ゴーストハント(6) の商品レビュー
日本海を一望する能登半島で料亭を営む吉見家。この家は代替わりのたびに、必ず多くの死人を出すという。依頼者・吉見彰文の祖父が亡くなったとき、幼い姪・葉月の背中に不吉な戒名が浮かび上がった。一族にかけられた呪いの正体を探る中、ナルが何者かに憑依されてしまう。おまけに憑依された者はその...
日本海を一望する能登半島で料亭を営む吉見家。この家は代替わりのたびに、必ず多くの死人を出すという。依頼者・吉見彰文の祖父が亡くなったとき、幼い姪・葉月の背中に不吉な戒名が浮かび上がった。一族にかけられた呪いの正体を探る中、ナルが何者かに憑依されてしまう。おまけに憑依された者はその後も続出し、家族の命を狙う。もう誰のことも死なせたくないと奔走するメンバーだが、リーダー不在のSPRに最大の危機が迫る。 ゴーストハントシリーズの中で一番面白かった。一番人気者であろうナルがほとんど登場しないのに・・・(笑)特に後半で正体が分かるまでの謎は本当に想像もつかなくて、先が気になって気になって仕方なかったです。話の持って行き方が上手い。いつもは完全にナルに持っていかれっぱなしの出番も、今回はぼーさんや綾子がきっぱり決めてくれてカッコ良かった~。対処法は散々騒いだわりに意外とあっけなかったけど。綾子にはそんな秘密があったんですね。この人もまだ色々抱えてそうだな・・・。リンさんが叫んだ理由は最後に明かされますが、まだまだナルの正体は謎があるので、最終巻で解明されることを願って。
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シリーズ第六弾。 SPR一行は、能登半島にある会員制料亭で代替わりの際に必ず変事が起きるという呪いに挑む。 ナル不在のなかでの調査、綾子の活躍など、今回も見どころが盛りだくさん。 仲間たちの人間関係もこなれてきてテンポよく進むし、女子高生言葉が少なかったのですごく読みやすかったです。 謎めいたナルの正体も少しずつ明らかになってきて、次の最終巻に繋がる重要な巻でした。
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ゴーストハントシリーズ第6弾です。 毎回、楽しみにしています^^ 今回は、綾子が大活躍^^ 今まで、不発だった理由が分かりますw そして、ナルのことも分かり始めて...。 毎回、怖かったりするんだけど、やっぱり楽しめる一冊ですね^^
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巻が進むにつれてメンバーのことが少しずつ暴かれてくというか秘密がわかってくる。このキャラ達が愛しくてしょうがないのに次が最後なのに読みたいけど読んだら終わっちゃうのがいやっ! ナルの秘密が少しずつわかってきたぞー。怖かったけどおもしろかった!ただ、吉見家の家族がいっぱいいるので誰...
巻が進むにつれてメンバーのことが少しずつ暴かれてくというか秘密がわかってくる。このキャラ達が愛しくてしょうがないのに次が最後なのに読みたいけど読んだら終わっちゃうのがいやっ! ナルの秘密が少しずつわかってきたぞー。怖かったけどおもしろかった!ただ、吉見家の家族がいっぱいいるので誰ご誰だか途中でわかんなくなっちゃう(*_*)
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シリーズ第6弾。石川県の料亭を営む吉見家では代替わりの度に変事が起きるという……。 今回はナルがいない中で事件を追求していく。今までに無いパターンで面白かった。あとやっと綾子が大活躍してくれた。 安原さんやぼーさんも活躍して、麻衣と真砂子も仲良くなって、各キャラのポジションも定まってきた。 せっかくこんなにまとまってきたのに、次で最後となると寂しい。
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代替わりの度に多くの死人が出るという吉見家の調査で能登までやってきたSPR。 ナルが取りつかれてしまったり、調査中にも被害が広がったり色々大変な今回。そして今回の見どころは綾子の活躍。今まで活躍が無かったと言っても良い綾子が本当に巫女だったと思わされた。 もう、次で終りなのが寂しいよ。
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読んでいるとき、無音で読めない本。 読んでいるとき、ちょっとした物音にびくっとする本。 なのに地の文がコミカルでなんだか親近感を感じる本。 それが、ゴーストハント。 小野先生凄いフーーー!! そして今回実家が舞台に出て来たことで更にテンションアップ!! 立山!ありがとう立山! たてやまっつったら千葉県てイメージは小野ファンからきっと払拭されるはず! 立山曼荼羅とか地元ネタをじっくりと調べていただけたと思うと それだけで感激!!(≧∇≦)キャー♪ そんなファン心理。
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どきどきとぞくぞくとわくわく。 中高生の時に読んでたかった。ちっ。 個人的に〈マレビト〉、〈エビス〉、〈スサノヲ〉のキーワードにぐっときた。好み! 物語をつくる、ということは解釈を講じるということで、そこでは因果が必ずしもそうであるとは限らない、そしてそこに人の浅薄さや、愚かし...
どきどきとぞくぞくとわくわく。 中高生の時に読んでたかった。ちっ。 個人的に〈マレビト〉、〈エビス〉、〈スサノヲ〉のキーワードにぐっときた。好み! 物語をつくる、ということは解釈を講じるということで、そこでは因果が必ずしもそうであるとは限らない、そしてそこに人の浅薄さや、愚かしさ、思いやり、慈しみ、知恵、疑念、畏み、祝い、誉れ、寿ぎ、呪咀、貞淑さ、希望…みたいなのがうかがえて、いろいろ考えさせられるからおもしろい。という蛇足なげえよ。 何はともあれ最終巻がたのしみ!!
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マンガを先に読んでいたんだけど、マンガを読んだときは「怖い」と感じたお話で……大抵の場合原作の方が怖いので、怯えてたんだけど、本を読んで感じたのは「民俗」的な感じでした。 怖くはないけれど興味深く面白かった。
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漫画読んでからじゃないと少し混乱します。 綾子の活躍、ナルの力、真砂子との和解…メインキャラクター達がますます好きになれる第六巻。
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