に出る(極端に言えばバカで無知なフリをする)ことで、相手は油断して本音を曝け出す。
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ディベート自体をあまり理解をしていなかったので、とても学びになった一冊でした。 著者の他の本も読んでいきたいと感じました。 普段から、「本当の」情報を得れるようにしていきたいと感じました。
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バグ発生が理由で株価が急落したソフト会社のコールセンターに問い合わせ裏取りするエピソードからは、情報の正確性からしっかり確認する筆者の姿勢が感じらた。 またそういった姿勢の筆者だからこその決断思考の一冊になってる事に納得した。
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